新島小児クリニック
練馬区/石神井町/石神井公園駅
- 小児科
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新島 新一 院長への独自インタビュー
これからの時代を担う子ども達の為に
小学生の頃に野口英世記念館を訪ねたことがありました。そこで偶然にも、自分と誕生日が一緒ということに気づいたのです(笑)。「医師もいいな」と思ったのは、その時が最初でしたね。
やがて長じてくると、理科系科目、特に生物に興味を持つようになっていきました。その先にあるものとして、人の命に関わる仕事をしてみたいと考えるようになったのです。
小児科を選んだのも、医師を目指した当初の動機がきっかけでした。10歳の子供だとすると、残りの人生は70年余りあることになります。これからの時代を担う人たちの少しでも助けになりたいと思い、この科を目指すことにしたのです。
医局に在籍後は、スウェーデン、英国への2度の留学を経験。英国では医師免許を取得し、小児・新生児神経学に加え、NICUでの診療にも従事してきました。帰国後は、順天堂のNICUをはじめ、3度の立ち上げに携わり、2019年3月末をもって順天堂大学の教授を退任し、この度(2019年5月)の開院となったのです。
小児神経疾患と小児内分泌疾患の専門的治療
患者さんは大学病院勤務時代から診ている方が大半という状況です。一番遠い人は沖縄から。中国からもいらしてます。静岡や群馬から足を伸ばしている方も多くいらっしゃいますが、完全予約制のため予約した時間通りに始まり、時間内に終わるということで大変好評をいただいています。
当クリニックでは、小児神経疾患と小児内分泌疾患を主に拝見しています。前者は、てんかんや発達障害、自閉症など。後者については、いわゆる低身長など発育に関するものが多くを占めます。個人差はありますが、身長が伸びるのは、男の子が13歳、女の子が11歳という時期であり、この期間が非常に大切になります。成長ホルモンは夜の10時から2時までに多く分泌されるものですから、それを踏まえて食事や睡眠を規則正しくとるということが大切になってくるのです。
余談にはなりますが、これは大人の方にも言えることです。成長ホルモンは一生分泌されるものですから、夜遅くまで起きていると、成長ホルモンをわざわざ捨ててしまうことになります。大人になりますと、加齢と肥満の要因となり、病気の遠因となってしまうことがあるのです。