浅草駅前まつだ皮膚科

松田 洋樹 院長への独自インタビュー

幼少期の思いを叶えて医師になり、皮膚科を専門に経験を積む

小さな頃からアトピー性皮膚炎のかゆみに悩まされ、「幼稚園に行きたくない」と言って周囲を困らせたことがありました。ただし皮膚科でもらったお薬を使うと体が楽になることをよく知っていたので、小学校に上がる前には「医師になって一人でも多くの患者さんを助ける」と決めていました。
こうした経緯がありましたので、自分の中で「医師になることは皮膚科医になること」でした。皮膚の病気は目で見て分かる明快さがありながら非常に奥深いものがあり、そういった部分も皮膚科ならではの魅力だと感じています。東京大学医学部卒業後は2年間かけて医師としての基礎を身につけ、その後は皮膚科医として診断・治療・手術と幅広く経験を積みました。

専門的な知識と技術をいかし、地域の中で質の高い医療を提供する

皮膚科医としての私を育んでくれたのは、2年ほど勤務していた東京逓信病院だったと言っていいでしょう。専門的な治療を求めて全国から患者さんが訪れる国内トップクラスの環境で、薬物療法に加えて光治療や手術などを担当し、患者さんとの向き合い方なども勉強させていただきました。また乾癬に対して生物学的製剤を用いた治療を行うなど、設備が整った病院でしか行えない治療を経験してきたことは自分にとって大きな強みになっていると感じます。
自分のクリニックを開くことは医師になった当初からの目標であり、できるだけ早く開業したいとの一心で、とにかくがむしゃらに働きました。大学の先輩であり、日本とアメリカの医師免許を持つ野田先生（池袋駅前のだ皮膚科）のもとで経験を積むほか、美容皮膚科を含めて複数のクリニックで技術を磨き、『浅草駅前まつだ皮膚科』を開いたのは2024年の春です。隅田川越しにスカイツリーを眺めるこの辺りの景観をすっかり気に入ってしまいまして（笑）、一目ぼれのような形でこの地での開業を決めました。この地域の希少な皮膚科クリニックとして、一人でも多くの患者さんのお役に立つことができれば嬉しく思います。

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