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柳澤 薫 院長

KAORU YANAGISAWA

本気で患者さん中心の医療を行う。いまの時代だからこそ必要な医療を

慶應義塾大学医学部卒業。さいたま市立病院にて初期研修修了後、慶應義塾大学医学部脳神経外科教室に入局。その一方、総合内科・皮膚科・泌尿器科などのプライマリケア医としての臨床経験を積む。「銀座まいにちクリニック」副院長を経て、2021年1月21日に『吉祥寺まいにちクリニック』院長に就任(JR中央・総武線「吉祥寺駅」北口から徒歩1分、京王井の頭線「吉祥寺駅」北口から徒歩1分)。

柳澤 薫 院長

柳澤 薫 院長

吉祥寺まいにちクリニック 内科 皮膚科 泌尿器科

武蔵野市/吉祥寺本町/吉祥寺駅

  • ●内科
  • ●耳鼻咽喉科
  • ●皮膚科
  • ●泌尿器科
  • ●性感染症内科
  • ●アレルギー科

患者さんに寄り添い、ニーズに合った治療の提供を追求すべく

柳澤 薫 院長

私が中学生の時に祖父が白血病で亡くなりました。初めて人の死というものに直面したショックもありましたが、具合が悪くなってからもうちょっと足を運べたんじゃないか、もっともっと優しい言葉をかけてあげるべきだったんじゃないか、という後悔の念を強く抱くことになりました。医者という職業を初めて意識したのは、その時だったように思います。先に医学の道に進んだ兄の姿に刺激を受けたこともあったのでしょう。自分に人を助けることができるのであれば。そう考え、医者の道を志したのです。
大学卒業後、研修を経て慶應義塾大学医学部脳神経外科教室に入局しました。素直に「お医者さんってどういうものだろう」と考え、時に命の危険がある方を助ける分野に就きたいと強く願い、この選択にいたりました。今にも命の火が消えそうな人を助けるのも医者の1つの形であり、逆に、そういう事態に至らないよう努めるのも医者のもう1つの使命です。脳の疾患を発症した方は、なんらかの後遺症を伴う方が少なくありません。「もっと早くに気づき、行動していれば……」。後遺症が残った多くの方がそうお嘆きになるのを目の当たりにし、後悔する人をできるだけ減らすべく、内科やその他の分野でも研鑽を積むようになっていきました。

『吉祥寺まいにちクリニック』は2021年1月に開院いたしました。系列である『銀座まいにちクリニック』院長の山本悠太は、私とは小学校からの親しい友人でもあります。医者になってからは互いに別々の専門の道を選んだわけですけれど、患者さんに寄り添い、ニーズに最も合った医療を提供しようというコンセプトが合致し、新しいカタチのクリニックを立ち上げるにいたったのです。

本気で患者さん中心の医療を

柳澤 薫 院長

仕方のないことではありますが、大学病院や総合病院では外来を受診される患者さんの待ち時間が非常に長いことは確かです。その上、専門化が進み、主訴の他に何か相談したいと思っても、他の科に回されてしまうために半日や丸一日、時間を浪費してしまうことが少なくありません。
医療は患者さんあってのもので、それが原点であると私は考えます。科の垣根なく、フレキシブルになんでも相談出来て、自分が掛かりたい時に掛かれる。それこそが患者さんが望む医療の形であり、私たちが「まいにちクリニック」を開設した大きな理由になります。

医療の最初の受け皿として、なんでも診させていただく

柳澤 薫 院長

最初の受け皿として、どんな症状も拝見させていただきます。それが私たちのところで解決可能なものであれば誠意を持って治療にあたらせていただきますし、より詳しい検査や専門性の高い治療が必要と判断した場合には、すみやかに大学病院や総合病院をご紹介させていただきます。
あらゆるものを拝見していく中で、高血圧や高脂血症、糖尿病といった生活習慣病の管理に加えて、皮膚科と泌尿器科のニーズが高くなっていくと予見しています。と言いますのも、皮膚科も泌尿器科も生活の質に直結する分野であるからです。皮膚は“見た目”にも関わりますから、直接の症状だけではなく、精神的にもダメージを受けてしまうことがあります。早く治療を開始することが早期の回復につながるのは間違いないことで、その点において、“まいにち”開いていることが大きなメリットになると思うのです。泌尿器科に関しては、人に言えない悩みであることが多く、結果として受診が遅れてしまいがちです。そもそも泌尿器科は、数が少ないということもあるでしょう。いつでも受診出来て、気軽に相談出来る私たちのクリニックの特性がそこでも役に立つと考えています。

抱える不安を受け止め、解決すべく努力を続けていく

良くなることを前提として、その方が何を不安に思い、何を解決して欲しいのかを共感することが重要です。患者さんの抱える不安は人それぞれです。医学的知識があるものから見れば些細に思えるようなことであっても、現実に不安を抱えている人にとってみれば深刻な問題です。その不安をしっかり受け止め、噛み砕いて説明をし、少しでも解消出来るよう努めてまいります。

患者さんのニーズに応えていくことが私たちの使命と考えています。医療以外の多くの分野ではIT化が進み、少し前とはまったく違った世界が広がろうとしていますが、一次医療圏と呼ばれるクリニックについては、残念ながらまだまだ不十分というのが現実です。オンライン診療はその扉を開くものになっていくでしょう。今後も患者さんのニーズや利便性に着目し、メリットになると考えたものについては積極的に取り入れてまいります。

これから受診される患者さんへ

この症状は果たして何科に行けばいいのか、と迷われている方は少なくないと思われます。私たちは科の区別なく、あらゆるものを拝見していますので、まずはお気軽にご相談ください。「こんなことを聞いていいのか」「こんなことでお医者さんにかかったら迷惑なんじゃないか」などと思い悩まれる必要はありません。些細なことでも構いませんので、何かご不安がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2021年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

柳澤 薫 院長 MEMO

脳神経外科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味:水泳
  • 好きな本:ミステリー
  • 好きな映画:『スター・ウォーズ』『グリーンマイル』
  • 座右の銘:「練習は不可能を可能にす」
  • 好きな音楽:洋楽全般
  • 好きな場所:「青い海が見える場所」

グラフで見る『柳澤 薫 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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