新富湊皮フ形成クリニック
中央区/入船/新富町駅
- 漢方内科
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中井 紫央 院長への独自インタビュー
幼少期からの体験から医師を志し、形成外科を専門に研鑽を積む
私が子供のころ、体が弱かった祖母や母のために、かかりつけの先生が毎週のように往診に来てくださっていました。先生の治療によって症状がおさまったり、痛みが和らぐと、祖母や母は「楽になりました」「ありがとうございます」と言って、とても喜んでいたんですね。私自身、ケガをしたり、風邪をひいたりしては、先生に診ていただいていて。まだ小さかったので漠然とではありますが、このころから将来は「医療にまつわる仕事」をしたいと思っていましたね。
その他にも、アトピー性皮膚炎の治療であったり、重度の火傷の治療であったり、私はたくさんのドクターのお世話になってきました。ストーブの上にかかっていた熱々のお味噌汁をかぶって、包帯をぐるぐる巻きにされていた事もあるのですが、適切に治療をしていただいたおかげで、今は傷あと一つ残っていません。こうして、いろいろな経験をするなかで自分が進むべき道がクリアになって行き、高校に入るころには「医師になりたい」と考えるようになりました。そして、医師になってからは、自分がいちばんお世話になった「形成外科」を専門に、経験を重ねて行きました。
地域の患者さんが気軽に立ち寄り、相談できるクリニックをめざす
大学卒業後、研修医として勤務した京都大学医学部附属病院では、今につながる貴重な経験が得られました。大やけどをした私の肌に傷あと一つ残っていないように、形成外科では「いかに痕を残さず治療するか」が重要なテーマになります。患者さんの「傷を美しく縫う」技術はもちろんのこと、包帯を美しく巻き、包帯を止めるテープも正確な長さに・美しく切るスキルが求められました。こうして、形成外科の基礎から徹底的に叩き込まれた後、大学の関連病院で数多くの症例に携わりました。
その後は、皮膚科や美容皮膚科を中心に知識と経験を高め、『新富湊皮フ形成クリニック』を開設するまでの1年半ほどは、神奈川県にあるクリニックの院長を務めていました。そうして患者さんお1人お1人と向き合う中で、だんだんと自分のスタイルや考えを生かして診療していきたいという想いが強くなって、クリニックの開設を決めたんです。一番のコンセプトとしては、患者さんがいつでもフラッと立ち寄ることができて、小さなことでも気軽に相談できるクリニックであること。親しみやすくホッと寛げるような雰囲気づくりを心がけながら、本当の意味で患者さんの利益につながる医療をご提供していきたいと思っています。