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福本 健生 院長

TAKEO FUKUMOTO

精密な治療を追求し、ワンストップで治療を完結。お口全体をみて一人一人に適した治療を提供する

広島大学歯学部卒業。口腔外科を専門に研鑽を積み、2012年に「精密審美会」の一員となる。『表参道しらゆり歯科』の院長を経て『渋谷しらゆり歯科』の院長に就任。

福本 健生 院長

福本 健生 院長

渋谷しらゆり歯科

渋谷区/桜丘町/渋谷駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

診療室を遊び場のようにして育ち、口腔外科を専門に経験を積む

福本 健生 院長

父が歯科医師をしていて、実家のすぐ隣に歯科医院があるような環境に育ちました。子どもの頃から診療室を遊び場のようにして育ち、幼稚園に入る頃には「歯医者さんになる」と話していたといいます。とはいえ当時から本当にそう思っていたかは疑わしいところがあり、周りの大人が喜んでくれるから「歯医者さんになる」と言っていたように思います(笑)。それでも高校生になって進路を決める時期になったとき、父が診療する姿や患者さんに感謝される場面が頭に浮かび、この道に進むことを決めました。
大学卒業後は口腔外科を専門にし、多摩総合医療センターにて2年間の研修を行いました。その後、より広い視野で診療できる場を求めていたところ、ご縁があったのが当院の母体となる医療法人でした。理事長先生の手術を見学させていただいた時に感銘を受け、ここでなら自分の技術を生かしつつ、さらに成長できるだろうと思ったのです。六本木や表参道の分院長を務めた後、2023年12月に『渋谷しらゆり歯科』の院長になりました。

精密な治療を追求し、ワンストップで治療を完結

福本 健生 院長

『渋谷しらゆり歯科』の母体となる医療法人は、首都圏に複数の歯科医院を展開しています。クリニックの立地や患者さんの層はそれぞれ異なりますが、精密治療を追求していること、矯正治療を含めた総合歯科治療を行っている点は共通しています。一人一人異なるお口の状態をきちんと検証したうえで、さまざまな選択肢の中から適切な治療法をご提案でき、ワンストップで治療を完結できることが強みです。
患者さんが受診なさる最初のきっかけは「歯の痛み」であることが多いです。そして歯が痛むということは、神経または歯の根っこの先の部分に問題がある(根尖病巣)ことがほとんどです。歯科用CTなどを活用して痛みの原因を確認し、適切な治療によって痛みが消え去ると患者さんがみなさん喜んでくださり、私自身もうれしくなります。歯の根っこの部分の治療(根管治療)は非常に難易度が高い治療ですが、当院では患部を数十倍に拡大できるマイクロスコープや細菌の侵入を防ぐラバーダムといった道具を活用することにより、より精密な治療につなげています。

総合歯科治療を実践し、セカンドオピニオンにも対応

福本 健生 院長

当院では総合歯科治療を掲げて、むし歯の治療はもちろん、矯正治療、根管治療、インプラント、歯周外科などに幅広く対応しています。多彩な選択肢をご用意していることで、それぞれの患者さんに適した治療をご提案できることが強みです。ただ単に1本の歯を治療するだけでなく、お口全体をチェックして、健康な状態が長く続くような治療やケアをご提供したいと思っています。最近になってご相談が増えているのが、インビザライン(マウスピース矯正)のトラブルです。透明なマウスピース型の装置を使って歯を動かしていくインビザラインの登場により、矯正治療にトライする方が増えた一方、思うような結果が得られずにセカンドオピニオンを求める方が少なくありません。
これは矯正に限ったことではありませんが、歯科治療においてもっとも重要なのは「診断」だと言えます。患者さんのお口の状態は一人一人異なりますから、インビザラインによる矯正治療が適応となるのか、ワイヤー矯正をおすすめするべきなのか、事前にしっかりと検証する必要があるのです。当院ではインビザラインとワイヤー矯正のどちらにも対応しており、それぞれのメリットやリスク、患者さんの状態を踏まえたうえで、その方にとって一番よい治療をご提案しています。ワイヤー矯正からインビザラインへの切り替えなどにもフレキシブルに対応しておりますので、矯正治療に関する不安や悩みはお気軽にご相談ください。

お口全体をみて、一人一人に適した治療を提供する

インビザラインは透明なマウスピース型の装置を使用するため口元で目立たず、取り外しができるところも人気のようです。当院にもインビザラインを目的に来院なさる患者さんもいらっしゃいますが、すでにご説明している通り、どなたにもインビザラインが適応になるわけではありません。そうした場合は「できません」と伝えるだけではなく、患者さんの理解と納得が得られるまで、丁寧にご説明させていただくようにしています。
当院では治療前に必ず、お口の中をさまざまな角度から検証しています。診察の結果、歯周病治療や根管治療の必要があれば、それらを優先して行うことをご提案します。たとえば患者さんご自身は前歯の治療をご希望であっても、奥歯に問題があることが分かったなら、まずは奥歯を治療することをご提案するでしょう。1本の歯の治療をきっかけにお口全体が健康になっていく……それこそが総合歯科治療を行う一番のメリットだと思います。

これから受診される患者さんへ

『渋谷しらゆり歯科』は渋谷駅の近くにある渋谷サクラステージの中にあります。当院では、むし歯の治療をはじめとした一般歯科から矯正治療、根管治療、インプラント、歯周外科など、さまざまな選択肢をご用意しています。患者さんのご希望を踏まえつつ今ある問題点を見つけ出し、将来的なリスクも考慮したうえで、一人一人に適した治療計画をご提案できることが強みです。患者さんとお話するときには“上から目線”にならないよう、スタッフみんなでアットホームな雰囲気づくりを心がけています。お口まわりの悩みや、何かご不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2024年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

福本 健生 院長 MEMO

  • 出身地:島根県
  • 趣味&特技:バンド・ベース
  • 好きな作家:東野圭吾
  • 好きな映画:ミュージックアーティストのドキュメンタリー映画
  • 好きなアーティスト:マネスキン
  • 好きな場所:島根県 奥出雲
  • 座右の銘:人生万事塞翁が馬
  • 出身大学:広島大学

福本 健生 院長から聞いた
『インプラント』

リスクとメリットを十分に理解したうえで治療を受けることが大事

インプラントは歯を失ったところを人工歯で補う治療法です。顎の骨に人工歯根を植え込む治療そのものは特別難しいわけではありませんが、一度埋入した人工歯を動かしたり、外したりするのは簡単なことではありません。そもそもインプラント治療を行ってよいのか、インプラントを入れる位置をどこにするのかなどを治療前に十分検討する必要があるでしょう。

たとえば、歯を失った原因が歯周病であるなら、インプラントを入れる前にお口の中の状態を改善しなければなりません。歯周病があるのにインプラントを入れれば「インプラント周囲炎」を引き起こし、せっかくの治療が台無しになってしまうからです。またインプラントを入れる位置によっては、ほかの健康な歯に悪影響を及ぼす可能性もありますから、かみ合わせをはじめとしたお口全体のバランスを考慮し、入念なシミュレーションを行ったうえで治療する必要があります。

インプラントは人工歯を入れれば治療が終わるわけではなく、5年後、10年後、20年後の変化まで見据えて治療計画を立てる必要があります。「治療費の安さ」や「治療期間の短さ」でクリニック選びをするのではなく、今のお口の状態や将来的なリスク、どのようなプロセスで治療が進められていくのかなどをしっかり説明してくれる歯科医院を選び、ご本人がきちんと理解・納得したうえで治療を受けていただきたいと思います。

グラフで見る『福本 健生 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION