健康診断では見逃される?隠れ貧血とは

健康診断では見逃される?隠れ貧血とは

2026.05.19

『隠れ貧血』とは、一般的には“ヘモグロビン値は正常範囲内であるものの、体内の鉄分が不足している状態”を指します。医学的には『潜在性鉄欠乏』や『鉄欠乏状態』と表現されることもあります。通常、健康診断で『貧血』と診断されるのは、血液中のヘモグロビン値が基準値を下回った場合です。ヘモグロビンは赤血球の中に含まれるタンパク質で、全身へ酸素を運ぶ重要な役割を担っています。しかし、鉄不足は突然起こるわけではありません。まず、肝臓や骨髄などに蓄えられている『貯蔵鉄』が減少し、その後さらに鉄不足が進行すると、ヘモグロビン合成に影響が出て、初めて一般的な“鉄欠乏性貧血”になります。つまり、『隠れ貧血』は、まだヘモグロビン値は正常でも、体の中ではすでに鉄不足が始まっている“貧血の前段階”とも言える状態です。そのため、一般的な健康診断だけでは見逃されることがあります。特に重要なのが『フェリチン』という検査項目です。フェリチンは、体内にどれだけ鉄が蓄えられているかを反映する指標で、隠れ貧血ではヘモグロビンが正常でもフェリチン値が低下していることがあります。『ヘモグロビン値が正常なら安心』と思われがちですが、実際には鉄不足によるさまざまな不調がすでに出ているケースも少なくありません。
https://otonanswer.jp/post/361885/
●あくび、だるさはサイン? 健康診断で見落とされやすい“隠れ貧血”の正体とは
上記は『オトナンサー|ライフ』の記事を参照しています。
https://otonanswer.jp/


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