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岡安 麻里 院長

MARI OKAYASU

「もっと健やかに、もっと美しく」を心がけ、患者さんそれぞれのゴールを目指し、オーダーメイドの矯正治療を提案いたします

明海大学歯学部卒業後、東京大学医学部附属病院で研鑽を積む。同病院で医局長も経験し2022年8月『すみれ矯正歯科 本郷』開院。

岡安 麻里 院長

岡安 麻里 院長

すみれ矯正歯科 本郷

文京区/本郷/本郷三丁目駅

  • ●矯正歯科

宝塚退団後、一生の仕事につなげるために歯学部へ

岡安 麻里 院長

私は高校卒業後、宝塚音楽学校を卒業して宝塚歌劇団に入団しました。宝塚音楽学校を受験すると決めたとき、高校の先生に「いつか必ず大学に行ってね。学問の道に進んでね」と言われていたことがずっと心に残っていたんです。初舞台から5年目で宝塚歌劇団を退団する際に、大学に行こうと気持ちが固まっていたんですね。どんな大学に行こうかと考えたときに、将来の一生の仕事につながるような学校を考えたほうがよいのでは、という周囲のアドバイスもありました。兄夫婦が医師をしており、ふたりの働いている姿を見て医療の道に進みたいなと思ったんです。大学のときに口腔外科や矯正歯科と学び、両方ともにすごく興味がありました。歯科の疾患の中で、顔面の変形や口唇口蓋裂といった先天性異常に関わる仕事がしたいなと思いました。臨床研修医として勤務した東京大学医学部附属病院は顔面の変形についての治療のメッカ、日本の最先端のような場所なんです。そこで研修医として学んでいくうちに、口腔外科医ではなく矯正歯科医になりたいと思うようになったんです。大学院卒業後に再び東大病院に戻ってから、口腔顎顔面外科・矯正歯科にずっと関わり、医局長も経験しました。本当に希少な症例をたくさん診させていただきましたね。

既製品ではなくオーダーメイド。芸能分野出身の女性医師が提案

岡安 麻里 院長

『すみれ矯正歯科 本郷』では、患者さん一人ひとりに合わせた矯正治療をご提案します。私自身が過去に宝塚歌劇団にいて芸能的な仕事をしていたということもあり、女性がきれいになりたいという気持ちはすごくよくわかります。そういった女性の気持ちに寄り添いたいという思いがあります。今は既製品のような歯並びを作る矯正をしばしば見かけます。一部のマウスピース矯正もそうですが、AIが考えたゴール、平均値に向かうといったものですね。しかしそういった平均点の高い既製品のような美しさではなくて、患者さんそれぞれの個性に合わせたゴールがあると思います。既製品を作るのではなくオーダーメイドの矯正治療です。ゴールへの道のりも人それぞれでいいと私は考えています。
とにかく一人ひとりの患者さんのお話をじっくり聞いて、お悩みに寄り添っていくことを大事に考えています。最初の1年はワイヤー矯正で、そのあとマウスピース矯正に変えるといったような治療にも柔軟に対応いたします。患者さんの夢を共有したいという気持ちを常に忘れず、診療にあたっていきます。

医療機関との連携で外科手術も。難症例も対応が可能

岡安 麻里 院長

『すみれ矯正歯科 本郷』は、より高度な専門医療機関との連携も図っており、矯正だけでなく外科手術との併用での治療も可能です。治療を受け、もちろんみなさん歯がきれいになっていきますが、健康と美容の両面が大切です。当院では「健やかに、美しく」なっていただくことを目指しています。なのでゴール設定もみんなそれぞれ違います。美しさを追求しすぎて健康が損なわれるようなことがあってはいけません。歯並びだけではなく顎が出ているお顔立ちも気になっている患者さんに対し、「手術との併用でも治せるし、矯正だけでも治せる」という選択肢があるときに「矯正だけで治せる」と言いきってしまうと、噛み合わせは治ったのに顔が治っていないという結果になってしまいますよね。こういった例は外科の先生と連携し手術も必要になります。表側矯正や裏側矯正、マウスピース矯正も様々なメニューをご用意していますし、患者さんの悩みを解決するのに最適な方法を選択できるようにしています。私は長く大学病院に勤めてきまして、親しくさせていただいていた先生方が色々な大学病院でご活躍されています。そういった医療機関と円滑に連携し、仮に難症例であったとしても当院で治せる治療方法をご提案していきます。

子どもの矯正も柔軟にご提案。ホワイトニングやメンテナンスまで

『すみれ矯正歯科 本郷』は子どもの矯正治療にも尽力しています。子どもの矯正はいつ相談に連れていったらわからないというのがあると思います。一般的には小学校の低学年と言われていますが、矯正治療の最適な開始時期は人により異なってきます。お子さんによってはその少し前がベストだったり、高学年になってからのほうがよかったりという場合もあります。まずはこちらで状態を見させていただければと思います。その上で『半年後もしくは、1年後にもう一度状態を見せてくださいね』となることもありますよ。ご相談に来ていただいたらといって必ずすぐに矯正を始めるということはしませんので、お子さまと一緒にお気軽にご来院いただければと思います。矯正の装置も取り外し式のもの、固定式のもの、顎を広げる装置などがあり、お子さんの場合も既製品ではなくお子さんに合わせたオーダーメイドでお作りします。また当院はホワイトニングや予防メンテナンスにも注力しています。特にメンテナンスに関しては重要で、歯周病などの場合は歯茎が腫れていて矯正治療ができないんです。大きな虫歯などがある場合も同様で、きれいにメンテナンスできるようになってから矯正もスタートします。

これから受診される患者さんへ

『すみれ矯正歯科 本郷』は都営大江戸線の本郷三丁目駅、3番出口より徒歩1分。東京メトロ丸の内線の同駅、1番出口より徒歩2分のビルの2階にあります。火曜から金曜は18時半まで、土曜は17時半まで診療しています。クリニックは患者さんみなさんの夢が叶う場所というイメージで、白木を基調とした明るい内装にしています。
矯正治療は時間がかかるものですが、きれいに矯正された歯並びは一生ものです。できる限りみなさまのお気持ちに寄り添っていきますので、歯並びでお悩みを抱えている方はぜひ一歩踏み出してご相談いただければと思います。歯は生涯使うものですので、矯正であればなるべく早めにご来院ください。大人の方は何歳まででも歯と歯茎の歯周組織が健康であれば矯正治療することができます。自分が矯正できるのかというご心配があれば、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2022年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

岡安 麻里 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味&特技:仕事・育児・音楽鑑賞
  • 好きな本・愛読書:三島由紀夫
  • 好きな映画:『初恋のきた道』
  • 好きな音楽:オペラ・ジャズ・ミュージカル・J-pop
  • 好きな言葉 座右の銘:清く正しく美しく

岡安 麻里 院長から聞いた
『下顎前突[受け口・しゃくれ・反対咬合]』

矯正と手術の併用は患者さんがどこを気にするかがポイント

歯をかみ合わせた際に、下顎の歯列が上顎の歯列に覆いかぶさるような状態を指します。前歯の下の歯が上の歯の外側にきている状態ですね。この症状の原因としましては、上顎が小さい場合、下顎が大きい場合、上顎下顎ともに標準的な大きさでも下顎が前方に出ている場合などが挙げられます。治療方法としては、矯正治療だけで治せるケースと手術を併用しなければならないケースの両方があります。どれくらいの症状で手術を併用したほうがよいのかというのは、患者さんがどこを気にしていらっしゃるのかが大事なポイントです。矯正で治す場合は歯並びを治せてもお顔の見た目は治らないので、歯並びだけではなくお顔も整えたいという場合は手術が必要になります。手術を併用するのであれば、手術前の1年半から2年程度の矯正をして、手術後にまた半年から1年程度の矯正をしていただくので、トータル3年ほどかかるようなイメージになります。しっかりと時間をかけて治療をして、みなさんきれいに治されていますよ。

グラフで見る『岡安 麻里 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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