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広村 宗範 院長

MUNENORI HIROMURA

糖尿病や甲状腺疾患などの内分泌の病気を専門的に対応。患者さんを中心にした「チーム医療」で治療に取り組む

昭和大学医学部卒業後、研修を経て同大学 糖尿病・代謝・内分泌内科に入局。その後12年にわたって主に昭和大学病院にて経験を積む。2024年4月、東京都稲城市にて開業。

広村 宗範 院長

広村 宗範 院長

ひろむら内科クリニック

  • ●糖尿病内科
  • ●内分泌内科
  • ●内科
  • ●健診・検診

患者さんとゆっくり向き合い、一人一人の人生に寄り添っていく

広村 宗範 院長

私は医師家系に生まれたわけではなく、自分の周りに医療者がいる環境に育ったわけでもありません。ただ高校生になって進路について考えたときに「やりがいのある仕事」をしたいと思い、それが医療の仕事に結びついたのです。両親がそれぞれ体調を崩して入院生活を送っていたことがあり、折々に医療の現場を垣間見たことが影響しているのかもしれません。
内科医になることは昭和大学に入学した当初から心に決めていました。何か特別な技術を磨くというよりも、患者さんとゆっくり向き合ってお話をしながら診療したいと思っていたのです。いつも患者さんのそばにいて、病気を含めて患者さんの人生に寄り添っていくような医師になるために。大学病院で多くの臨床経験を積み、日本糖尿病学会専門医・日本内分泌学会内分泌・代謝科専門医をはじめとした専門医資格を取得しました。

ゆったりとした気持ちで過ごせる落ち着いた雰囲気のクリニック

広村 宗範 院長

十数年間在籍した昭和大学病院を経て、『ひろむら内科クリニック』を開設したのは2024年4月でした。この辺りは糖尿病を専門的に診るクリニックがないようだったので、ここでならきっとたくさんの患者さんのお役に立てるのではないかと思いました。幸いにも川崎街道沿いに駐車場併設のクリニックを開くことができましたので、近隣のみなさまに気軽にお越しいただければと思います。
私が専門にする糖尿病や甲状腺の病気は、数値や症状をコントロールしながら「一生付き合っていく」病気です。そのため来院される患者さんに少しでも快適に、ゆったりとした気持ちでお過ごしいただきたいと考え、内装などにも工夫を凝らしました。明るくて開放的な雰囲気の待合室、あたたかみがあって落ち着いた雰囲気の中待合室、患者さんとゆっくりお話ができるカンファレンスルームなどは複数ご用意し、患者さんの声に丁寧に耳を傾けながらオーダーメイドの治療をご提供したいと思います。

充実した設備をいかしてオーダーメイドの治療を提供

広村 宗範 院長

甲状腺の病気は若い世代に多く、糖尿病患者さんはご高齢の方が少なくありません。そういった意味では来院される患者さんの年齢層は本当に幅広いです。当院は病院レベルとは言いませんが、決して引けをとらない診療体制を整えており、血液検査によってホルモンの値や糖尿病の指標(ヘモグロビンA1cなど)を測定した後、その日のうちに検査結果をお伝えすることが可能です。また糖尿病や内分泌(ホルモン)の病気をお持ちの方は骨粗鬆症のリスクが高まるため、骨密度を測定できる機器を導入して適切な数値管理を行っています。
こうして当院でできるかぎりの診療を行い、糖尿病や甲状腺の病気を中心に内科全般に幅広く対応することで、「健康寿命を延ばすお手伝いをさせていただきたい」というのが私の思いです。医師、看護師、管理栄養士、臨床検査技師、医療事務などが一つのチームになって患者さんを支えてまいりますので、何かお困りのときには遠慮なくご相談いただきたいと思います。

患者さんを中心にした「チーム医療」で治療に取り組む

私は医師として患者さんを診察して診断をつけ、お薬を処方したり生活習慣の改善などをアドバイスさせていただいたりといった役割を担います。来院される患者さんはみなさん、それぞれに体のつらさやご不安を抱えていらっしゃるはずですから、お一人お一人に寄り添うような気持ちを忘れずに、その方にとって一番いい治療法をご一緒に考えたいと思います。糖尿病患者さんの中には「厳しい食事指導が待っているのではないか」と心配なさる方がいらっしゃるかもしれませんが、私が患者さんを叱ったりすることは決してありませんのでご安心ください(笑)。
もしも私に言いにくいことがございましたら、ぜひ当院のスタッフなどに、気軽にお伝えください。患者さんが心に思っていることを何でも話せるような関係づくりができてはじめて、その方に合ったオーダーメイドの治療ができるのですから。糖尿病は血糖コントロールも大切ですが、そのほかにも動脈硬化、がん、認知症などさまざまな病気のリスクにも配慮しなければなりません。何ができるのか・できないかをしっかり共有したうえで、患者さんを含めたチーム全員で治療に取り組んでいきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

『ひろむら内科クリニック』では内科系の病気を幅広く診療し、特に糖尿病と甲状腺の病気については専門的な診療を行うことができます。また、各種予防接種や健康診断などを通して、地域にお住まいの方々の健康をしっかりと支えていきたいと考えています。ヘモグロビンA1cは速やかに結果が出ますし、甲状腺などのホルモンの値などは1時間程度で結果が出ますので、受診時間帯によっては「また結果を聞きに来てくださいね」ということはありません。できるかぎり患者さんのご負担に配慮しながら治療を進めてまいりますので、安心して足を運んでいただければと思います。

※上記記事は2024年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

広村 宗範 院長 MEMO

総合内科専門医 /糖尿病専門医 /内分泌代謝科専門医

  • 出身地:愛知県名古屋市
  • 趣味・特技:サッカー観戦、登山
  • 好きな映画:『ズートピア』
  • 好きな観光地:長野県、山梨県などの山々、沖縄県

広村 宗範 院長から聞いた
『酒さ』

赤みを伴う鼻のプツプツ……実は「酒さ」という病気かも?

酒さ(しゅさ)とは、鼻や頬など顔の中心部に赤みやにきびのような吹き出ものが現れる皮膚の病気です。30~50代によくみられる病気ではあるものの、10代や60代で発症するケースもあります。進行すると皮膚の痛みやかゆみを自覚するようになり、目の赤みやかゆみを伴う場合もあります。

酒さの原因は体質的なものなどが考えられますが、はっきりとした原因は分かっていません。また、酒さの症状をにきびや発疹などと誤って診断されることも珍しくなく、適切な医療を受けられていない方が多く存在すると考えられます。酒さの治療に関しては日本はまだ出遅れており、保険診療の選択肢が少ないのが現状です。一方の自費診療では内服薬・外用ともに選択肢が増えますし、「Vビーム」などを使用して赤みを抑えることができます。

酒さは日焼けや刺激物の摂取によって悪化することがあるため、皮膚の赤みが気になる場合は日頃から紫外線対策を行ったり、辛い食べものを控えたりしていただくとよいでしょう。

グラフで見る『広村 宗範 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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