赤坂インターナショナルクリニック
港区/赤坂/赤坂駅
- 内科
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竹内 千雅 院長への独自インタビュー
バイリンガル医師による英語診療
私は海外在住歴が長く、英語圏ではない海外で医療機関を受診する際に言葉に不自由をした経験があります。医療は重要なライフラインです。得意の語学力を活かし、なおかつ自分自身が困った体験をもとに、安心して母語で医療を受けられるような場所を作りたいと常々思っていました。
内科を選んだのは、それがもっともひとりの体の全体を診られる科だからです。これは診ますが、それは診られませんということだけは避けたかったのです。間口は広く、診断力を研鑽するという意味で、必然的に内科を選んだことになります。
開院を思い立ったのは、米海軍病院横須賀基地に在籍した際の経験が大きかったように思います。そちらでは、毎年6名日本人が選ばれ米国式の臨床を学んでいます。実際に診療を行っていると、リタイアされた軍人さんで日本在住だけれど、国内には英語で話せる医療機関が少ない、とお困りの方がたくさんおられることを痛感しました。そのような方々をサポートすることが私にはできる、と思ったんですね。
医療の窓口としての家庭医療科
開院からまもないのですが、患者さんの主訴は、高血圧から腹痛、不眠の方まで多岐に渡っています。他にも、じんましん、女性の更年期障害、うつ病まで本当に幅広い患者さんにご来院いただいております。
家庭医療科という科をご存じでしょうか。日本ではあまり馴染みがないのですが、欧米において家庭医療科は医療の窓口として存在するものです。内科をはじめとして、予防接種、婦人科検診、妊婦検診など幅広く扱う科で、その専門的なトレーニングを私も受けてまいりました。私の中で何を診たいとか、逆に何を診たくないといった区別はありません。お悩みを抱えている方のニーズにあった医療を提供できればと考えています。