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中井 紫央 院長

SHIOU NAKAI

地域に根差したクリニックとして
患者さんの不安を安心に変える医療を提供

福井医科大学( 現 福井大学医学部 )卒業後、京都大学医学部附属病院の形成外科に入局。大阪赤十字病院・京都桂病院など、大学の関連病院で研鑽を積み、法科大学院に進む。その後、都内の皮膚科・美容皮膚科で診療にあたり、院長を経験。2017年9月、「新富町駅」「八丁堀駅」そばに開業。

中井 紫央 院長

中井 紫央 院長

新富湊皮フ形成クリニック

中央区/入船/新富町駅

  • ●漢方内科
  • ●皮膚科
  • ●アレルギー科
  • ●小児皮膚科
  • ●形成外科
  • ●美容皮膚科

幼少期からの体験から医師を志し、形成外科を専門に研鑽を積む

中井 紫央 院長

私が子供のころ、体が弱かった祖母や母のために、かかりつけの先生が毎週のように往診に来てくださっていました。先生の治療によって症状がおさまったり、痛みが和らぐと、祖母や母は「楽になりました」「ありがとうございます」と言って、とても喜んでいたんですね。私自身、ケガをしたり、風邪をひいたりしては、先生に診ていただいていて。まだ小さかったので漠然とではありますが、このころから将来は「医療にまつわる仕事」をしたいと思っていましたね。
その他にも、アトピー性皮膚炎の治療であったり、重度の火傷の治療であったり、私はたくさんのドクターのお世話になってきました。ストーブの上にかかっていた熱々のお味噌汁をかぶって、包帯をぐるぐる巻きにされていた事もあるのですが、適切に治療をしていただいたおかげで、今は傷あと一つ残っていません。こうして、いろいろな経験をするなかで自分が進むべき道がクリアになって行き、高校に入るころには「医師になりたい」と考えるようになりました。そして、医師になってからは、自分がいちばんお世話になった「形成外科」を専門に、経験を重ねて行きました。

地域の患者さんが気軽に立ち寄り、相談できるクリニックをめざす

中井 紫央 院長

大学卒業後、研修医として勤務した京都大学医学部附属病院では、今につながる貴重な経験が得られました。大やけどをした私の肌に傷あと一つ残っていないように、形成外科では「いかに痕を残さず治療するか」が重要なテーマになります。患者さんの「傷を美しく縫う」技術はもちろんのこと、包帯を美しく巻き、包帯を止めるテープも正確な長さに・美しく切るスキルが求められました。こうして、形成外科の基礎から徹底的に叩き込まれた後、大学の関連病院で数多くの症例に携わりました。
その後は、皮膚科や美容皮膚科を中心に知識と経験を高め、『新富湊皮フ形成クリニック』を開設するまでの1年半ほどは、神奈川県にあるクリニックの院長を務めていました。そうして患者さんお1人お1人と向き合う中で、だんだんと自分のスタイルや考えを生かして診療していきたいという想いが強くなって、クリニックの開設を決めたんです。一番のコンセプトとしては、患者さんがいつでもフラッと立ち寄ることができて、小さなことでも気軽に相談できるクリニックであること。親しみやすくホッと寛げるような雰囲気づくりを心がけながら、本当の意味で患者さんの利益につながる医療をご提供していきたいと思っています。

保険診療を中心に、手の届く価格で各種美容メニューも提供

中井 紫央 院長

来院されるのは、地域にお住いの子供から大人、ご高齢の方までさまざまで、以前診療していたクリニックから、続けて通ってくださっている患者さんも少なくありません。こうして、幅広い世代の患者さんとお付き合いできることには本当にやりがいを感じますし、日々診療を続けていく上でのエネルギーになっています(笑)。皮膚科や形成外科のほかに美容皮膚科も掲げていますので、女性メインのクリニックに思われるかも知れませんが、患者さんの中には美意識の高い男性、会社帰りのビジネスパーソンも多くいらっしゃるんですよ。
自費診療についてはクリニックごとに治療費が異なります。当院は、患者さんに気軽にお越しいただけるクリニックをめざしておりますので、自費診療の美容メニューも価格であきらめることのない設定にしました。低価格であっても治療効果やダウンタイム、持続性や安全性などをすべて私の目で見極め、本当に自信をもっておすすめできるメニューだけをご提供しています。もちろん、治療をすることのメリットやリスクについては十分にご説明いたしますし、治療を強制するようなことは決していたしません。開業当初からご好評いただいていている自費メニューですが、気になるお悩みを解消するお手伝いをしたいと考えておりますので、ぜひご相談いただきたいと思います。

それぞれの患者さんに寄り添いながら、不安なお気持ちを安心と満足に変える

診察をするときに心がけているのは、最初に笑顔で「元気よくあいさつする」ということですね(笑)。来院される患者さんは、何らかの不安や悩みを抱えてお越しになっているはず。そんな患者さんの不安なお気持ちを和らげ、少しでも早く打ち解けてお話ができるように、私をはじめスタッフ一同、高いホスピタリティをもって患者さんをお迎えしています。当院を受診された患者さんが、治療結果や接遇に満足されて、「次もまた、何かあったらここに来よう」と、そう思っていただけたら嬉しいですね。
そのためにも、「必ず良くする」「同じ症状を2度と繰り返さない」ことを第一に考えて、お薬の塗り方から1つ1つ、分かりやすくご説明するように心掛けています。患者さんお顔を見ながら話をして、不安なご様子が「ホッ」と安心した表情に変わるまで、丁寧に言葉を尽くしていきたいですね。お顔の洗い方や保湿の必要性などについて、ご存知ないという方が意外と多いのですが、お薬の塗り方を含めて日々のケアをちょっと工夫するだけで、効果が大きく違ってくるものなんです。当院は、気軽にお越しいただける場所であることを目指していますが、本来クリニックには来ないに越したことはありませんので(笑)。患者さんご自身に正しい知識をもっていただけるように、積極的に情報発信をしていきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『新富湊皮フ形成クリニック』は、銀座のおひざ下である「新富町駅」「八丁堀駅」から、それぞれ歩いて5分ほどの場所にあります。当院では、一般皮膚科・小児皮膚科に加えて美容皮膚科、局所麻酔下での小手術などをおこなう形成外科、さらにアレルギー科と漢方内科にも対応しています。私自身アレルギー体質なこともあり、患者さんのお悩みはよく理解できますし、アレルギー検査やパッチテストの結果をふまえて、お1人お1人を最適な医療につなげたいと思います。
また、これまで診療を続けてきて、ニキビ治療に来院される女性の多くが「冷え」や「むくみ」などに悩まされ、ご相談をいただくことがありました。そこで、治療に漢方薬を取り入れてみたところ、体質改善に非常に効果的であることが分かったんですね。お肌のトラブルに限らず、肩こりや咳、不眠、多汗症、更年期障害などの症状にお悩みの方や、また症状の改善をあきらめかけている方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談いただきたいと思います。

※上記記事は2017年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

中井 紫央 院長 MEMO

  • 出身地:大阪府
  • 趣味&特技:スーパー銭湯に行くこと、海釣り、料理
  • 好きな本:小田 実 なんでも見てやろう
  • 好きな映画:君に読む物語
  • 好きな音楽やアーティスト:80年代の映画音楽
  • 好きな場所:海、犬と歩く散歩道、主人の実家のある静岡
  • 好きな言葉 座右の銘:剛毅木訥仁に近し

グラフで見る『中井 紫央 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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