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大西 雅彦 院長

MASAHIKO ONISHI

地域のみなさまを健康へと導く「虹の架け橋」として。苦痛の少ない内視鏡検査により、病気の早期発見・早期治療に努める

日本大学医学部を卒業後、消化器内科を専門に研鑽を積む。母校の大学病院や関連病院で経験を積み、府中駅そばに開業。

大西 雅彦 院長

大西 雅彦 院長

おおにし内科クリニック

府中市/寿町/府中駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科
  • ●胃腸内科
  • ●糖尿病内科
  • ●健診・検診

誰かと喜びを分かち合い、支えてあげられる存在になりたい

大西 雅彦 院長

私は、父も祖父も医師という家庭に育ちました。小さな頃から患者さんを診察する様子を目にしていましたから、医師という職業を「いい仕事だな」と思っていたことは確かです。一方で中学・高校と進むなかで「自分は人と接することが好きだ」と気が付いて、一時は喫茶店のマスターになったら楽しそうだなと考えていました(笑)。それでもやはり、自分の進路を決める段階になったとき最終的に選んだのは医療の道でした。医師になれば誰かと喜びを分かち合えるだけでなく、誰かがつらいときにも寄り添い、支えることができるだろうと考えたからです。このとき子どもの頃の漠然とした思いははっきりとした目標になり、高校卒業後は日本大学医学部に進学しました。
自分の専門に消化器内科を選んだのは、内視鏡をはじめとした機器を使った検査や治療に興味を抱いたためです。母校の大学病院や関連病院で10年近く診療にあたり、この間には胃や大腸といった消化器に加え、糖尿病や肝臓の病気などについても知識と経験を積み重ねました。

地域のみなさまを健康へと導く「虹の架け橋」に

大西 雅彦 院長

大学を退いた後は一度地元の長野に戻り、兄が院長を務める実家の病院を手伝っていた時期がありました。そうしたなかで自分の城を築くといいますか、自分がどこまでできるのかチャレンジしたいという気持ちが大きくなり、クリニックの開業を決意しました。人と接することが好きな私ですから(笑)たくさんの患者さんとお付き合いしながら一緒に年齢を重ねて行かれるように、今後ますます発展していくだろうエリアを探すうち、ご縁があったのがこちらの場所でした。
『おおにし内科クリニック』を開業したのは2016年です。この建物は下の階にスーパーが入っていたり3階が医療モールになっていたりと、地域の方々が多く集まる場所です。敷地内には駐車場や駐輪場があり、エレベーターも設置されていますから、あらゆる世代の方々に足を運んでいただけるでしょう。院内を含めて建物全体がバリアフリー設計になっておりますので、車いすをお使いの場合なども安心してご来院ください。クリニックのロゴマークにある「虹」のように、私たちが地域のみなさまを健康へと導く「虹の架け橋」になりたいと考えています。

苦痛の少ない内視鏡検査により、病気の早期発見・早期治療に努める

大西 雅彦 院長

当院では、かぜや腹痛といった日常的な病気や糖尿病をはじめとした生活習慣病などを幅広く診療しています。また、消化器内科医として診療してきた経験をいかして、苦痛の少ない内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)検査による病気の早期発見・早期治療にも努めています。一般に内視鏡検査というと「病気を見つけるための検査」といったイメージがありますけれど、異常がないことを証明するのに有効な手段とも言えます。体のバランスが崩れて胃腸に症状が現れると、「怖い病気かもしれない」と心配になることもあるでしょう。そうした場合にも血液検査や内視鏡検査の結果をもとに「大丈夫ですよ」とお伝えしたり、必要があれば適切な治療をご提案できたりしますので、まずはご相談いただきたいと思います。
と言いましても、内視鏡検査については「つらい」「苦しい」といったマイナスイメージをお持ちの方も多くいらっしゃいます。そのため当院では患者さんのご負担に配慮して、胃カメラではごく細い管を鼻から挿入する経鼻内視鏡検査を導入しており、約9割の患者さんがこちらをお選びになっています。一方の大腸カメラでは、空気の代わりに二酸化炭素を使用することで苦痛や不快感の軽減につなげ、切除可能なポリープが見つかった場合にはその場で対応しています。さらに適切な量と種類の鎮静剤を使用することによって少しでも楽に、より安全な検査をご提供できるよう努めています。とはいえ、私一人の力では患者さんに心からご満足いただくことはできません。検査を前に緊張なさっている患者さんへのお声かけであったり、患者さんの背中にそっと手を当てることであったり……。スタッフたちの心配りや目配りのおかげで患者さんの不安が取り除かれ、安心して検査を受けていただけるのだと感謝しています。

人を思いやる気持ちを忘れずに、相手の立場になって考える

プロフィールの座右の銘を「人を思いやること」としたように、私は単に病気を診るのではなく、一人ひとりの患者さんと「人と人」としてお付き合いしたいと考えています。患者さんご本人を中心に、そのご家族やご家庭の事情にも配慮して、一人ひとりに適した治療やケアをご提案したいと思います。ご家族をまるごと診ると言いますか、病気のときもそうでないときも寄り添う気持ちを忘れずに、すべての人にとって「優しいクリニック」であることが私たちの目標です。
実際に時間の経過とともにご家族みなさんで足を運んでくださるケースが増え、とてもうれしく思っています。糖尿病の数値を定期的に確認する方がいらしたり、お買い物のついでに立ち寄ってくださる方がいらしたり……。当院の診察室やトイレが一般的な規格より大きいのは、車いすの患者さんとご家族がご一緒にお入りになることを想定しているからなのです。相手のことを思いやり、相手の立場になって考えるという姿勢は、これからもずっと忘れずにいたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

『おおにし内科クリニック』は「府中駅」から徒歩5分の場所にあるコープ府中寿町店の3階で診療しています。
当院では日常的な病気のご相談に加えて、苦痛の少ない内視鏡検査で病気の早期発見・早期治療に努め、地域のみなさまの健康維持・増進に貢献していきたいと考えています。クリニックには私のほかに副院長を務める妻(満美子先生)も在籍しており、男女2名の医師が連携して治療にあたっています。副院長は週に3日の診療となりますが、この日に受診いただくことにより、女性のデリケートなお悩みも安心してご相談いただけるのではないでしょうか。日々の体調不良はもちろん、健康診断でチェックが入った場合などもお気軽にご来院いただければと思います。

※上記記事は2022年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

大西 雅彦 院長 MEMO

総合内科専門医 /消化器内視鏡専門医 /糖尿病専門医

  • 出身地:長野県
  • 趣味&特技:ゴルフ、映画鑑賞、料理
  • 好きな映画:アクション、サスペンス
  • 好きな言葉 座右の銘:相手を思いやること
  • 好きな音楽やアーティスト:R&B、平井大
  • 好きな場所・観光地:自然のあるところ、海があるところ、ハワイ
  • 出身大学:日本大学

大西 雅彦 院長から聞いた
『機能性ディスペプシア』

自律神経の乱れが胃腸の不調につながることも。ストレスはため込まず上手に発散してほしい

機能性ディスペプシアとは胃腸まわりの症状がありながら、血液検査や画像検査の結果に異常がみられない状態のことをいいます。胃の不快感やお腹の膨満感(ぼうまんかん)などが半年以上続いて日常生活に支障が出ている場合に機能性ディスペプシアとの診断がつき、治療の対象となります。

機能性ディスペプシアは何らかの要因で胃腸の調整機能が乱れることで発症するといわれ、中でもストレスによって自律神経のバランスが崩れることが大きな要因になっていると考えられています。交感神経と副交感神経からなる自律神経は、両者がうまくバランスを取りながら体の機能を調整しています。このバランスが崩れて胃腸に症状が現れると、「胃がムカムカする」「頻繁にゲップが出る」などの不快感を自覚するようになるのです。

悪くなったところを切って・縫って治す治療とは異なり、機能性ディスペプシアは症状をコントロールしながら長期的な視点で治療を続ける必要があります。「この薬を飲めばすぐによくなる」といった特効薬がないため、病気と上手に付き合っていくような気持ちで治療に取り組んでいただくとよいでしょう。最近のコロナ禍では精神的な不調を訴える方が増えるにしたがって、機能性ディスペプシアを発症する方も増加傾向にあるようです。「ストレスをためない」というのは少々難しいことかもしれませんが、できるだけ「ストレスをため過ぎない」ように、心身ともにリフレッシュする時間を取っていただきたいですね。

グラフで見る『大西 雅彦 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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