寺田病院
足立区/扇/扇大橋駅
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電話 | 03-3898-5231 |
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所在地 | 東京都足立区扇1-20-12 |
最寄駅 | 扇大橋駅 |
駐車場 | 有料:30台 |
WEB | |
休診日 | 日曜・祝日 |
診療時間 | 8:30~12:00 14:00~17:30 |
特徴 |
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TOSHIAKI TERADA 寺田 俊明 理事長
外科専門医 /大腸肛門病専門医 |
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寺田 俊明 理事長への独自インタビュー
父から受け継いだ病院をより良いものにしていくために励んだ日々
当院の始まりは、父が昭和47年(1972年)に興した夜間診療所『寺田医院』にさかのぼります。『寺田医院』は1980年に父の専門であった外科手術も出来る『寺田病院』に生まれ変わりましたが、その12年後、父の急逝を受け、当時副院長であった内科医の澤井廣量氏(現名誉院長)が院長となり、療養型病院として引き継がれました。それが、私が医学部の4年生だった時のことです。
父とは、1度も酒を酌み交わしたことがないままでした。同じ医師を志したものとして、いろいろなことを聞いてみたかったというのはあります。父の他界を受け、それからは医師としての修練を積むとともに、「いかにして病院を維持・発展させていくか」ということが、私の命題となりました。
大学を卒業した私は、三井記念病院の外科に研修医として入職しました。今ではあり得ないことかもしれませんが(苦笑)、当時は家にも帰らず、気がつくと季節が変わっていたというほど、時間を惜しんで修行に励んだものです。
次なる修業先として鴨川の亀田総合病院を選んだのは、大腸内視鏡の手技を学ぶためでした。当時はまだ大腸内視鏡の技術は確立されておらず、検査を受ける患者さん達がとても苦しまれるのを心苦しく思っていたのです。そしてまた、苦痛なく検査が出来るようになれば、病院に戻る際、大きなお土産になるのではないかという思いもありました。
その“苦痛を伴わない入れ方”を学ぶ中で気づいたのが、痔を持っている方が非常に多いということでした。さらなる修行の場所を東葛辻中病院に求めたのは、それが念頭にあったからです。辻中病院は大腸肛門科の専門病院として、全国に名を轟かせていました。ここで働き、取り組んできたことが、今の『寺田病院』の原型となったのです。
“苦痛を伴わない”内視鏡検査
現在、「内視鏡」は胃・大腸を合わせて年間1万3千件を越える数をおこなっています。私が病院に戻った当初は、胃の内視鏡検査は数十例、大腸にいたっては年に数例を数えるのみでした。それが少しずつ増えていったのは、一生懸命に取り組んでいる姿勢が患者さんに伝わったというのが1つ。そしてなにより、「痛くないように内視鏡を入れてくれる」という口コミが広まっていったからだと思っています。
大腸の内視鏡で痛みがないようにするには、扱う人間の技量に因るところが大です。「寺田病院は麻酔を使うからラクだ」と誤解されている方も多いのですが、そうではありません。胃カメラは偶発症が起こりにくく、麻酔を使っても問題はまずありませんが、大腸はそうはいかないんですね。腸はお腹の中でグルグルまとまっていて、人により入れやすさ、入れにくさは変わります。さらには、手術をして腸が癒着している部分もあります。それを眠っている間にやろうとすると、反応が見れませんから、腸を破いてしまうリスクが生じます。苦痛なく入れようと思えば、それはもう数多い経験によるしかないのです。
当院ではこの「内視鏡」に加え、毎月80件を越える手術がある「肛門科」、「鼠径ヘルニア手術」「下肢静脈瘤手術」を柱として診療をおこなっています。
大腸検査、肛門手術の専門医である院長の寺田俊明先生。経験豊富で、人望も厚い素晴らしい先生です。メール相談もされていて、患者様の悩みに真摯に答えていらっしゃいます。