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力武 義之 院長 & 力武 崇之 副院長

YOSHIYUKI RIKITAKE & TAKAYUKI RIKITAKE

地元で愛されて80年以上
安心して自然な出産をしてもらいたい、がモットー

【力武 義之 院長】日本医科大学卒業後、同大学産婦人科学助手を経て、東京医科歯科大学・東京都府中病院の麻酔科に勤務。日本医科大学産婦人科医局長・講師を経て、川添産婦人科副院長に就任。2009年に医療法人社団川添記念会 理事長と四谷川添産婦人科院長に就任(四谷三丁目駅より徒歩6分)。
【力武 崇之 副院長】早稲田大学政治経済学部卒業。東邦大学医学部卒業後、同大学産婦人科学講座に入局。東邦大学医療センター大森病院、東京労災病院を経て、2020年10月より四谷川添産婦人科の一員に。

力武 義之 院長 & 力武 崇之 副院長

力武 義之 院長 & 力武 崇之 副院長

四谷川添産婦人科

新宿区/左門町/四谷三丁目駅

  • ●産科
  • ●婦人科
  • ●産婦人科

ベビーブームのころ、産婦人科医を目指す

力武 義之 院長 & 力武 崇之 副院長

【力武 義之 院長】
医学部卒業を控えた年に産婦人科の臨床実習でスイス人女性の出産を担当しました。分娩後、彼女の安堵と幸福感に満たされた美しさに感動を覚えました。折しも世の中は第2次ベビーブームでした。産婦人科医を目指す医学生は多く、私の周りにも産婦人科医の道を選ぶ友人が多くいました。
日本医科大学卒業後は同大学の婦人科学、東京医科歯科大学・東京都立府中病院の麻酔科に勤務しました。その後、日本医科大学産婦人科医局長・講師を経て、『川添産婦人科』副院長に就任。2009年に医療法人社団川添記念会の理事長と『四谷川添産婦人科』の院長に就任いたしました。

4代にわたり80年以上。山手線内で唯一「分娩」を扱う個人クリニック

力武 義之 院長 & 力武 崇之 副院長

【力武 義之 院長】
当院は初代院長の川添先生が1935年に創立しました。その後1989年に私が継承し、創立から数えると4代88年間にわたって診療していることになります。地域の方々に長く愛されている『川添産婦人科』の名前を継承しつつ、4代目となる息子とともに地域に暮らす全世代の女性の健康を守り続けています。産科・婦人科診療を専門に、思春期の頃から妊娠・出産を経て、更年期、老年期と、女性の生涯に寄り添った診療を行っています。また豊富な分娩経験のもと、予測しない妊娠で苦しんでいる方に向けた妊娠中期中絶手術にも安全に対応しています。
昭和・平成・令和と、この地域で90年近くお産を行っていますが、私たちがもっとも大切にしていることは「安全で安心なお産ができる環境」をご提供することです。これは私だけでなく、スタッフ全員が心がけているポリシーです。今は望んでもなかなか子どもができない方や人工授精で子どもを授かる方など、妊娠に至るまでの過程が多様化しています。そうした中でも、なるべく自然な陣痛で出産し、心も体もお元気な状態で育児に臨んでいただけるようにお手伝いしたいと考えています。規模の大きな大学病院などでは、妊婦健診のときと出産時とで担当スタッフが異なる場合も少なくありません。これに対して当院ではずっと同じ医師と看護師がサポートする体制を整えておりますので、安心して赤ちゃんを迎えていただけると思います。

妊婦さんとご家族を支える万全のサポート体制

力武 義之 院長 & 力武 崇之 副院長

【力武 崇之 副院長】
「安全で安心なお産ができる環境」を実現するため、当院ではさまざまな取り組みを行っています。まず一つは「自然分娩」へのこだわりです。自然分娩は母体への負担が少なく、入院期間も短くて済みますから。当院では自然な陣痛を最大限にいかして、なるべく短時間でお産が終わるようサポートしています。また分娩時の出血をできるかぎり抑えて、貧血予防にも努めています。こうした取り組みによってママさんの体調が順調に回復し、赤ちゃんと一緒に元気いっぱいに退院なさる……。そんな理想のゴールを目指しています。
もう一つは「父親教室」とでも言いますか、新米パパさんに向けて赤ちゃんのお世話の仕方などをご指導していることです。東京で暮らしている方の中には地方出身者も多く、身近なところに頼れる人がいないケースが少なくありません。そうした状況下では、パパさんこそが貴重な戦力になり得ますので、ミルクの作り方や沐浴の方法、安全な抱っこの仕方などをレクチャーしているのです。パパさんが赤ちゃんのお世話のコツを身につけておけば、当院での出産/里帰り出産を問わず、即戦力になっていただけるでしょう。当院は全室個室で、朝9時から夜9時まで面会OKとしておりますので、何でもお気軽にご相談ください。最近は男性も産休や育休を取りやすい環境になっているようですので、ぜひパパさんたちにも積極的に育児参加していただきたいと思います。

全スタッフが一丸となり、子育てを頑張るママさんを応援

【力武 義之 院長】
安全で安心なお産をしていただくためには、栄養バランスを考えた食事をとることも大切です。また、入院などで安静にしている必要のある妊婦さんにとっては、食事だけが唯一の楽しみになるかもしれません。こうした考えから、当院では管理栄養士が栄養バランスのよいメニューを考案し、ホテルや結婚式場で腕を振るった料理人がプロの味に仕上げています。以前は私の妻が一人で、入院患者さんの食事をつくっていたのですけれど。今は3人の専属シェフによる交替制で、3食に加えておやつもご用意しておりますので、きっとご満足いただけるものと思います。

【力武 崇之 副院長】
ママさんたちには入院中も出産後も「元気でいていただきたい」というのが私たちの思いです。しかし実際のところ、退院後は24時間体制で赤ちゃんのお世話をする毎日で、自分のことは後回しになってしまうことも多いです。ちょっと用事を済ませたいと思っても、公的サービスが受け入れてくれるのは生後2か月以降のため、何かとお困りのママさんも少なくないでしょう。こうしたお悩みを解決するため、当院で出産なさったママさんに向けて「生後2か月までの新生児・乳児お預かりサービス」をご用意しています。1時間でも、半日でも、1泊2日でも、ご都合に合わせてご利用いただけますのでお問い合わせください。

これから受診される患者さんへ

【力武 義之 院長】
当院では自然な分娩を目指しておりますが、これは決して「放っておく」ということではありません。何よりも安全に産んでいただくことを第一に考え、予定よりも分娩が遅れている場合には体位を変えてみる、子宮口を開く、陣痛促進剤を使用するなど、自然な分娩につながるようなサポートをいたしますのでご安心ください。

【力武 崇之 副院長】
私は外来診療を担当するほかに都立高校の産婦人科学校医も務めています。生理が始まる思春期の頃から妊娠・出産を経て、更年期や老年期の不調まで、女性のライフステージの変化に合わせて適切な治療やサポートを行うのが私たち産婦人科医です。当院では生理や更年期にまつわるお悩みをご相談いただくほか、各種がん検診、安全で安心なお産など幅広いニーズに対応しています。長い歴史のある地域のかかりつけ医として、あらゆる世代の女性に安心して通っていただける環境を整えておりますので、ご心配やご不安なことがありましたらお気軽にご相談ください。

※上記記事は2023年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

力武 義之 院長 & 力武 崇之 副院長 MEMO

産婦人科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:登山・里山歩き・ロードバイクによる林道走破
  • 好きな本・作家:志賀直哉・井上靖
  • 好きな言葉・座右の銘:無無明
  • 好きな音楽・アーティスト:クラシック音楽(リスト、ショパン)
  • 好きな場所・観光地:剣岳・志賀高原・軽井沢・東京都檜原村

グラフで見る『力武 義之 院長 & 力武 崇之 副院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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