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院長先生

― 獣医師(東京23区)―

池田 丞 院長/田柄動物病院(平和台駅・犬)の院長紹介ページ

池田 丞 院長

JO IKEDA

池田 丞 院長

池田 丞 院長

田柄動物病院

練馬区/春日町/平和台駅

  • ●犬
  • ●猫

この道に至るきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。

池田 丞 院長

ワンちゃんを飼っていましたし、おそらく動物が好きだったとは思うんです。小学校の卒業文集にも「将来の夢は獣医」とありましたし。でも、今から考えるとそれは両親に導かれてのことじゃないかと思ったりしています(笑)。
私には兄がおり、土木関係の仕事をしていた両親としては兄に家業を継いでもらいたかったんでしょう。工業系の大学へ進ませたものの、結局好きではないからモノにはならず、兄はファッションの道へと進みました。兄のことがあったから、私には好きなことをさせてみようと考えたのかもしれませんね。
大学を卒業後、私は農林水産省動物検疫所へと進みました。若く、そして野心がありましたから、「犬一頭を守るのではない。日本の動物全てを守る」と気張っていたのです。ところが、希望の部署に入ったはいいものの、仕事は事務仕事ばかりのように思えて…。想像した以上に動物にふれられない毎日にいらだった私は、「制度がおかしい」と思うようになっていきました。まあ、今の私からすれば、「お前がおかしいんだ」と言って聞かせてやりますけどね(苦笑)。「動物を診る」ということに本当の魅力を感じたのはその頃からのことです。周囲には「せっかく公務員になったのだから…」と助言してくださる方もいましたが、私はそれを振り切って開業医を目指すようになっていきました。
インターンを経て、今の場所からほど近い田柄に病院を開いたのはもう20年近く前のことになります。今年(2014年)になり、大きな通りに面したこの場所に新たに病院を移転させました。より多くの飼い主さんに信頼していただけるよう、今の私に出来ることを全てささげていきたいと考えています。

患者さんの症状としてはどのようなものが多いですか?

池田 丞 院長

ワンちゃん・ネコちゃんがメインで、ハムスターやうさぎといった小動物を診る機会もあります。ここ数年の傾向でいうと、腫瘍を始めとしたいわゆる高齢化疾患を診ることが多くなりました。生活環境が良くなり、それにしたがって“長生き病”とでも言うべき疾患が増えてきた模様です。
その高齢化疾患の一種といえるのが「歯」です。今は12、3歳になっても元気な子が多いですから、先のことを考えて歯をきれいにしておくことは大切でしょう。というのも、適切な処置がなくては歯のほうが先に保たなくなるものですし、ワンちゃんには入れ歯がないものですから。
ワンちゃんの場合、虫歯の懸念はほとんどないのですが、年を経てくると、歯の土台、人間で言う歯槽膿漏が見かけられるようになります。空いた歯周ポケットの隙間に菌が入り込み、それが心臓病等の危険性を高めることになりますし、歯槽膿漏が進行すると今度は骨自体を溶かしてしまうことになってしまいます。これは小型犬等に多く見られるものです。歯の疾患は大事に至る前にきちんと処置をおこなうこと。お口をきれいにしてあげることで、歯槽膿漏等の状況を止めてあげることが大切です。

診療の際に心掛けていることをお話しください。

池田 丞 院長

獣医さんっていうのは横文字を使いたがるんですよね(苦笑)。よく聞くインフォームドコンセントもしかりです。私は、それってどうなのだろう?と思っています。飼い主さんは私よりも年齢が多少上の方も多いわけです。わかりやすい説明をとなえながら、わざわざ小難しい言葉を使う必要はないんじゃないかと思ったりします。
私は患者さんと出来れば友達のようなお付き合いをしていきたいと考えています。上からではなく、対等な立場で。言いたいことがあれば包むことなく言っていただきたいんですね。この辺りだと、農家のおじちゃん、おばちゃんも飼い主さんの中にいらっしゃいます。そうした方々は総じて本音で言いたいことを言ってくれるものですから、私もやりやすい面があるんです(笑)。
獣医に気を使われる必要はありません。わからないこと、疑問なことがあれば何でも聞いてください。そして、同じ目的のために一緒に話し合いながら治療を進めていきたいですね。

獣医としての日々のやりがいを教えてください。

元気のなかった子が尻尾を振って飼い主さんの元へ駆け寄っていく。その瞬間はもう、お金がどうこうという場面ではありません。その瞬間の嬉しさがあるから、この職業を続けていられるのかもしれません。
正直なところを申しますと、動物たちが目の前で死んでいくのは本当にイヤなんです。といってもこの職業にある限りはまったく見ないというわけにもいきませんし、その度にひどく落ち込むことになります。この間、近所のおばあちゃんが「ネコちゃんをひろった」とお越しになりました。「この子、なんて名前をつけようかしら」と、本当に楽しみにされていたんです。子猫には未来がありますからね。ところがその子猫が病気になり、治療の甲斐なく亡くなってしまいました。きつかったですねぇ。ネコちゃんの命も、それから、そのおばあちゃんの家の明るさも、みな私が奪ってしまったように感じられました。
後悔のしどうし。それが獣医の世界です。でも、そこから逃げるわけにはいかないんです。怖いからといって診ないわけにもいかない。頼ってくださる皆さんのお役に立っていきたいと思いますし、逆を言えば、怖さやつらさを知ってるからこそ、獣医としてあり続けるのだと思っています。

最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。

とにかく気軽に立ち寄っていっていただきたいですね。私はどちらかと言えば本音で自分の考えを伝えるほうですから、中には「合わない」とお思いになる方もいるかもしれません。でも、それでしたら是非他の病院さんの意見もうかがってみてください。私はセカンドオピニオンをいといませんし、なにより飼い主さんが納得されることが一番です。私の考えと飼い主さんの意見。2つを一緒にしてお互い支えになりながら診ていけたらと考えています。

※上記記事は2014.08に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

池田 丞 院長 MEMO

  • 生年月日:1965年9月8日
  • 出身地:東京都
  • 血液型:B型
  • 趣味:クルマ、格闘技観戦
  • 好きな映画:格闘技のビデオ
  • 好きな言葉:地道
  • 好きな音楽:選手入場曲
  • 好きな場所:グアムの海

グラフで見る『池田 丞 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすいタイプ
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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