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山本 尚 院長

TAKASHI YAMAMOTO

病気を決して見逃さないよう
患者さんの言葉に丁寧に耳を傾ける

大学卒業後、消化器外科を専門に経験を重ねる。主に胃がん・大腸がん・食道がんの診療に携わり、「中野坂上駅」近くに開業。

山本 尚 院長

山本 尚 院長

やまもと消化器内科クリニック

中野区/本町/中野坂上駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●皮膚科
  • ●外科
  • ●リハビリテーション科

人と接し、人の役に立つ仕事がしたくて…。日々やりがいを感じて仕事をしている

山本 尚 院長

父が教員だったものですから、「自分も学校の先生になるのかな…」と思っていたこともありました。それが医療という世界になったのは、将来を真剣に考えるようになり、幼い頃のことを思い出したからかもしれません。私は子供の頃は喘息があって、小児科にはよくお世話になっていたのです。人と接し、人の役に立つ仕事。そう考えて両親にも相談し、この道を進むことを決めました。
今になってその時の選択を振り返りますと、非常に良かったなと思いますね。想像した通り、人に感謝されて喜ばれる仕事であり、日々やりがいを感じて仕事をおこなっています。
大学を卒業後は、一貫して外科医としての道を歩んできました。高校まで野球部に所属していて体力には自信がありましたし、自分の手で病気を治せる、手術というものにも憧れもあったのです。専門は消化器外科で、主に胃がんや大腸がん、食道がんの診療に従事しました。一方で、外科は何でも屋さん的な要素があり、大学病院以外の勤め先では、あらゆる病気への対応を求められました。その経験は、開業医となった今でも役に立っているのではないかと思います。
2008年に『やまもと消化器内科クリニック』は開院いたしました(東京メトロ丸の内線・中野坂上駅より徒歩7分、東京メトロ丸の内線・新中野駅より徒歩7分、都営 大江戸線・中野坂上駅より徒歩7分)。私の性格的なものもありますが、大学で研究を続けるよりは、地域でなんでも相談できるような街のお医者さんが向いていると考えての開業でした。

傷の手当てには「湿潤療法」で、きれいに早く治すことを可能にする

山本 尚 院長

19時まで診療をおこなっていることもあり、仕事帰りに来院されるお勤めの方は多いですね。それと、この辺りは大通りを1本入ると住宅地なものですから、ご家族連れ、親子三代で見える方も少なくありません。
当院は専門である消化器科はもとより、生活習慣病に代表される内科、さらには皮膚科、外科の診療もおこなっています。このうち外科については、傷の手当てに湿潤療法を用いています。傷の手当ては従来、まず消毒をおこない、ガーゼを当てていくのが一般的でした。しかし、それではかえって時間が掛かり、傷もきれいに治らないケースがあったのです。消毒は殺菌作用がある半面、必要な粘膜をも失わせてしまいますからね。湿潤療法はそれをわきまえた治療方法であり、きれいに、早く治すことを可能にします。最近は湯たんぽがちょっとしたブームで、それが元で気づいたら低温やけど、といったケースも多く、湿潤療法が活躍する場面も増えています。
街のかかりつけ医として、何か困ったことがあれば駆けつける、そういった場所でありたいと思っています。

「病気を見逃さないこと」を大前提に、精密で苦痛のない検査を行うことが大切

山本 尚 院長

セデーションという鎮痛剤を用いての胃と大腸の内視鏡検査を実施しています。うとうとした状態で検査が受けられることで、過去につらい思いをした方も一様に、「本当にラクだった…」と喜んでくださっています。
検査は、定期的に受けることに大きな意味があります。そのためには、苦痛はなるべく伴わないほうが良いですし、こちらとしても、じっくり時間を掛けて丁寧に検査をおこなえるというメリットがあります。
日本では大腸がんが年々増えていく傾向にあり、ピロリ菌の存在が周知されたこともあり、胃と大腸、両方の検査のニーズが増しています。当院では「病気を見逃さない」ことを大前提として、精密で苦痛のない検査をおこなっていきます。

不安やストレスによって症状が起こりやすい臓器だからこそ、患者さんのお話をじっくりとうかがう

よくよくお話を聞くということですね。ことに消化器は、不安やストレスによって症状が起こりやすい臓器でもあります。検査をして病気が見つかる場合もあれば、それ以上に、何も異常がないのに調子の悪い方も多いのです。そのような方々に対し、しっかりと説明をおこない、お話をじっくりうかがうことで、症状が好転するケースが多々あります。
仮にそのお悩みがより専門的な範囲におよぶのであれば、その場合は心療内科等にお願いするケースも出てくるでしょう。これは他の病気も同様で、適当と判断すれば、すみやかに大きな病院等へご紹介していきます。
まずは皆さんの最初の受け皿となれるよう、専門外のことについてもしっかりと相談を承っていきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

内視鏡検査にも通じることですが、たとえば傷を縫う場合でも極細の針を使うなど、傷みを極力抑える治療を心掛けています。そうしたことも含め、誰もが気軽に来れて、相談しやすい街の医者でありたいということが、私の望みです。
検診や、ワクチンのためだけにいらしてもらってもまったく構いません。自分にできることは何でもさせていただきたいと思っていますし、まずはお気軽に相談していただければと思います。

※上記記事は2016.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

山本 尚 院長 MEMO

外科専門医 /消化器病専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味:野球観戦、スキー
  • 好きな雑誌:スポーツ雑誌
  • 好きな映画:洋画
  • 座右の銘:病気を診ずして病人を診よ
  • 好きな音楽:邦楽
  • 好きな観光地:北海道

グラフで見る『山本 尚 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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