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竹内 千雅 院長

CHIKA TAKEUCHI

あなたがあなたのままでいられるよう こころとからだのケアをお手伝い

早稲田大学卒業。Georgetown University Pre Med 修了。京都大学大学院医学研究科を経て東海大学医学部を卒業。研修医を経て、米海軍病院横須賀基地(救急科、内科、家庭医療科、精神科)に勤務。2020年3月4日、『赤坂インターナショナルクリニック』を開院(「赤坂駅」より2分、「赤坂見附駅」より徒歩10分、「溜池山王駅」より徒歩10分)。

竹内 千雅 院長

竹内 千雅 院長

赤坂インターナショナルクリニック

港区/赤坂/赤坂駅

  • ●内科
  • ●心療内科

バイリンガル医師による英語診療

竹内 千雅 院長

私は海外在住歴が長く、英語圏ではない海外で医療機関を受診する際に言葉に不自由をした経験があります。医療は重要なライフラインです。得意の語学力を活かし、なおかつ自分自身が困った体験をもとに、安心して母語で医療を受けられるような場所を作りたいと常々思っていました。
内科を選んだのは、それがもっともひとりの体の全体を診られる科だからです。これは診ますが、それは診られませんということだけは避けたかったのです。間口は広く、診断力を研鑽するという意味で、必然的に内科を選んだことになります。
開院を思い立ったのは、米海軍病院横須賀基地に在籍した際の経験が大きかったように思います。そちらでは、毎年6名日本人が選ばれ米国式の臨床を学んでいます。実際に診療を行っていると、リタイアされた軍人さんで日本在住だけれど、国内には英語で話せる医療機関が少ない、とお困りの方がたくさんおられることを痛感しました。そのような方々をサポートすることが私にはできる、と思ったんですね。

医療の窓口としての家庭医療科

竹内 千雅 院長

開院からまもないのですが、患者さんの主訴は、高血圧から腹痛、不眠の方まで多岐に渡っています。他にも、じんましん、女性の更年期障害、うつ病まで本当に幅広い患者さんにご来院いただいております。
家庭医療科という科をご存じでしょうか。日本ではあまり馴染みがないのですが、欧米において家庭医療科は医療の窓口として存在するものです。内科をはじめとして、予防接種、婦人科検診、妊婦検診など幅広く扱う科で、その専門的なトレーニングを私も受けてまいりました。私の中で何を診たいとか、逆に何を診たくないといった区別はありません。お悩みを抱えている方のニーズにあった医療を提供できればと考えています。

誰もが気軽に入ってこられて、くつろげる場所に

竹内 千雅 院長

専門性を追求するならば、その道に長けた先生方は大学病院等にたくさんおられます。ですから私としては、こちらで診療が完結できる方はこちらで、より専門性が必要なケースの患者さんはスペシャリストの先生に速やかにおつなぎできるよう地域の医療のゲートキーパーであり、またパイプ役としての責任を全うしたいと考えています。いきなり大学病院を受診し、2時間3時間待たされてしまうというのは酷なことです。患者さんの負担を考えても、医療のゲートキーパー役としての機能がこれからの街のクリニックでは一層求められていくと感じています。
そうした意味もあり、当クリニックではカフェを意識したデザインを施し、患者さんが気軽に来院していただける雰囲気づくりを演出しています。医療機関として衛生面への配慮は当然ながら、少しでも落ち着いて診察を受けていただける場になればと思います。待合室では、カウンターの座席で充電可能なコンセントが10席分、おすすめの本を並べたコーナーがあり、アロマの香りがほのかに漂う中で時間を気にせず、ゆっくりとお話をしていただければと思っています。

じっくり、丁寧な診療を心がけて

基本的なことですけれども、患者さんを足元から頭までよく観察し、お声、お話にしっかりと耳を傾けることに重点をおいています。例えば、爪に心臓の病気の兆候が現れることがありますし、栄養面について見えてくるものもあります。あるいは、悪性腫瘍が皮膚にもたらす変化もありますし、心の病を抱えていたり、認知症の方は身だしなみに気を配れなくなってきます。“見た目”からは多くの情報を得ることが出来るのです。
そして患者さんのお話をよく聴くということ。私の尊敬するカナダ人医師、ウィリアムオスラーが「問診では患者さんのペットの名前まで聞くこと」と言っています。つまり、それくらい患者さんと深いコミュニケーションをとれば、検査に頼らなくてもおおよその診断がつくということなんですね。逆に、医者であるなら、問診で診断をつけられるスキルが必要ということだと思います。治療に向かう前提として、最終的に検査は必要なものになります。ですが、必要でない検査を省くためにも、一人ひとりの方をよく見て、よくお話を聴くという当たり前のことが何よりも大切なことだと考えています。

これから受診される患者さんへ

患者さんが病気について疑問に思っていた聞きたいことを聞けた、医者に伝えたかった言いたいことが言えた。「聞けた・言えた」の百点満点の医療を目指してまいります。わからないことがわかるまでご説明します。「こんなことで病院に行っていいのかしら…」などと思わず、些細なことでもお気軽にご相談ください。自分ひとりで悩まず、早めに来院していただければと思います。

※上記記事は2020年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

竹内 千雅 院長 MEMO

  • 出身地:アメリカ
  • 趣味・特技:空手、茶道
  • 好きな作家:JDサリンジャー
  • 好きな映画:レオン
  • 座右の銘:「梅花笑倣 寒雪独自開」
  • 好きな音楽・アーティスト:クラシック/セルゲイ・ラフマニノフ
  • 好きな観光地:ポルトガル、ブラジル

グラフで見る『竹内 千雅 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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