さくらい泌尿器科クリニック
練馬区/石神井台/武蔵関駅
- 泌尿器科
- 内科
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櫻井 透 院長への独自インタビュー
父と同じ医師になり、泌尿器科を専門に
父が医師であったのが大きな理由ですね。両親から薦められはしましたが、病院を継いで欲しいとかではなく、「医者になって後悔はしていないから…」というものでした。実際に医師となり、父のその考えを実感しているところです。根にあるのは、やはり人助けというところ。困ってらっしゃる方に改善の道を提示し、良くなるまでの道程を共に歩んでいく。この仕事ならではの醍醐味だと思います。
泌尿器科を選んだのは、相性もあったかと思いますが、まだ学生の時に勉強していて、肌に馴染むように感じられたこと。それから、実習の際、1つ上の先輩が手術をおこなっているのを見て、正直に「いいなあ…」と思いました。泌尿器科の手術は大きなものから小さなものまでバリエーションに広がりがありますので、段々と階段を上っていくイメージがしやすかったのだと思います。
2015年10月に『さくらい泌尿器科クリニック』を開設いたしました。30半ばを過ぎますと、医師としての将来像を考えるようになります。このまま大学病院にたずさわるのか。あるいは、開業医としてやっていくのか。さまざま思いをめぐらしたとき、父と同じように地域に根差した町医者でありたいと考え、地元であるこの地に根を下ろしていくことを決めたのです(西武新宿線・武蔵関駅より徒歩12分)。
敷居が高いイメージのある泌尿器科だからこそ、患者さんに寄り添って診療する
やはり、おしっこに関するお悩みということになりますね。残尿感であったり、頻尿で何回もトイレに行ってしまうなど、排尿に関する悩みが大方ということになります。また、泌尿器の患者さんは、70歳や80歳といったご高齢の方が一般的に多いものです。それが開業して少し意外だったのが、40代、50代という年齢の方が少なくないということでした。情報番組を見て心配になってしまった、という方が増えてきているように思います。
診療に際しては、患者さんの話をしっかりと伺うことに気をつけています。何が気がかりで、どうして欲しいのか。診察の時間に余裕のあるクリニックだからこそ可能な部分であり、患者さんの想いにできるだけ応えていきたいと考えています。
泌尿器科は、実際に足を運ばれたとしてもなかなか話しづらい面があります。我々はそれが日常になってしまっていて、ついつい忘れがちなのですが、患者さんはそうではありません。想像力を働かせ、スタッフ共々、気を配っていきたいと常々思っています。
櫻井先生は、大学時代から秀才です。公私ともに大変お世話になっている、大好きな先輩です。