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土屋 眞弓 院長

MAYUMI TSUCHIYA

健やかに、美しく、より充実した生活を
「Total Care For Women」がコンセプト

北里大学を卒業後、昭和大学大学院で麻酔科を専攻し、麻酔科の標榜医と学位を取得。その後、出産と子育てを経て、『土屋産婦人科』で診療をはじめる。

土屋 眞弓 院長

土屋 眞弓 院長

土屋産婦人科

練馬区/石神井町/石神井公園駅

  • ●産婦人科

父と同じ医師になり、地域に根差した医療を提供

土屋 眞弓 院長

父は大田区下丸子にある目蒲病院の院長でした。私は幼稚園の頃まで病院の真裏に住んでいて、医療を間近で見ることができる環境で育ったんです。あるとき、交通事故で運ばれてきた患者さんを父が治療したことがありました。その方は学校の先生をされていて、「どうしても恩返しがしたい」と、家庭教師として私に勉強を教えてくださったんです。そんなこともきっかけになったのでしょうね、この仕事の尊さを理解し始め、ごくごく自然な流れでこの道を選んだ気がします。北里大学を卒業したあとは昭和大学大学院で麻酔科を専攻し、麻酔科の標榜医と学位を取得しました。その後、子育てを間に挟みながら仕事を続け、主人がこちらで開業したのを機に一緒に診療をすることになったんです。
『土屋産婦人科』は、主人の父が開業したクリニックになります。今から17年前に現在の建物となり、主人の弟が院長を務めている『つちやクリニック』と、私と主人が診療をおこなう『土屋産婦人科』が同居する形となりました(西武池袋線・石神井公園駅より徒歩2分)。
私事になりますが、主人は昨年(2014年)の1月に亡くなりました。まさか主人が私の前からいなくなるとは夢にも思っておらず……これこそ、青天の霹靂と言うのでしょうね。主人との間に授かった2人の息子は共に医師を目指し、今は大学で勉強に励んでいる最中です。彼らが主人の遺志を継ぐその日まで、院長として、この地域の皆様のサポートを懸命におこなっていきたいと思っています。

「Total Care For Women」をコンセプトに、女性の一生に寄り添う

土屋 眞弓 院長

当院では婦人科一般の診療と並行して、各種がん検診や、クアトロテストという一種の出生前診断もおこなっています。女性には、思春期、成熟期、閉経期、老年期といったように様々なステージが存在し、そのステージごとにお悩みが細かく分かれています。もちろん、病気を診ることは大切です。しかし、そこだけにとどまることなく、女性がいつまでも若々しくキレイでいられるようサポートをしていくのが私たちの役割だと考えています。
高齢者の福祉施設でも、ご高齢の方にお化粧をするとお顔がパッと輝くということがあります。“見た目”がいかに女性にとって大切かということを表しているように思いますし、それがままならなければ、気持ちも落ち込み、病気に至る可能性も出てきます。
「Total Care For Women」 女性の一生に寄り添い、女性のすべてをケアしていくことが当院の目標です。

健やかに、美しく、より充実した生活をサポート

土屋 眞弓 院長

更年期に差し掛かりますと、女性は様々なトラブルを抱えるようになり、その中にはお肌に関するものも出てきます。レーザーフェイシャル、レーザー脱毛、リフトアップ、ケミカルピーリング、ボトックスやヒアルロン酸注射…etc。これらは、そうした女性の悩みを解決するための手段になります。
更年期障害を治療することも、アンチエイジングと考えることが出来ます。更年期障害は、それまで体内で作られていたエストロゲンという物質が著しく減少することが要因の1つとして考えられています。そういった患者さんにはエストロゲンを補ってあげるホルモン補充療法を行うことで、更年期障害の症状を緩和することができます。また、ホルモン剤に抵抗のある方には、エクオールを使った治療も行っています。こちらは大豆イソフラボンが腸内作用によって出来たものですが、エストロゲンと同じ作用があり、とてもお肌に良いんですね。肌に張りがよみがえるだけでなく、髪の毛にも艶が戻ってきます。このエクオールとホルモン補充療法は併用することもできますので、ご相談ください。
健やかであることを最優先に、いかに良い生活を楽しく送っていただけるか。そこに着目して、皆様のサポートをさせていただければと思っています。

患者さんのご希望を叶えるために、丁寧に耳を傾ける

患者さんのお話をよく聞いて、その方が何をお望みなのかということを汲み取ることが大切です。たとえば、しみが目立っていたとしても、特に気になさらない方もいらっしゃいます。その場合、私から「治療をしましょうか」というのは出過ぎたふるまいです。あくまで患者さんが望むことを実現していくスタンスを大切にしていきたいと思っています。
ただし、婦人科についてはその限りではないことがあります。どうしても必要な検査、たとえば、がん検診がそうです。生死に関わる問題ですから、まったく検診をされてない方ならば医師として検診を勧めています。これも上から意見を言うのではなく、患者さんが納得していただけるよう、丁寧な説明をすることが大切になってきますね。

これから受診される患者さんへ

私が女性を診ていきたいと思ったのは、やはり、私が女性であったからです。私自身、妊娠に出産、育児を経験し、そこで培ったものを医師の立場から患者さんに還元していきたいと思っています。ずっとずっと女性に寄り添い、皆様がより良い人生を歩むためのお手伝いをすることが出来るならば、それに勝る喜びはないと考えています。

※上記記事は2015.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

土屋 眞弓 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ヘリスキー、ゴルフ
  • 好きな本:ミステリー系、東野圭吾の本
  • 好きな映画:アクション映画
  • 好きな言葉:ケセラセラ
  • 好きな音楽:オールジャンル(昔、童謡歌手をやっていました。)
  • 好きな場所:軽井沢、カンクーン、ドバイ、ニュージーランド、カナダ

グラフで見る『土屋 眞弓 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION

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