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八木 正聡 院長  

YAGI MASATOSHI

四半世紀近く歯科医療に従事して生きた知識・経験を活かし、口腔外科のプロフェッショナルとして安心・安全な治療をご提供いたします。

鶴見大学歯学部を卒業後、入局。東京女子医大東医療センター麻酔科や複数の総合病院口腔外科で研鑽を積む。2023年3月に20年近く務めた医局を退局し、
2023年10月に『やぎ歯科医院口腔外科』を開院。

八木 正聡 院長  

八木 正聡 院長  

やぎ歯科医院 口腔外科

大田区/鵜の木/鵜の木駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

医者の家系に生まれた私。歯医者さんになる夢を捨てきれず、口腔外科へ。

八木 正聡 院長  

私の家系は医療従事者が多く、医療はとても身近な存在でした。
口はすべての栄養源の入り口でもあり、重要な場所であることから歯科医療に携わりたいと考えるようになり、歯科医師を目指しました。その中でも、口腔外科を専門に勉強しようと思ったのは、様々な全身疾患と口腔内が関連しているという点に興味を持ったからです。鶴見大学歯学部を卒業後は、さまざまな病院で勤務医や医長を経験し、今に至ります。「先生」と呼ばれる立場ではありますが、私を先生にしてくれたのは友人、スポーツ仲間、そして私を育ててくれた家族のお陰だと思っています。20年以上歯科医療に携わってきましたが、さまざまなご縁があったからこそ、今の私がいると言っても過言ではありません。そして50代に入り「今の自分にできることは何か?」と立ち止まって考えてみた時に、「私を育ててくれた地元の大田区に恩返しがしたい」と思い立ち、満を持して開業という運びとなりました。

20年以上かけて培った知識と経験で、虫歯から難症例の抜歯までなんなりと。

八木 正聡 院長  

当院は一般歯科、小児歯科、審美治療、インプラント、マウスピース製作など、お子様の虫歯から高齢者の入れ歯まで幅広く対応しています。20年以上口腔外科を専門にさまざまな症例を診てきましたので、難症例のある抜歯をはじめ、スポーツや転倒などによる外傷歯、口腔ガンの診査診断、顎・舌・頬・粘膜に及ぶお口周りのトラブル全般を得意としています。口腔内の諸症状以外にも、スポーツ歯学に基づいたマウスガード装着、睡眠時無呼吸症候群の装置も対応可能です。また日頃の正しい歯みがきが一番の予防法だと考えていますので、プラッシングの指導も随時行っています。口腔外科はお口の中だけではなくその周辺の器官とも密接に関わり合っているため、日進月歩していく知識と技術をアップデートし、常に患者さんにとって最良の治療法をご提案できるよう努めています。もちろん私一人ではなく当院のスタッフと共にチーム一丸となって取り組んでおり、必要があれば大学病院とも連携できる体制も整えております。

安心・安全な空間で治療を受けていただきたい。

八木 正聡 院長  

患者さんには安心・安全な空間で治療を受けていただきたいので、クリニックの内装にはとことんこだわりました。三面ある窓は開放感をもたせ、色味は落ち着きのある2色でまとめてアットホームな雰囲気を意識しました。また病院名の横には自らデザインしたヤギのロゴを設け、笑顔と親しみやすさというメッセージを込めています。ちなみにロゴはノルウェーの昔話『三匹のヤギのガラガラドン』をモチーフにしており、病院嫌いなお子様にもフレンドリーなイメージを持っていただけるのではないでしょうか。また内装だけではなく設備や機材にもこだわりました。赤ちゃんからお年寄りまでお気軽にお越しいただけるようバリアフリー設計を施し、ベビーカーや車いすが通れるスロープを設けています。また清潔さを第一としており、ユニバーサルプレコーション(標準予防策)の考えのもと滅菌器や洗浄器などを設けた「滅菌ルーム」を完備しています。機材に関しましても、整体管理モニター、歯科用CT、笑気麻酔、AEDなどを取りそろえ、全世代の歯のトラブルに24時間365日対応できる施設となっています。開業して間もないですが、すでに多くの患者さんにお越しいただいており、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも地域の皆様から愛されるクリニックづくりに努め、信頼と実績を積んでまいりたいと思います。

心身ともにストレスフリーなクリニックを目指して。

私が最も心がけていることは、全世代にとって安心・安全な治療をすることです。腔内およびお口周りのトラブルは、症状も痛く辛いうえ治療にも精神的な苦痛が伴うもの。できるだけ治療回数を減らし、時間的な負担と精神的な負担を減らせるよう努めています。特に痛みの少ない治療を心がけており、33ゲージの細い麻酔針、表面麻酔薬、笑気麻酔ガスなどを取りそろえ、高齢者はもちろん、お子様が歯の治療をできるだけ嫌いにならないよう細心の注意を払っています。また治療面だけではなく、精神的な安心・安全も忘れません。例えば、治療が不安なお子様に対しては「痛くないよ。すぐ終わるから」と曖昧なままにせず「チクッと傷むけど頑張ろうね」と了承を得てから治療に臨みます。抜歯をしないという選択をされた高齢者の方に対しても「抜くリスクと抜かないリスク」をきちんとお話しし、患者さんが選んだご意見を尊重する姿勢です。患者さんの利益・不利益をこちらで勝手に判断せず、患者さんご自身で最良の選択をするお手伝いをするのが私たちの仕事ですから。ただでさえ負担がかかる歯科治療。「この病院なら安心して任せられる」と思っていただけるような、心身ともにストレスフリーなクリニックにしたいですね。

これから来院される方へ

『やぎ歯科医院口腔外科』は「鵜の木駅」から徒歩4分、「下丸子駅」から徒歩8分の距離にあり、当院は1階にあります。水曜を除いて平日は19時まで、土曜日も18時まで診療していますので、仕事帰りやお休みの日でもお気軽にお立ち寄りいただけます。お口に関するトラブルでお困りの際はもちろん、定期健診・メンテナンスなどの予防歯科としてもご利用ください。というのも、長期間にわたり歯の状態を把握していないと、いざトラブルが起こった時に何度も通うことになり時間的にも経済的にも大きな負担となってしまいます。当院では、予防歯科の一環として「医食同源」に基づいた食生活指導、全世代を対象としたブラッシング指導、腔内およびお口周辺のトラブルのご相談などを受け付けております。何か気になることがありましたら、どんな些細なことでも構いませんのでお気軽にご相談くださいね。

八木 正聡 院長   MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ラグビー・ゴルフ・旅・バイク
  • 好きな作家:椎名誠・百田尚樹
  • 好きな音楽:ロック
  • 好きな映画:クエンティン・タランティーノの作品・『イージー・ライダー』
  • 好きな場所:多摩川・横浜・長野県・空気の綺麗な所
  • 好きな言葉:『前進』

八木 正聡 院長  から聞いた
『顎関節症』

痛みや炎症が日常生活に影響を及ぼすことも。顎関節の負担となる歯ぎしり・食いしばりを避けて予防を。

顎関節症は、顎関節やその周辺に痛みや炎症などが起こることです。
原因は主に食いしばり・歯ぎしりで、顎関節にストレスがかかり痛みや炎症を引き起こします。主な症状は顎の周りの違和感・痛み、口を開閉する際に痛みを伴う、口の開閉時に関節雑音(クリック音・クレピタス音)が聞こえる、歯が割れるなどが挙げられます。咀嚼したり会話をしたりすることが困難なため、日常生活に支障をきたすのが特徴です。そんな顎関節症の治療法は、顎の筋肉の緊張をエクササイズやマッサージで和らげる物理療法、非ステロイド性抗炎症薬などで痛みや炎症を和らげる薬物療法、マウスガードやスプリントなどの装置をつけて顎の位置を調整、外科手術が挙げられます。予防法は確立されていませんが、日頃から自身で顎関節症を誘発するような生活習慣を避け、リラクゼーションやストレッチで顎の筋肉をならしておくといいでしょう。

八木 正聡 院長  から聞いた
『智歯周囲炎』

親知らずの前後の歯に起こる痛みや炎症。十分なブラッシングと親知らずの抜歯で予防を。

智歯周囲炎は親知らずの周りの歯に起こる痛みや炎症のことです。
原因は、親知らずの前後の歯の磨きが不十分もしくは嚙み合わせが悪いために汚れがたまってしまい、細菌が繁殖して炎症を引き起こしていることが一般的です。また、受験の前や出産前など人生のイベント時や環境の変化を伴う際に起こることが多く、ストレスが原因ともいわれています。症状は激しい痛みをはじめ、腫れたり落ち着いたりを繰り返す、炎症部分から悪臭がしたり高熱が出たりすることなどです。治療法は、歯科医師の判断による抗生物質や非ステロイド性抗炎症薬の処方・抜歯ですが、たとえ薬で痛みや炎症がおさまったとしてもそれは一時的なものであることが多いため、ほとんどのケースで抜歯がすすめられています。予防は親知らずを抜くこと、これに限ります。環境が変わる前に歯科医師に相談して抜歯を試みるのがいいでしょう。痛みのリスクと残すことのリスクをしっかりとすり合わせし、患者さんのライフスタイルに合った選択が大切です。

グラフで見る『八木 正聡 院長  』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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