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小林 枝里 院長

ERI KOBAYASHI

女性ならではのきめ細やかな心配りで、眼のことでお困りの方の力に

獨協医科大学卒業。同大学眼科学教室に入局。横浜市立大学付属病院(眼科)勤務を経て、『小林眼科』院長に就任(東急多摩川線「武蔵新田駅」より徒歩1分)。

小林 枝里 院長

小林 枝里 院長

小林眼科

大田区/矢口/武蔵新田駅

  • ●眼科

祖母から母。そして、母から私へ

小林 枝里 院長

祖母と母が眼科医でした。ここは、祖母の代から始まった医院なんです。進路として本当に意識し始めたのは高校生になってからのことですが、保育園の卒業アルバムに「お医者さんになる」と書かれてあったように(笑)、環境が意識を育ててくれたという部分はあったのでしょうね。
眼科については、実は当初は考えていませんでした。せっかく医師になるのだから、全身を診たいという思いがそこにはあったのです。でも、よくよく考えてみると、祖母と母があって今の自分があるわけで、誰に言われるということもなく、同じ道を選んだということなのです。
祖母が亡くなった後、医院は3年ほど休院していた時期がありましたが、2010年に私が院長となり、現在に到ります。

不安を取り除けるよう配慮していきたい

小林 枝里 院長

大学病院等では診療時間が限られているものですから致し方のない面はありますけれど、説明が足りなかったり、十分に理解されていないケースが多く見られます。たとえば緑内障はずっと治療が必要なものですが、1度薬をつければ終わりと勘違いされてしまい、治療が中途に終わり、症状が進んでしまって来院される方が少なくありません。そのようなことがないよう、お時間が取れる限り、できる限り丁寧な説明を心がけています。
病院に掛かられる時は、どなたも不安を抱えてお越しになります。治療の結果はもちろんですが、その不安をできる限り取り除けるよう、スタッフも含めて、誠心誠意対応させていただきます。

子供たちの目を守っていくために

小林 枝里 院長

多摩川沿いのマンションにお住いの方々が、小学生や乳幼児のお子さんを連れて多く来院されています。お子さんの場合、訴えで最も多いのは結膜炎になります。次いで多いのが、視力に関わるお悩みです。就学時検診で指摘されたですとか、視点が合っていない、もしくは斜視であることを疑って受診されるんですね。昨今はゲーム機等の影響もあってか、近視の低年齢化でみられますが、遠視の強いお子さんが斜視を伴い、弱視となってしまうケースも見受けられます。当院では必要に応じてメガネによる矯正をおこない、斜視が強い場合は大学病院等にご紹介しています。
それから、これはしばらく途絶えていたのですが、数年前から小学校で色覚の検査が再びおこなわれるようになりました。残念ながら色覚は治癒できるものではないのですけれど、状態を早めに把握することで、進路等を考える際に役立つこともあります。色覚の確定診断は専門の施設で受けていただくことになりますが、その前段階として、正確で専門性のある検査を実施していけたらと考えています。

重大な疾患を見逃さぬよう、最新の医療知識の習得にも力を

些細な変化に気をつけ、心配のないものと、治療が必要なものの見極めについては気をつけるようにしています。街のクリニックの診療に携わるものとして、最も大切なことと心得ています。こちらでは手術を手掛けておりませんが、休診日を使い、症例数が多い医療機関にお手伝いに行かせていただいています。そこで街のクリニックではなかなか経験できない治療に携わり、様々なものに触れることで、できる限り最先端の知識を皆様に提供していければと考えています。

これから受診される患者さんへ

目だけではなく、お身体すべてがそういう傾向にありますけれど、40歳という年齢を境に、様々な疾患にかかるリスクが高くなっていきます。今は行政の方でもお気軽に検査を受けれる試みがおこなわれていますし、そういった機会を上手に利用していただき、40歳を過ぎたら定期的な検診を受けていただければと思います。
目の病気には、対応が遅れることで視力の回復が難しくなってくるものがあります。現在は診断機器も向上し、痛みもなくお手軽に検査ができる時代です。深刻な事態にならぬよう、早め早めの対策を心がけください。目のことでしたらどんなご相談も受け付けていますので、症状の有る無しにかかわらず、気になることがありましたらどうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2018年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小林 枝里 院長 MEMO

  • 出身地:京都府
  • 趣味:テニス
  • 好きな作家:向田邦子
  • 好きな映画:ホテル・ニューハンプシャー
  • 座右の銘:「歳月不待」
  • 好きな場所・観光地:雪景色/京都、パリ

グラフで見る『小林 枝里 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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小林眼科

大田区/矢口/武蔵新田駅

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