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加藤 大貴 院長

HIROTAKA KATO

内科・頭痛外来・脳神経内科を中心に
たくさんの人を「幸せ」にする医療を実践

昭和大学医学部を卒業後、同大学の神経内科に入局。脳神経内科を専門に大学病院や関連病院で経験を積み、「蔵前駅」そばに開業。

加藤 大貴 院長

加藤 大貴 院長

蔵前かとう内科クリニック

台東区/蔵前/蔵前駅

  • ●内科
  • ●脳神経内科
  • ●胃腸内科
  • ●消化器内科
  • ●呼吸器内科
  • ●循環器内科
  • ●腎臓内科
  • ●糖尿病内科
  • ●代謝内科
  • ●内分泌内科

開業医だった祖父の存在に影響を受けて、医師を志す

加藤 大貴 院長

私の祖父は埼玉県の秩父で開業医をしていて、子供の頃からお盆やお正月になるとよく遊びに行っていました。実際に祖父が診療している様子を目にしたことはありませんけれど、人が集まると、「いつもお世話になっていたんだよ」と、話してくださる地域の方々がいて。子供ながらに「お医者さんって素晴らしい仕事だな」と、感じることが多かったですね。とは言いましても、はじめからずっと医師ひと筋だったというわけではなくて、考古学者やパイロットに憧れた時期もあったのですけれど(笑)。祖父のほか、親類の中にも医師がいるという環境もあって、医学部受験を決めました。
脳神経の病気を専門にするようになったのは、私にとって難しく・苦手な分野だったからなんです(笑)。脳神経の「奥深さ」のようなものにも魅力を感じて、大学病院や関連病院で経験を重ねました。外来で患者さんの診療をするほかに、研究に携わったり、後進の指導にあたったり。15年にわたって忙しくも充実した日々を過ごしてきたことで、これまで私を育てていただいた恩返しはできたかな、と(笑)。これから先は、私の経験や知識を地域医療に役立てていきたいと考えて、『蔵前かとう内科クリニック』を開設しました。

地域の中の身近な場所で、専門性の高い診療をおこなう

加藤 大貴 院長

ここ蔵前は下町らしさが残る住宅街である一方、オフィスなどもたくさんあって、歴史と新しさが上手く融合した町ですよね。開業にあたっては私も実際に足を運んでみて、何とも言えない雰囲気のよさを感じて、この場所に決めたという経緯がありました。実際、来院されるのは近隣にお勤めのビジネスパーソンや地域にお住いの方が中心で、中には遠方からも頭痛外来があることを調べてお越しになる患者さんもいらっしゃいます。
私は、内科や神経の指導医であるほかに頭痛の専門医でもあり、地域の中の身近な場所で、専門性の高い診療をご提供しています。辛い症状を抱えて受診される患者さん、とくに片頭痛でお悩みの方などは、強い光に対して敏感になるものです。そのため、待合スペースの照明を決める際には、配置や色合いなどをチェックしながら選んでいったんですよ(笑)。来院される患者さんがホッとリラックスできる雰囲気づくりを心がけるのはもちろんですが、はじめは不安な様子でいらした方も、お帰りになる時には安らいだ気持ちになるような、そんな診療をおこなっていきたいと思います。

内科・頭痛外来・脳神経内科を中心に、テーラーメイドの治療を提供

加藤 大貴 院長

『蔵前かとう内科クリニック』では、風邪の治療から糖尿病・高血圧など生活習慣病の管理などをおこなう「一般内科」、私が専門とする「頭痛外来」、「脳神経内科」を3つの柱として診療をしています。台東区内にあるクリニックで、頭痛や脳神経の病気を専門的に診る場所はまだまだ少ないのが現状であり、その両方を診られるということは当院の大きな特長だと言えるでしょう。日々の体調不良はもちろんのこと、脳血管障害など高い専門性が求められる疾患についても、これまでに培った経験と知識をもってテーラーメイドの治療をご提供したいと思います。
頭痛や脳神経の病気というのは、原因を特定するのに時間がかかることもあります。患部から出血していたり、腫れていたりすれば一目瞭然ですけれど、原因が目に見えないだけに、さまざまな角度から検証する必要があるんですね。レントゲンや心電図であったり、血液検査であったり。必要な場合には、提携する医療機関でMRI検査を受けていただくなどして、原因の特定に努めます。開業から間もない当院ではありますが、先日は頭痛外来にいらした患者さんに脳腫瘍を発見し、早期治療につなげられたことがありました。とくに初診の患者さんについてはゆっくりと時間をかけて問診をおこなうことで、確実な診断につなげたいと思います。

患者さん1人1人に寄り添い、たくさんの人を「幸せ」にする

手足が動かしにくかったり、痺れがあったり。脳神経にまつわる病気というのは、劇的に症状が改善する、というものではありません。私たち医師と患者さんとは長いお付き合いになるケースが多くあり、それだけに私は常に、患者さんに寄り添う気持ちを持っていたいと思います。その方にとって一番よいと思われる治療法をご提案し、アドバイスをさし上げたいと思います。
患者さんにはそれぞれに、パートナーの方がいらしたり、家族や友人がいらっしゃいますよね。たとえば、1人の患者さんがお元気になれば、その周りにいらっしゃる方たちも安心し、幸せな気分になるはずです。ですから、このクリニックでできる治療は責任を持っておこない、手術などで他の医療機関をご紹介した場合にも、術後はふたたび通い慣れたこのクリニックで治療を続ける。お1人お1人に寄り添いながら、経過を見守っていきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『蔵前かとう内科クリニック』は、地下鉄「蔵前駅」から徒歩1分の藏ビル3階で診療しています。このビルには当院のほか、心療内科や整形外科、皮膚科のクリニックなどが入っていて、それぞれが連携して患者さんの治療にあたることができます。たとえば、難治性の頭痛などは精神的な面が関与していることもありますし、手や足の痺れは整形外科で担当するケースもあります。そして私は、内科・頭痛・脳神経の専門医として、正確な診断のもとに適切な治療につなげるお手伝いができると思います。ですから、たかが頭痛と自己判断することなく、辛い症状を放置することなく、ぜひお気軽にご相談いただきたいと思います。

※上記記事は2017年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

加藤 大貴 院長 MEMO

神経内科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:旅行、映画鑑賞
  • 好きな本・愛読書:塩狩峠
  • 好きな映画:ショーシャンクの空に
  • 好きな言葉・座右の銘:一期一会
  • 好きな音楽・アーティスト:オールジャンル
  • 好きな場所・観光地:イタリア、グアム、北海道

グラフで見る『加藤 大貴 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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