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医師による病気の解説一覧

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口臭専門ベル歯科の先生が解説

口臭について

口臭はその要因から大きく2つに分類される

口臭の種類は以下のように大きく分類されます。 1)生理的口臭 2)病的口臭
 1)の生理的口臭は人間だれもが持ち合わせているものであり、 1,起床時口臭 2,空腹時口臭 3,疲労時口臭 4,緊張時口臭 5,飲食後の臭気(飲食物残の臭気) 6,口腔内局部からの臭気(ブリッジや特定の部位からの自覚的臭気) 7,咽頭や鼻腔内からの臭気 8, 関連臭気 口腔内清掃用具の臭気(歯ブラシやフロス等)体臭 などが該当します。 2)の病的口臭は歯科的、内科的、耳鼻科的な病気によってひきおこされる口臭です。これらは病気や症状の治療によって軽快していくことが多いです。 また、「口臭」と区別されるものとして、「口身症」というものがあります。「口身症」とは、治療や検査をしても、治った気がしない…そういう症状が出るものです。ひととおりの治療や検査を終えて、それでも治らないと判明したところからスタートします。症状が軽快していくのに時間がかかることが多いです。 
「口身症」の治療では、精神療法、心理療法が選択肢に入ってきます。精神療法に詳しい歯科医師の関与が重要になりますし、精神療法の相談にのってもらえるかどうかがポイントになります。ぜひカウンセリングでしっかり確認してみて下さい。信頼関係がとても大切ですから、良く話して決めていくと良いですね。

荒木 美幸 院長

口臭専門ベル歯科

荒木 美幸 院長

  • 中野区
  • 沼袋
  • 沼袋駅
  • 歯科

すずき歯科・矯正歯科医院の先生が解説

矯正歯科治療について

骨格に合わせベストな状態に。動かした後もしっかり保定を

矯正とは、個性正常咬合を目指すものです。骨格のバランスは人それぞれ違い、模型のような噛み合わせになるとはかぎりませんが、その人の骨格の中でベストな状態に歯を動かしていくのが矯正治療になります。機能的なかみ合わせは身体も健康的になりますし、歯磨きもしやすくなりますので歯周病の予防にもなります。また見た目も美しくなりますので精神衛生上も有利ですね。目立ちにくい矯正装置や患者さんがご自身で取り外して管理できるマウスピース矯正もあります。昔ながらの表につけるワイヤー矯正も、細かいコントロールがしやすいという利点があり一番お勧めです。矯正治療が終了するまではおおおよそ2年ほど、人によっては6か月~1年ほど前後します。これはあくまでも装置をつけて歯を動かしている期間ですので、その後リテーナーという装置を使って保定させる期間が絶対に必要になります。これを怠るとあと戻りが起きる可能性が高くなってしまうので、保定の段階に入っても医師による定期的なチェックを受け、歯を安定させていくことが肝要です。

鈴木 茂行 院長

すずき歯科・矯正歯科医院

鈴木 茂行 院長

  • さいたま市大宮区
  • 浅間町
  • 大宮駅
  • 歯科 ●矯正歯科

世田谷おおえ内科・呼吸器クリニック上北沢駅前院の先生が解説

気管支喘息について

重症喘息に対しての生物学的製剤に注目が集まっている

喘息は2型(Type2)喘息と非2型喘息に大きく分類されます。2型喘息は血中の好酸球、2型ヘルパーT(Th2)細胞や2型自然リンパ球(ILC2)などが原因となり、気管支に炎症が起こり喘息が誘発されます。一方、非2型喘息はこれらの関与が少ないと言われています。非2型喘息の原因として代表的なのはアトピー性皮膚炎合併の喘息です。 先ずは、検査(血液検査や呼吸機能検査など)で何が喘息の原因となっているかを調べることが重要です。なぜなら原因により治療法が変わってくるからです。 近年、重症喘息に対しての生物学的製剤が注目を浴びています。 従来の吸入薬を中心とした治療に生物学的製剤を組み合わせることで、重症喘息の改善が期待されます。ただし、生物学的製剤は高価であり、また前述した喘息の型によって使い分ける必要があります。 もし、喘息でお悩みであり、生物学的製剤に興味がある方は経験豊富な呼吸器内科医の受診をオススメします。

大江 俊太郎 院長

世田谷おおえ内科・呼吸器クリニック上北沢駅前院

大江 俊太郎 院長

  • 世田谷区
  • 上北沢
  • 上北沢駅
  • 内科 ●呼吸器内科 ●感染症内科 ●アレルギー科 ●小児科

はとがや動物病院の先生が解説

犬のてんかんについて

発作が起きた時に動画を撮影してもらうことがキーに

「てんかん」とは、てんかん発作を起こす脳の病気です。犬にも猫にも見られるもので、神経の病気では最も多い症例と言えます。発作の特徴は、その子その子で異なります。全身がけいれんするような子もいれば、口を“くちゃくちゃ”してよだれを垂らす子や、手足がピクピクと動くようなケースもあり、タイプは様々です。発作があった場合、当院ではまず動画の撮影をお願いしています。スマートフォンが普及する以前は、飼い主さんが見た行動を言葉でお伝えしていただいていたのですが、一目でわかる動画は診断の大きな助けとなります。低血糖や中毒など、脳以外の病気が原因でてんかん発作に似た症状を起こすものもあります。それらの可能性を考慮しつつ、段階的に検査をおこない、病気を確定していくことになります。てんかんであることがわかると、抗てんかん薬というお薬を飲んでいただくことになります。しっかりと効果が認められる適切な量から始めていき、多くの場合、3ヶ月に1回以下の発作で収まってくれれば、それを維持してくことになります。発作の回数やその程度を一定の水準で抑えることができれば、てんかんのある子も一般的な子と寿命に大きな変化はないと言われています。治療はそのラインを目指していくことになり、ケースによってはお薬の種類や量を増やして対応し、また最近では大学病院などではてんかんに対する外科手術も行われるようになってきました。

溝口 俊太 院長

はとがや動物病院

溝口 俊太 院長

  • 川口市
  • 坂下町
  • 鳩ヶ谷駅
  • 犬 ●猫

葛西りんかい動物病院の先生が解説

犬のクッシング症候群について

メジャーなホルモンの病気の1つ

クッシング症候群とは、脳下垂体や副腎の腫瘍化などが原因となり、コルチゾールというホルモンが過剰に分泌されることによって起こる疾患です。症状としては、お水をたくさん飲んでおしっこを多量に出したり(多飲多尿)、食欲が大幅に増したり、患者によっては脱毛や皮膚に病変が見られる子もいます。「急に食欲が増えたけど、若返ったのかな?」といったように、病気に気づかないまま時が過ぎてしまうことも珍しくありません。皮膚の症状が見られる場合は比較的早く見つかりやすいのですが、多飲多尿や食欲増進といった症状については、病気を見逃しやすい傾向にあります。 症状だけでは見つかりにくいことは今申し上げた通りですが、定期的な血液検査によって発見に至ることもあります。高齢の犬によく見られる疾患ですので、7~8歳以上になったら、年に2回をめどに検査を受けられたほうがいいでしょう。 クッシング症候群で命を落としてしまう子もいます。しかし、適切な治療を受けさえすれば寿命を延ばせることの多い疾患でもあります。一見、健康に見える子でも何かの病気が潜んでいることがありますので、安心して暮らせるよう、定期的な健康診断を考慮いただければ幸いです。

垰田 高広 院長

葛西りんかい動物病院

垰田 高広 院長

  • 江戸川区
  • 中葛西
  • 西葛西駅
  • 犬 ●猫

大和田駅前朝霧歯科クリニックの先生が解説

むし歯[う蝕・カリエス]について

定期的な検診とブラッシングにより初期の虫歯から予防していく

口の中にあるミュータンス菌は、食べかすを食べて酸を出して歯を脱灰します。ベタベタと粘着度が高いバイオフィルムが作られ、口の中の菌が歯の表面に住み着きやすい状態にします。すると、口の中がだんだん酸性になり、虫歯になりやすくなります。また、歯と歯の間や咬み合わせが虫歯になりやすい部分です。そのため、咬み合わせが悪いと食べかすが詰まり、虫歯になりやすくなります。 症状として、痛みが出たときは神経に近い部分が蝕まれていると考えられます。初期症状には気付かないことが難しいですが、象牙質を超えると痛みが出たり染みたりします。虫歯の症状に気付くためには、定期的な検診とクリーニングが必要です。 治療としては初期の小さい虫歯の場合は、唾液の緩衝作用や再石灰化で虫歯が元に戻ることもあります。子どもであれば、おやつや間食の仕方を指導していきます。おやつは時間を決めて食べることが大切です。口の中に酸が発生してから、再石灰化するまで時間がかかるため、その間は食べることはせずに歯を磨くことで小さい虫歯を治します。初期の虫歯を放置すると、虫歯がどんどん大きくなります。痛みが出た場合は進行しているため、神経を抜くこともあれば温存させる場合もあります。 予防として一番大切なことは歯ブラシをしっかりと行い、自分で磨けていることを確認することです。ブラッシングは、鏡を見ながら歯を磨いた方が良いです。自分の磨きにくい部位を把握したり、食べ物がつまるならフロスや歯間ブラシを使ったりすることがおすすめです。

朝霧 志保 院長

大和田駅前朝霧歯科クリニック

朝霧 志保 院長

  • さいたま市見沼区
  • 大和田町
  • 大和田駅
  • 歯科 ●小児歯科 ●矯正歯科 ●歯科口腔外科

肌クリニック大宮の先生が解説

にきびについて

実はシンプルなニキビの原因と治療。大切なのは「傷痕をのこさない」こと

ニキビの原因はとてもシンプルで、「毛穴が詰まる」「皮脂が溜まって面皰ができる」「そこにバイキンが付く」からできるのであって、治らないニキビというのはこの3つのうちのどこかが防げていないんです。特に10〜20代の方の多くはニキビができやすい。それは、皮脂の分泌が多くて毛穴が詰まりやすいことが原因なので、日常的に毛穴のつまりを防いで皮脂が外に出る状態にしておくようなスキンケアが大切です。 あとは、規則正しい生活習慣ですね。夜ふかしや睡眠不足、ストレスや食生活の乱れは肌に負担がかかります。腸内環境が不安定になってニキビを繰り返したり治りが悪くなりますね。なので、生活習慣を整えて便秘を予防することもニキビのコントロールにはとても重要なんです。 また、ニキビ治療で大切なのはただ治すんではなくて「跡が残らないように治す」ことです。特に若い女性にとって、ニキビ跡が残らないように治療できるかどうかは、その後の生活や気持ちの上でとても重要になポイントなんですね。ただ、保険診療内で「キレイに治す」のはなかなか難しいのが現状なので、当院では治癒後の肌の状態のためには自由診療も使っていくことをおすすめしています。

相馬 孝光 院長

肌クリニック大宮

相馬 孝光 院長

  • さいたま市大宮区
  • 桜木町
  • 大宮駅
  • アレルギー科 ●皮膚科 ●美容皮膚科

祐天寺たぐち眼科の先生が解説

白内障について

白内障とは?初期症状から治療法まで

白内障の初期には、景色がかすんで見えたり、対向車のライトが眩しくなったり、視力が落ちてものが見づらくなったりします。原因の多くは加齢によるものですが、糖尿病やステロイドの長期服用なども原因ですね。あとは、紫外線を多く浴びると白内障になりやすかったり。 根本的に治す方法は今のところ「手術」しかありません。症状の程度にもよりますが、ほとんどの場合は白内障によってにごったレンズを交換する術式で行います。くもりガラスを透明なガラスに入れ替えるようなイメージですね。かすんだ状態がひどい方ほど視力回復を実感してもらえます。 点眼やサプリメントで進行を遅らせることはできるんですが、あくまでも症状の進行を緩やかにするための方法であって、薬やサプリメントだけで治すことは難しいんですね。 「手術」というと、怖いイメージがあったり不安が大きかったりと、少なからず抵抗があるかも知れません。とくに目の手術ということで、ナーバスになる方も多いですね。 ただ、白内障の手術というのは「手術」とはいうものの、「処置」に近いイメージでできるんです。手術時間も「処置」のレベルだと思ってもらえたらいいですね。 実際、手術ではあるけれども日帰りで行う事も多いので、入院設備のないクリニックでも行えます。むしろ、多くの方にとってはクリニックならではのメリットも感じていただけると思います。 たとえば、同じ白内障の手術だとしても、大きな病院だと入院が必要だったり、入院前の検査を行ったりすることもあります。手術を受けるための準備にも時間を確保する必要があるんですね。なので、術前の準備や術後の管理が可能な方の場合は、入院費などがかからないクリニックでの手術のほうが、金銭的にも時間的にもメリットが大きいかも知れませんね。 白内障の予防法について聞かれることがありますが、白内障の原因の多くは加齢によるものなので、基本的には予防は難しいですね。糖尿病やステロイドの使用については担当の医師の判断になります。日常生活で気をつけるとしたら、紫外線の強いところではサングラスをかける、又はバランスのとれた食事をとるということでしょうか。

田口 万蔵 院長

祐天寺たぐち眼科

田口 万蔵 院長

  • 目黒区
  • 祐天寺
  • 祐天寺駅
  • 眼科 ●小児眼科

こいずみ動物病院 川口の先生が解説

犬の緑内障について

片方の目が緑内障になると、もう片方の目もなりやすい

緑内障は「眼圧が上がること」によって視覚に障害をきたす病気です。遺伝的にも緑内障になりやすい犬種もいて、中でも柴犬はかかりやすい種類です。目に強い炎症が起こってしまい、眼圧が上昇するような目の病気があり他の疾患と付随して緑内障を続発させたり、原発性(遺伝的な素因で起る)で起ったりもします。また、白内障から強い炎症を起こすことで続発させることもあります。 緑内障になると「目の充血」「目をひどく痛がる」「目が大きく見える」といった症状が出ます。症状が出ている時点で、視力の異常が起きている可能性もあるため症状に気が付いたらすぐに動物病院へ受診してください。 治療法は兎に角、眼圧を下げるようにします。眼圧が高いと「失明」するので、なるべく早いうちに眼圧を下げます。眼圧を下げる方法は「目薬」であったり点滴などがありますが、やはり「手術」をしないと進行する病気です。なるべく早めに診断を告げて、眼圧を下げる治療を行っていきながら、眼科の専門医を紹介するという流れになります。 片方の目が緑内障になると、もう片方の目もなりやすいため、もう片方の目には「点眼薬」をつけて、予め眼圧を下げるように予防していきます。目の異変に気づいたらすぐに病院へ行き、早めの処置が大切です。

小泉 秀彦 院長

こいずみ動物病院 川口

小泉 秀彦 院長

  • 川口市
  • 芝中田
  • 蕨駅
  • 犬 ●猫

むに動物病院の先生が解説

犬の外耳炎について

外耳炎のサイン、見逃さないで!

外耳炎とは耳介から外耳道のエリアで炎症が起きている状態です。最も多い原因はアレルギー体質によるもので、半分以上のケースはアレルギーが関与しているといわれています。症状は一般的に耳のかゆみから始まります。耳垢が増えてきたり、脂っこい耳垢や茶色い汚れとして目立ったり、微生物の感染が起こって悪化してくると耳だれと悪臭がしますので、その時になって気づかれる飼い主さんもいます。しかしさらに前の段階で、よく搔くようになった、頭をぐるぐる振る、床に擦りつけているといったサインが見えた時点で相談する方が早く治ります。治療法は進行度によりますが、汚れや耳だれが出ている場合は膿や汚れを拭いたり洗浄したりし、飲み薬や塗り薬で改善していきます。  原因はアレルギー以外に複合的な場合もあります。プールに入る機会が多かったり、耳に水分が加わるような生活をしていたりすると雑菌が増えやすいため、悪化のリスクが高くなります。予防法はお家でシャンプーした後はきちんと乾かすことなど基本的なお手入れです。その他、飼い主さんがワンちゃんの耳が健康な状態がどういうものかしっかり認識しておくことです。もし子犬の頃から飼っているのであれば、以前と違うところはないか、赤くなっていないかどうか。最初の頃は赤くもなくただむず痒いこともあるので発見しづらいかもしれませんが、何だかいつもと違うな、と感じたら早めに相談していただけるといいですね。

笠井 智子 院長

むに動物病院

笠井 智子 院長

  • 板橋区
  • 大山東町
  • 板橋区役所前駅
  • 犬 ●猫
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