杉野 宏子 院長
HIROKO SUGINO
美しさは健康な身体にこそ宿る。美と健康の統合美容医療を目指す。
大学卒業後、形成外科の医局に籍を置き乳房再建の手術を手掛ける。その後2003年より、表参道駅より徒歩3分の当クリニック院長。
杉野 宏子 院長
青山エルクリニック
港区/南青山/表参道駅
- ●皮膚科
- ●形成外科
- ●美容外科
- ●美容皮膚科
辛い思いを抱える女性たちの助けになりたい。
高校生の頃から、女性が自立して生きていくには手に職を持ったほうが良いと思っていました。テレビのニュースで、マイクロサージャリーのことを知ったのはその頃のこと。顕微鏡手術により、足を切断された方が、また以前のように歩けるようになる。医療が人の役に立つとは、こういうことなのだと思い、この道を志すようになったのです。
大学を卒業した私は、形成外科の医局に籍を置きました。形成外科は、手術の良し悪しが一見してわかる分野です。もともと絵を描いたり、モノを作っていくことが好きだった私にとって、形や見た目のディテールにこだわるこの分野は非常に興味深いものでした。また、それによって患者さんの心理的なコンプレックスを解消しえることに、やりがいを見出せると考えたのです。
医局では主に、乳房再建の手術を手掛けていました。当時の乳がんの手術では、温存手術はほぼ考慮されておらず、胸の筋肉まで切除してしまうケースがほとんどでした。皮膚を透かして肋骨が浮き出て見えるような跡が残ることで、辛い思いをされた患者さんは多かったことでしょう。私は同じ女性として、彼女たちの助けになりたいと考えたのです。
『青山エルクリニック』を先任の先生より私が引き継いだのは、2003年のこと(東京メトロ銀座線/千代田線/半蔵門線・表参道駅より徒歩3分)。私の中では、形成外科と美容治療に境はありません。むしろ、美を求めるという意味においては同様であり、形成外科で培ってきた技術と知識を存分に生かすことができると考えています。
女性の「美しくありたいと思う心」を大切に。
十数年前は、美容医療にある種の偏見がありました。同業者であるドクターからも、「美容外科や美容皮膚科は医療ではない」という声があったのも事実です。しかし、美しくありたいと思う心は、女性にとって当然のことであり、その想いに対し、自負を持って医療を提供してきました。
時代が変わり、これまで目を向けてこなかった多くの方が美容医療を受診されるようになってきています。それには、低侵襲の治療やダウンタイムの短い治療が普及したことも大きいでしょう。今に至り、美容医療は新しい時代へと入ってきたように感じています。
その1つの例として、早めの治療によって予防的な効果を期待し、若々しい状態をキープしていく潮流が生まれています。たとえば、たるみの治療です。以前は手術で一気に引き上げるものが一般的でしたが、最近は半年に1回といった頻度での低侵襲治療により、若い時のお肌を保っていくという考え方が主流となっています。
日進月歩なる再生医療を美容分野に活かす。
しみの治療としては、お肌への負担を抑え、しみを徐々に薄くしていくフォトフェイシャルM22が挙げられます。また、たるみの治療としては、ウルトラセルやサーマクール、ペレヴェのように、切らない治療が重宝されてきています。このうちのウルトラセルとは、お顔全体を対象としながら、皮膚から筋膜まで層ごとに引き締めていくものです。施術をおこなう者の技量が問われる治療であり、当クリニックではこれらのたるみ治療のすべてをドクターがおこなっています。
最近の注目とすれば、再生医療に類するPRP(多血小板血漿)が挙げられます。血液は血球成分と血清成分に分かれ、その血清成分の中には、止血効果を持つ血小板という成分があります。PRPは、ご自身の血液からこの血小板を抽出し、お肌に働きかける治療のこと。仕上がりがとても自然なことが特徴で、なおかつ、ご自分の血液を用いることから、非常に安全な治療と言うことができます。今後は、美容の分野においても、再生医療が1つのキーとなってくるのではないでしょうか。
「健康があってこその美」、だからこそ内側から美しく。
『青山エルクリニック』では、「健康があってこその美」という考えに基づき、治療をおこなっています。その考えをさらに進めたものとして、栄養解析をおこない、身体に足りない成分を補っていく指導等も提供させていただいています。
そもそも、私たちがここでおこなっていることは、治療によって身体に刺激を与え、内側から美しくなっていただくことを意図しています。そうとなれば、栄養に気を配ることが非常に大切なことになってきます。栄養を見直していただくことで、身体も心も、そして美しさも形作られていくのです。
これから受診される患者さんへ。
まずは、気になることをお気軽にご相談ください。そして、専門的な知識を持つドクターを探していただきたいということ。一般的なヒアルロン酸注入にしても、浅く入れたり深く入れたり、はたまた中間に入れたりと、効果に見合ったさまざまな方法があります。それを可能にするのは、解剖学や皮膚の構造に精通していることが必須です。『青山エルクリニック』では責任ある専門家の立場から、美と健康への多様なアプローチを実現し、みなさまの想いを応援させていただきます。
※上記記事は2016.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
杉野 宏子 院長 MEMO
形成外科専門医
- 出身地:富山県
- 趣味:ゴルフ、スキューバダイビング、ミュージカル鑑賞
- 好きな本:美術全集、料理写真集、ぼくらの祖国
- 好きな映画:スター・ウォーズ、マディソン郡の橋、天空の城ラピュタ
- 座右の銘:一期一会
- 好きな音楽・アーティスト:バッハ「G線上のアリア」、QUEEN
- 好きな場所:故郷富山の雄大な自然
グラフで見る『杉野 宏子 院長』のタイプ
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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