白木 良治 院長
SHIROKI YOSHIHARU
24時間・安心の在宅医療を通して
地域に暮らす患者さんとご家族を支えていく
鹿児島大学医学部を卒業後、東京大学医学部附属病院の泌尿器科へ。その後、複数の病院で経験を重ねて、泌尿器科の専門医を取得。外来診療のほかに在宅医療を経験し、「学芸大学駅」そばに開業。
白木 良治 院長
しろき在宅クリニック
目黒区/鷹番/学芸大学駅
- ●内科
- ●泌尿器科
- ●訪問診療
泌尿器を専門に研鑽を積み、質の高い在宅医療をめざす
私は、一度文系の大学を卒業して、サラリーマン生活を送った経験があるんです。ところが、入社して3年目に父が大きな病気をしまして。このときたくさんのドクターにお世話になり、あらためて医師が素晴らしい仕事であることを実感して、自分もこの職業をめざそうと思いました。とは言え、もともと文系だったものですから、理系の教科は難しかったですね(笑)。それでも、仕事を続けながら、ひと回り下の学生たちと肩を並べて勉強して、鹿児島大学の医学部に合格することができました。
病気で障がいが残った父の姿を見ていましたので、もし医師になれたら「在宅医療に携わりたい」という気持ちがありました。そしてまずは、在宅医療においてニーズが高い泌尿器系の症状に対応できるスキルを身につけようと考えたんです。泌尿器科の医師として大学病院や総合病院で診療するなかで「専門医」の資格を取得し、その後は開業を見据えて愛媛県にある在宅医療専門のクリニックで経験を積みました。
患者さんとご家族を24時間体制でサポート
勤務医時代には、同じ目黒区にある東京共済病院で診療していた時期もありましたが、潜在的なニーズに対して在宅医療に対応するクリニックが少ないことを感じていました。また、必要な場合には東京共済病院と連携して治療にあたっていきたいと考え、目黒区五本木にクリニックを構えることに決めました。クリニックの開業にあたっては、以前お付き合いしていた患者さんが、遠く愛媛県からお祝いの花を贈ってくださったんです(笑)。こんな風に、感謝の気持ちを伝えてくださる患者さんの存在は大きな励みになりますし、この場所から1人でも多くの方に在宅医療をお届けしていきたいと考えています。
私たちは、ご自宅で過ごす患者さんの急変事にも24時間体制で対応し、患者さんを支えるご家族の負担を軽減できるように力を尽くします。費用面のことや保険制度など、わかりづらい部分が多いのかもしれませんけれど、私が担当する患者さんはみなさん、「もっと早くお願いすれば良かった」とおっしゃってくださいます。小さな疑問や不安にも、丁寧にお答えしていきたいと考えておりますので、いつでもご相談いただきたいと思います。
内科と泌尿器科を中心に、本当にご満足いただける医療を届けたい
在宅医療では、定期的に患者さんのもとを訪れて必要な治療や検査をおこなうわけですが、当院は内科的な疾患に加えて、泌尿器系の診療もできる点が特長です。高齢の患者さんに多くみられる夜間頻尿などの排尿トラブル、尿道カテーテルの管理などにも対応できることは、大きな強みと言えるでしょう。症状がゆるやかに推移する前立腺がんについては、在宅のままで経過を見守ることも可能です。
たとえ病気になっても、ご自分の足で歩ける方はクリニックを選ぶことができるでしょう。一方で、ご自宅から出られない方、ご家族をクリニックに連れていくのが難しい場合には在宅医療を求めることになり、その選択肢はグッと少なくなるものです。だからこそ、私は本当にご満足いただける医療をお届けしたいと思いますし、患者さんやご家族の想いにお応えできることが、何よりの幸せだと感じています。
地域に暮らす患者さんを、地域の中で見守っていく
在宅医療は、医師1人でできるものではなく、ケアマネージャーや看護師などが職種を超えて1つのチームになり、患者さんやご家族を支えていきます。患者さんのためになることを第一に考え、ご家族を含めた全員が同じ方向を向いて歩んでいく。そのためにも私自身、みなさんと同じ目線でお話をするなど、何でも話し合える雰囲気づくりを大切にしたいと思っています。私たちが診療するのはクリニックではなく、患者さんのご自宅ですから、医師である前に「人」としての礼儀を忘れずに、確かな信頼関係を築いていきたいと思います。
私はずっとスポーツをしていましたし、サラリーマン時代は広報を担当していましたので、フットワークには自信があるんです(笑)。開業前には自転車を走らせ、100を超える事業所にご挨拶させていただいたのですが、今後も地域の中で連携を深めていきたいと考えています。いつまでも私1人きりで診療していてはいつか倒れ、かえって患者さんにご迷惑をおかけすることがあっては申し訳ありません。このクリニックも少しずつ仲間を増やして、24時間・365日いつでも安心の医療をお届けできる体制を整えていきたいと思います。清潔感のある白を基調にした快適な職場をご用意しておりますので、新しい仲間が早く加わってくれると嬉しいですね(笑)。ぜひご連絡ください。
これから受診される患者さんへ
『しろき在宅クリニック』は、「学芸大学駅」から歩いて5分ほどの場所にあります。
開業前、私がお世話になった在宅医療専門クリニックは『たんぽぽクリニック』という名前でした。愛媛の地で2年間過ごして、私としては本当に「育てていただいた」という気持ちが強いんですね。そのため、このクリニックのロゴマークも「たんぽぽの綿毛」をモチーフにして、たんぽぽの綿毛のように患者さんのもとへ「安心」をお届けしたいという想いを込めました。私たちにご相談いただければ、きっとご満足いただける医療をお届けできるという自負があります。もしもお困りのことがございましたら、ぜひご連絡いただきたいと思います。
※上記記事は2018年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
白木 良治 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味・特技:食べ歩き、スキー、テニス(インストラクターの経験もあります)
- 好きな本・愛読書 :「人を動かす」Dale Carnegie
- 好きな映画:手紙
- 好きな音楽・アーティスト:ジャズ
- 好きな言葉・座右の銘:実るほど頭の下がる稲穂かな
- 好きな場所・観光地:北海道
グラフで見る『白木 良治 院長』のタイプ
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
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白木 良治 院長
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