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李 慶文 院長

YOSHIFUMI RI

父の志を受け継ぎ、地域のかかりつけ医として、皆様の健康づくりに尽力していきたい

順天堂大学医学部卒業。同大学医学部第一外科学教室に入局。ウイスコンシン医科大学留学(米)を経て、国際親善総合病院外科医長、順天堂大学医学部附属浦安病院外科准教授、同大学医学部附属練馬病院外科准教授を歴任。2018年5月に『東大泉メディカルクリニック』を開設(大泉学園駅から徒歩7分)。

李 慶文 院長

李 慶文 院長

東大泉メディカルクリニック

練馬区/東大泉/大泉学園駅

  • ●内科
  • ●胃腸内科
  • ●外科
  • ●訪問診療

父を見てこの道を目指し、今、その父の跡を受け継いで

李 慶文 院長

父がこの地で外科医をしておりました(「東大泉外科胃腸科」)。その後ろ姿を見て育った私は、知らず知らずのうちに同じ道を歩もうと考え始めたのです。一時は、「学校の先生になりたい」と思ったこともありましたが、人に教える、ということは医師になってからもできると考え、命を助けられる職業にやりがいを感じ、この世界に進むことを決めました。
『東大泉メディカルクリニック』は、父が亡くなって閉鎖していた場所に10年経って再開した形になります。基本的な造りは父の頃を活かしながら、できる限り広くて快適な空間となるように配慮しました。窓がある診療室は今となっては珍しいかもしれませんが、その日差しと木の温もりが、クリニックにあたたかみを醸し出してくれています。
昔を思い出されてか、父が診ていた患者さんも少しずついらっしゃっています。私が子供だった頃を憶えておられる方々ばかりですので、多少照れくさい気持ちはあるのですが(笑)、ほんとうにありがたいことと思っています。

地域のかかりつけ医として、あらゆるお悩みに対応していきたい

李 慶文 院長

クリニックが始まって間もないのですが、70歳、80歳を迎えたご高齢の方が多い印象があります。高血圧をはじめとする生活習慣病や腰痛、爪の変形や、かぶれなどの皮膚科的な症状を訴える方まで、お悩みはさまざまです。私は大学で消化器を専門にしてきましたが、そこだけにとどまるのではなく、父がそうであったように、総合診療的にあらゆるものを診ていきたいと考えています。
院内はバリアフリーとなっていますが、ここまで足を運んでいただくことが困難になってくる患者さんもおられることから、今後は訪問診療にも力を入れていきたいですね。地元である地域のかかりつけ医になりたいと思い、このたび開業したわけですから、それを構成する重要な要素として、訪問を含め、患者さんのニーズに柔軟に、そして誠実に応えていきたいと考えています。

目と耳と手でつながる、心のこもった診療を

李 慶文 院長

当然のことですけれど、患者さんのお話にしっかり耳を傾けることを心掛けています。今は電子カルテがありますから、とかくそちらに目が向いてしまい、目を見ないで話したり、触診や聴診といったものがおろそかになりがちです。検査でわかるものが多くなっているとはいえ、手や耳でわかるものも確かにあるわけですから、基本的なことを丁寧にやっていきたいと思っています。また、患者さんのお立場からすると、しっかりお話をさせていただくことによる安心感というのものあろうかと思います。せっかく診療所まで足を運んでくださっているわけですから、誠実に向き合っていきたいものです。

なるべく苦痛の少ない、かつ安全な胃カメラ検査を実施

胃の内視鏡検査は、経鼻内視鏡に用いる外径の細いスコープを扱い、ご希望によってお鼻、もしくはお口からと使い分けるようにしています。また、当クリニックにおいては、基本的に鎮静剤を扱っていません。近く、練馬区でも胃がん検診が始まりますが、ガイドライン上でも鎮静剤は極力使用しないようにと推奨されています。鎮静剤には、呼吸器系や循環器系におよぶ一定のリスクがあるからで、万一のことを考えれば、使わないで済むものならそれに越したことはないと思っています。お薬を使いませんので、まったく痛みがないとは申しませんが、長年の経験を生かし、少しでも負担のない検査を実施していきたいと思っています。
胃の内視鏡検査に関連することとして、最近はピロリ菌という言葉が一般にも広く知れ渡るようになりました。お若い方はピロリ菌を持っていないことが多いのですが、衛生環境の問題等で、50代から60代以上の方は、ピロリ菌を持っている可能性が非常に高いのです。ピロリ菌を除菌することにより、胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんのリスクが減らせることはエビデンスとしてわかっていることですので、除菌がまだ済ませてないという方は、1度ご相談いただければと思います。

これから受診される患者さんへ

私は現在も順天堂大学医学部付属練馬病院で週に1回、外来を担当しています。在籍されている先生方とのつながりを活かし、専門的な治療が必要な場合はすぐにご紹介できますし、大学病院での治療が必要がなくなった方は、こちらで引き続き診させていただいています。
ここは、私が生まれ育った場所です。医師としての最後は、この地でかかりつけ医として関わっていきたいと、ずいぶん前より思っていました。内科的なことはもちろんのこと、怪我等であっても何でもご相談に乗れますので、どうぞお気軽に足を運んでいただけたらと思います。

※上記記事は2018年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

李 慶文 院長 MEMO

外科専門医 /消化器外科専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ジョギング、音楽鑑賞
  • 好きな本:歴史小説
  • 好きな映画:『羊たちの沈黙』『グローリー』
  • 座右の銘:「努力は裏切らない」
  • 好きな音楽:ロック、ソウル
  • 好きな場所:海

グラフで見る『李 慶文 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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