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医師による病気の解説一覧

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ゆうき総合歯科蕨クリニックの先生が解説

歯周病について

歯周病検査や症状の悪化を抑えるための定期的な通院が大切

歯周病は、歯茎の部分に汚れが溜まっていることが一番の原因です。プラークや歯石が溜まり、歯茎に炎症を起こします。その炎症によって、歯の骨にまで影響が出てしまうことが歯周病です。症状として、最初に出血が見られます。細菌が入りこむと出血が起こり、その後痛みや腫れが出てくることが特徴的です。その歯茎の出血後では、歯周ポケットが徐々に深くなります。そして、骨が少しずつなくなり、最終的には歯がグラグラして抜けてしまうという症状が起きます。 全部の歯に症状が均一に進むより、部分的に進行することが多いです。もし、自分で判断できない場合は歯医者で診察を受けましょう。歯石になってしまうと自分で取ることはできません。歯石取りは歯医者で行ってもらい、歯周病検査で現状把握していきます。治療後は、定期的に3ヵ月~半年の健診、掃除が必要です。これは、国が推奨している期間です。歯周病は慢性的な疾患のため、完治させるのではなく、安定させることを目指します。症状が悪化しないように、定期的に管理を行い、コントロールすることが大切となるでしょう。

山本 太郎 院長

ゆうき総合歯科蕨クリニック

山本 太郎 院長

  • 蕨市
  • 北町
  • 北戸田駅
  • 歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科

医療法人社団 山本メディカルセンターの先生が解説

AGAについて

AGA(男性型脱毛症)は進行性の病気だからこそ、早期の対処が大切

AGAは、加齢や遺伝の影響で、髪の毛の成長サイクルが短くなり、毛が細く弱くなってしまう脱毛症のひとつです。治療の中心となるのは、内服薬によるアプローチです。これは、毛の成長を妨げる酵素をブロックすることで、本来の太く強い毛が育つサイクルへと戻していくものです。例えるならば、もともと緩やかに下り坂を進んでいた毛量のカーブを、内服によって一時的に平行移動させて「時間を稼いでいる」状態です。ですから、治療は早い段階で始めた方が、その「貯金」を多く積み重ねることができるわけです。 一方で、既に毛根が活動を終えているような状態には、注射などの再生医療的なアプローチが必要になります。これは、土壌が痩せて草が生えなくなった土地に、肥料を与えたり、土地改良を行うようなイメージです。比較的軽度な場合には、ペプチドなどの注射で毛の成長を促し、より進行している場合には、幹細胞エキスやエクソソームといった再生系の注射を選ぶことになります。これらは、数万円単位の費用がかかることも多く、回数や内容に応じて治療計画を立てていく必要があります。 治療法は、内服と注射、それぞれ単独でも組み合わせても効果がありますが、特に内服は根本的なホルモン環境の調整に寄与します。注射はそれを補完する手段として、あるいは内服が難しい方の代替手段としても有効です。 ただし、女性にはこの内服薬は使用できません。AGAは「男性型脱毛症」という名前のとおり、男性ホルモンの働きによるものですので、女性が同じ薬を飲んでも効果がないどころか、むしろ有害となることがあります。女性の場合は、注射やサプリなど、別のアプローチが必要になります。 髪の悩みは、見た目の問題だけでなく、自己肯定感や生活の質にも深く関わるものです。治療の内容や費用、効果には個人差がありますが、大切なのはご自身の状態を正しく理解し、適切なタイミングで対応を始めることです。年齢や状況に応じて、「いつまで続けるか」も含め、無理のない選択をしていただきたいと思っています。

齋藤 真理子 理事長

医療法人社団 山本メディカルセンター

齋藤 真理子 理事長

  • 逗子市
  • 桜山
  • 逗子駅
  • 皮膚科 ●形成外科 ●美容皮膚科 ●内科 ●呼吸器内科 ●消化器内科

元町レディースクリニックの先生が解説

月経困難症について

月経困難症の原因を知り、痛みの緩和と貧血予防の治療を

月経困難症には、機能性と器質性の2つのタイプがあります。機能性は、原因疾患がありません。剥がれ落ちた子宮内膜を血液と一緒に体外に出す時に、プロスタグランジンという陣痛のような痛みを引き起こす物質が過剰に分泌されます。それにより、子宮が収縮し過ぎてしまい、日常生活に影響が出る痛みが起こります。一方で、器質性は、子宮内膜症や子宮筋腫、子宮腺筋症といった原因疾患があります。それらの疾患により、激しい月経痛や経血量の増加がみられ、毎月繰り返されるため貧血を引き起こしている状態になるのです。 このように、痛みや出血に異常をきたす月経困難症ですが、超音波検査によって発見することが可能です。主な治療は、経口ホルモン剤である低用量ピルと漢方薬の内服といった対症療法になります。 月経は毎月来るものであり、痛みや貧血による体調不良は我慢せずに治療を受けると良いでしょう。まずは、検査を行なって月経困難症の原因を把握しておくことが大切です。痛みを緩和させていつもの生活や仕事に支障がないように、早めに医療機関に受診しましょう。

酒井 淳  院長

元町レディースクリニック

酒井 淳 院長

  • 横浜市中区
  • 山下町
  • 元町・中華街駅
  • 産科 ●婦人科 ●産婦人科

葛西内科皮膚科クリニックの先生が解説

糖尿病について

糖尿病について

糖尿病は、血液中の糖(血糖)が慢性的に高くなる病気です。食事で摂った糖をエネルギーに変えるためには「インスリン」というホルモンが必要ですが、この働きが不足したり、効きにくくなることで血糖値が上がります。糖尿病は大きく分けて、インスリンがほとんど出ない1型糖尿病と、生活習慣や遺伝が関係する2型糖尿病があります。日本では圧倒的に2型糖尿病が多く、食生活の乱れや運動不足、肥満、ストレスなどが主な原因です。 初期には自覚症状がほとんどありませんが、進行すると「のどが渇く」「尿の回数が増える」「体重が減る」「疲れやすい」「手先や足先がしびれる」といった症状が現れます。放置すると、動脈硬化が進み、心臓病や脳梗塞、腎臓病、失明、足の壊疽(えそ)など、全身に重大な合併症を引き起こすことがあります。そのため、早期発見・早期治療が何よりも大切です。 診断には、血糖値やHbA1c(過去1~2か月の平均血糖)検査が必要であり、当院では当日中に結果が出ます。また、腎臓や膵臓、動脈硬化の影響を調べるために尿検査や血液検査、腹部エコー検査、頸動脈エコー検査を併せて行うこともあります。当院では、結果をもとに患者様の生活背景を丁寧に伺い、最適な治療方針を一緒に考えていきます。 治療の基本は「食事療法」「運動療法」「薬物療法」です。食事はバランスを整え、糖質の摂りすぎを防ぐことが重要です。運動は無理のない範囲で継続し、インスリンの働きを改善させます。これでも血糖が下がらない場合には、内服薬やインスリン注射を組み合わせてコントロールします。最近では、体重管理にも役立つ新しい薬も登場しています。 糖尿病は「うまく付き合えば、健康を維持できる病気」です。継続的な治療と生活改善によって、合併症を防ぎ、元気に過ごすことが可能です。
 『葛西内科皮膚科クリニック』では、血糖コントロールだけでなく、食事・運動・生活習慣まで含めた全人的なサポートを行っています。管理栄養士も在籍しており、身体の基本となる食事から変えて、血糖を良好に保つことが出来るように力を入れております。気になる症状がある方、健診で指摘を受けた方は、どうぞ早めにご相談ください。

小林 俊一 理事長

葛西内科皮膚科クリニック

小林 俊一 理事長

  • 江戸川区
  • 中葛西
  • 葛西駅
  • 内科 ●糖尿病内科 ●皮膚科 ●呼吸器内科 ●消化器内科 ●小児科 ●小児皮膚科 ●アレルギー科 ●美容皮膚科

肌クリニック大宮の先生が解説

にきびについて

実はシンプルなニキビの原因と治療。大切なのは「傷痕をのこさない」こと

ニキビの原因はとてもシンプルで、「毛穴が詰まる」「皮脂が溜まって面皰ができる」「そこにバイキンが付く」からできるのであって、治らないニキビというのはこの3つのうちのどこかが防げていないんです。特に10〜20代の方の多くはニキビができやすい。それは、皮脂の分泌が多くて毛穴が詰まりやすいことが原因なので、日常的に毛穴のつまりを防いで皮脂が外に出る状態にしておくようなスキンケアが大切です。 あとは、規則正しい生活習慣ですね。夜ふかしや睡眠不足、ストレスや食生活の乱れは肌に負担がかかります。腸内環境が不安定になってニキビを繰り返したり治りが悪くなりますね。なので、生活習慣を整えて便秘を予防することもニキビのコントロールにはとても重要なんです。 また、ニキビ治療で大切なのはただ治すんではなくて「跡が残らないように治す」ことです。特に若い女性にとって、ニキビ跡が残らないように治療できるかどうかは、その後の生活や気持ちの上でとても重要になポイントなんですね。ただ、保険診療内で「キレイに治す」のはなかなか難しいのが現状なので、当院では治癒後の肌の状態のためには自由診療も使っていくことをおすすめしています。

相馬 孝光 院長

肌クリニック大宮

相馬 孝光 院長

  • さいたま市大宮区
  • 桜木町
  • 大宮駅
  • アレルギー科 ●皮膚科 ●美容皮膚科

碑文谷デンタルオフィスの先生が解説

インプラントについて

その後のメンテナンスが大切なので、信頼できる医師選びを

インプラントとは歯を欠損した部分を補う方法のひとつで、顎の骨に人工の歯根を埋めて人工歯を支えるやり方です。歯を補う方法としては、入れ歯やブリッジという選択肢もありますが、その2つと比べてインプラントの場合は周囲の歯への負担がありません。天然歯のように咬めるようになりますし、お口の状態にもよりますが、審美性が高く、自然な見た目に仕上がるのがメリットです。入れ歯やブリッジが合わない人にはおすすめの治療法です。ただし口腔外科手術となりますので、患者さんの身体に負担がかかり、自由診療で価格も高額になります。その人の骨の状態など条件がよければ、手術から2か月ほどでしっかりと噛めるようになりますが、インプラントも埋入して終わりではなく、その後のメンテナンスが大切です。やはり人工物なのでトラブルは起こり得るものですし、歯周病にもなります。治療をする歯科医師と長い付き合いになると思うので、しっかりと説明をしてくれて、患者さんが信頼しお任せできる先生を見極めることも肝要ですよ。

坂本 圭 院長

碑文谷デンタルオフィス

坂本 圭 院長

  • 目黒区
  • 碑文谷
  • 学芸大学駅
  • 歯科 ●歯科口腔外科 ●小児歯科 ●矯正歯科

飯田橋みみ・はな・のどクリニックの先生が解説

メニエール病について

耳が詰まる感じがしたり、聞こえが悪くなったと思ったら早めの受診を

メニエール病はめまい・耳鳴り・難聴を繰り返す病気です。特に30代以降の女性に多く発症する傾向があります。ストレスや睡眠の不足などが発症を促す面があり、最近は気候の変化が発症のきっかけになるとも言われています。当初はそんなに症状が強いわけではなく、耳が詰まったような感じがあるだけのことが多いのですが、繰り返すうちに難聴がひどくなっていく傾向があります。 メニエール病は難病であり、治りづらい病気です。治るというより、上手に付き合っていく必要がある病気と言えるでしょう。めまいが起こるようになると動けなくなってしまいますから、大きなめまいが起こらぬよう、難聴が進行しないようにするには初期の治療が重要です。症状が軽い段階ではお薬による治療が非常に効果を発揮しやすい面もありますので、耳の聞こえが悪くなったり、ちょっとした変化を感じたら早めに相談された方がいいでしょう。

石本 晋一 院長

飯田橋みみ・はな・のどクリニック

石本 晋一 院長

  • 千代田区
  • 飯田橋
  • 飯田橋駅
  • 耳鼻咽喉科 ●小児耳鼻咽喉科 ●アレルギー科

ワールドシティデンタルクリニックの先生が解説

顎関節症について

精神的ストレスを和らげ、気持ちの良い咀嚼を。

顎関節症は、テレビや新聞などでも紹介されていることが多く、その名前を耳にした方も多いかと思います。 症状としては、あごを開け閉めすると音がしたり(関節雑音)、痛みが走ったり、ひどくなると口が開かなくなったりが代表的でしょうか。 原因は沢山ありますが、最近言われているものとして精神的なストレスがあげられています。ストレスのために知らず知らずくいしばっていたり、顎を不自然に動かすことが原因なんですよね。 私の場合、顎関節症の患者さんが来院された際には、マウスガードを用いて無理な治療を進めないようにはしています。やはり、元からある歯を大事にしたいですから。 顎の調子が悪くなったと感じたならば、まず安静を保ってみてください。そしてストレスに感じているものと距離をおいてみましょう。それだけでも治る患者さんもいらっしゃるんですよ。もしそれでも治らなければ、歯科医院を受診することをお勧めします。

津田 忠政 理事長

ワールドシティデンタルクリニック

津田 忠政 理事長

  • 港区
  • 港南
  • 天王洲アイル駅
  • 歯科 ●矯正歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科

まき歯科医院の先生が解説

歯の外傷・損傷について

子どもに多い歯の外傷。症状がなくても速やかな受診を

低年齢のお子さんというのはどうしても大人に比べて転倒のリスク、転倒した際に歯をぶつけてしまうリスクが高いです。それに伴いぶつけてしまった後のケアが大人よりも大事になってきます。特に多いのは、上の前歯を受傷するケースです。歯が抜けてしまったり、欠けてしまったり、埋まってしまったりと症状は様々です。それ以外にも、見た目には大きく変わらないというケースもあり、そのときの対応によって歯の予後が大きく変わってくることがあります。なので、ぶつけた際は症状がなくても歯科医院を受診するということがすごく大事ですね。ぶつけてしばらく経ってから症状が出てくることもあるんです。後から痛みが出たり、歯茎が腫れてしまったり。歯の神経がだめになってしまうようなケースが多いんです。それは歯科医師としてはできれば避けたいところですので、やはりぶつけた際は見た目が変わらなくても歯科医院を受診し状態をチェックしてもらうことが肝要ですよ。症状の出方によってどういう処置をするかはやはり様々になってくるので、医師の話をよく聞いてその後の治療方針を相談してくださいね。

巻 淳一 院長 & 巻 竜也 副院長 & 巻 祐太 医師

まき歯科医院

巻 淳一 院長 & 巻 竜也 副院長 & 巻 祐太 医師

  • さいたま市見沼区
  • 東新井
  • 大宮駅
  • 歯科 ●小児歯科 ●歯科口腔外科

T’s Dental Clinic(ティーズ デンタルクリニック)の先生が解説

歯周病[歯肉炎]について

歯周病を防ぐためにも、小さな頃から歯医者さんに定期的に通うことを習慣に

健康な歯ぐきが歯肉炎となり、その後に歯周病という経緯をたどることになります。歯周病は骨の病気ですから、ここまでいくと危険水域と言えます。ですから、歯肉炎の段階で食い止めることが重要で、そのためには歯科医院における定期検診と毎日の歯みがきが大切になります。しかし、実際のところ、歯みがきについてちゃんと指導された経験のある方は少ない印象があります。お口の中の状態はその人その人で異なります。ご自分に合った歯みがきの方法を身につけるためにも、歯科医院での定期的なチェックが重要になってくるのです。 歯科医院に定期的に通うことを習慣とするには、小さな頃から歯医者さんに慣れていくことでしょう。その雰囲気に慣れていれば、いざ治療となってしまった場合にも、容易に治療を受けることも可能になります。海外では、虫歯にならないために歯科医院に通うことが一般的になっていて、いわば、プラスの存在です。それが日本では、例えば、「そんなことしてたら歯医者さんに連れていくからね!」と言ったように、ともすればマイナスのイメージが付きまといます。歯医者さんに行くことが罰であってはなりません。その子の将来のためにも、歯科医院に通うことをポジティブなものにしていくことが求められます。

清水 孝嗣 院長

T’s Dental Clinic(ティーズ デンタルクリニック)

清水 孝嗣 院長

  • 町田市
  • 原町田
  • 町田駅
  • 歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科
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