東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

佐藤 典子 院長

NORIKO SATO

小児科専門医ならではのスキルをいかして
子供たちの健やかな成長を見守っていく

大学卒業後、小児科医として研鑽を積む。約30年にわたって国立国際医療研究センターで診療にあたり、『あおばこどもアレルギークリニック』院長に就任。

佐藤 典子 院長

佐藤 典子 院長

あおばこどもアレルギークリニック

足立区/梅島/梅島駅

  • ●小児科
  • ●アレルギー科
  • ●小児皮膚科

小児科医として30年、国立病院で診療にあたる

佐藤 典子 院長

私の母は、「女性であっても仕事を持つべき」という考えの持ち主で、私はずっとそうした教育を受けて育ちました。理系の勉強が好きだったですから、薬剤師、看護師、医師など、何か資格を取って仕事をしたいと考えていたのですが、実は高校生のときに不登校になった時期があったんですね。学校に行くことができない日々が続いていた頃、子供の心の中を聞いてくれる人の大切さを感じ、そこから心の問題や医療に興味をもつようになりました。
そうした経緯で医学部に入学しましたので、自分の専門を決めるときには、精神科か小児科かで迷いました。最終的には、学生時代の実習が楽しかった小児科医になることを選び、大学卒業から約30年にわたって国立国際医療センターで診療にあたってきました。

地域に暮らす子供を中心に、お父さんやお母さんも支えていく

佐藤 典子 院長

国立国際医療センターに在籍していた頃は、小児科全般に加え、小児がんなど血液の病気を専門に診療していました。私が医師になったころは、がんで亡くなるお子さんたちも多かったですが、医学の進歩によって白血病患者さんの多くが元の生活に戻れるようになったことは、本当に嬉しいことです。子供たちの診療にあたるほか、後進の指導にあたったり、ベトナムなどに出かけて現地の医療活動をサポートしたり。そうして30年あまり過ごす中、予備校時代からの友人にお声かけをいただいて、『あおばこどもアレルギークリニック』の院長に就任することになりました。
これまでずっと新宿の方で診療していて、この辺りにはあまり馴染みがなかったのですが、実際に診療をはじめてからは下町らしいあたたかな雰囲気を感じています。子供たちのために毎日頑張っていらっしゃるお父さんやお母さん、これまでクリニックを支えて来てくれたスタッフなど。本当にステキな方々に囲まれて私自身も嬉しいですし、これからこの地域に根ざして、みなさまが安心して子育てが出来るようにサポートさせていただきたいと思っています。

病気の治療はもちろん、子育ての不安が解消されるような診療を

佐藤 典子 院長

勤務医時代は、最先端の医療機器が揃う中で高度な医療に携わってきましたけれど、このクリニックでは地域のみなさまの「医療の最初の窓口」として、見落としのない診察や適切な治療をおこなうのはもちろん、子供の日常の暮らしや育児面についても一緒に考えていきたいと思います。国立病院と地域の中のクリニック、規模や設備の違いはあるものの、最終的な目的は子供たちに元気な毎日を送ってもらうこと、お父さんお母さんのご意向や生活環境などにも配慮して、それぞれのケースで一番よい治療ができるように考えていきたいと思います。
小児科で担当するのは、生後間もない新生児からおおむね中学生くらいまで、お子さんの発育や成長を含めて、心と体の健康を見守ります。とくに、初めてのお子さんの場合は、お父さんお母さんのご心配も大きくなりますし、生後2ヵ月からはじまる予防接種のスケジュール管理を大変に感じる方も多いでしょう。私は、そうしたお父さんお母さんのお気持ちに寄り添いながら、不安が安心に変わるような診療をしたいと思っています。発熱などハッキリした症状がなくても、「おっぱいを飲まない」「ウンチが出ない」など、何か気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

小さなサインを見逃さず、正確な診査・診断を心がける

子供たちの様子に親や周囲の方が「何か、おかしい」と感じるときには、何らかの病気が隠れているかもしれません。子供たちの変化に最初に気づくことができるのは、一緒に暮らしているお父さんお母さんだと思いますので、「どのくらい食べられているか?」「きちんと眠れているか?」機嫌はどうか?といったことをチェックして、少しでも不安に感じることがあれば、遠慮なくご相談いただきたいと思います。
たとえば、お子さんが「学校に行きたくない」「食べたくない」などと言う場合。大人たちはつい、子供たちのメンタル面が心配になりますが、実際には体のどこかに病気がかくれている場合も多くあります。患者さんからご相談いただいた内容をもとに、必要があれば検査などをして、正しい診断を導き出すのが私たち医師の役割。不安な要素があればきちんと検査をして、確かな根拠のもとに診断と治療を行っていきたいと思います。もちろん、もしも大きな病気が見つかった場合には、設備が整った病院へご紹介することができますので、ご安心ください。

これから受診される患者さんへ

『あおばこどもアレルギークリニック』は、「梅島駅」から歩いて3分ほどの場所にあります。
クリニックの名前にあるとおり、当院ではアトピー性皮膚炎や花粉症をはじめとしたアレルギー症状の治療にも力を入れています。アレルギー症状が出る原因は1人1人異なるものですが、血液検査などによって正しい診断をつけ、食事指導などを含めて適切な治療法をご提案することができます。お父さんお母さんとご一緒に、子供たちの健やかな成長を見守っていきたいと思いますので、小さなお子さんの発育の問題、思春期ならではの心の変化など、どのようなお悩みも気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

佐藤 典子 院長 MEMO

小児科専門医 /血液専門医

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:マラソン
  • 好きな本:赤毛のアン
  • 好きな映画:ニュー・シネマ・パラダイス
  • 好きな言葉:一期一会
  • 好きな音楽:ジャズ
  • 好きな場所:メルボルン

グラフで見る『佐藤 典子 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION