三枝 遵子 院長
JUNKO SAIGUSA
インフォームド・コンセントを徹底し、健康の源である歯の健康とキレイを提供。
大学卒業後、1995年に当院を開業。2009年に浅草駅や田原町駅に近い場所に移転する。開業後も大学に在籍し研鑽を積む。
三枝 遵子 院長
ヒグチデンタルクリニック
台東区/雷門/田原町駅
- ●歯科
- ●矯正歯科
- ●小児歯科
- ●歯科口腔外科
困っている方と直接向き合い助けたい。
「女は手に職を持ったほうが良い」 下町で中小企業を経営していた両親は、私をそんな風に育てました。あの時代、両親はご主人に先立たれた女性の有り様というものをつぶさに見てきたんだと思いますし、だからこそ、子供には資格を持つ職というものに就いてもらいたかったんでしょうね。
手に職といっても様々ですが、私は医療系の職に興味を持っていました。「人の役に立ちたい」という気持ちがあり、それが医療系の職に結びついていたんだと思います。中でも薬剤師という仕事に気持ちが傾いていました。ところが、私が高校生になった頃、治療に向かったかかりつけの歯医者さんの一言で全てが変わりました。「何になりたいの?」という話になったんですが、そこで、「だったら歯医者さんはどう?」と薦められたのです。先生曰く、「この仕事はね、困ってる人を目の前で助けてあげられる仕事なんだ。きみの気持ちにも合ってるんじゃないかな」と。
それを受けて私は、「困っている方と直接向き合って力になれたら」と考え、歯科医師を目指すようになったんです。
大学を卒業後、平成7年(1995年)に『樋口歯科』を開院しました。私は開業後もしばらく大学に残り、歯周病科で患者さんを診ていました。知識や技術はもちろんのこと、「大学のやり方」をそのままこちらに持ってきたことが現在に続く診療のベースとなっています。
長いもので、もう20年近くになります。患者さんの中には開業当時から続けていらっしゃっていただいてる方も少なくありません。皆さんの支えがあって励ましがあったからこそ、今の私があるような気がしますね。
インフォームド・コンセントの徹底に注力。
「大学と同じやり方」と言いましたが、それはインフォームド・コンセントの徹底に他なりません。患者さんが納得してから治療をスタートするというやり方は、自分のスタイルとして身に染み付いています。虫歯とは何か、歯周病とはこういうもの、だからあなたにはこういうリスクがある…etc。説明を徹底しておこなってきたことで、定期検診に来られている患者さんは非常に多いんです。患者さんのモチベーションが高く保たれているからこそ、私たちにとってみても実のある診療がおこなえているんだと思っています。
それから、この地区は歯医者さん同士の仲が非常に良いんですね。ですから、私は歯周病の専門ですけども、お互いが得手としている分野の知識を持ち寄っての情報交換が頻繁です。それこそ、「浅草ならでは」の傾向かもしれません。
日本人の歯への意識を変えたい。
元々はクリニックのロゴを私が手掛けたことから始まって、それを知り合いのイラストレーターさんが動画にしてくれ、歌詞を書き、音楽が乗り、あれよあれよという間に作品となっていったものです。 「歯への意識を変えて欲しい」 今もホームページ上に絵本を順次公開していますが、私の中ではそれだけを訴えたくて手掛けていることなんです。ターゲットはお子さんと、そのお母さん達。これからの子ども達はグローバル化する社会で生きていかなくてはなりません。そして、その世界で生きていくには歯並びの良さが不可欠。なのに日本にはまだそういう感覚が希薄なんですね。欧米では、歯が良くないこと、それ自体に人間としての価値が問われるような文化が根付いています。その意味において、将来ステイタスな仕事を求めるならば、歯がしっかりしていることが重要だということなんです。
とはいえ、世の中を変えるというのは一筋縄にはいきません。でも、みんながそれを望むなら、もしかしたら少しずつ方向性を変えていくことは不可能ではないかもしれない。私自身、そういう夢を持って遊び心を持ちながらライフワークとして取り組んでいます 。
歯科とエステのコラボレーションした治療を提供。。
ホワイトニングをされた方に鏡で口元を確認していただくと、決まって出るのが「このほうれい線もとれたらいいのに…」というものです。その患者さんのニーズを汲み取ったものがリンクルセラピーです。エレクトロポレーションという器機により、通常は浸透していかない真皮層下まで保湿をうながしていくもので、お肌に確実な変化を得ることが出来ます。
「デンタルスパ」という言葉をお聞きになったことはあるでしょうか。言わば、歯科とエステのコラボレーションというべきもので、欧米ではこのような施設がどんどんと増えていっています。当クリニックにおいても、それを望まれる患者さんを対象に、口元を中心とした新しいキレイを提供していきたいと考えています 。
これから受診される患者さんへ。
2009年に『ヒグチデンタルクリニック』と名を改め、現在の場所へと移ってきました。1階となったことで車イスやベビーカーでお越しの方々もご利用しやすくなっており、個室を設けたことで、以前にも増してゆっくり落ち着いて診療を受けていただけるようになっています。
お口に関するご相談は何でもお気軽にお申し付けください。健康の源である歯の大事さについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思っています 。
※上記記事は2014年06月に取材掲載したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
三枝 遵子 院長 MEMO
- 生年月日:1969年9月9日
- 出身地:東京都
- 血液型:A型
- 趣味・特技:旅行
- 愛読書・本:山崎豊子
- 好きな映画:風と共に去りぬ
- 好きな言葉・座右の銘:笑う門には福来る
- 好きな音楽:クラシック、オペラ
- 好きな場所・観光地:皇居東御苑
グラフで見る『三枝 遵子 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
ヒグチデンタルクリニック
三枝 遵子 院長
台東区/雷門/田原町駅
- ●歯科
- ●矯正歯科
- ●小児歯科
- ●歯科口腔外科
医院情報 | 院長紹介 | 求人 | MAP | 徒歩ルート |
医師の声 | 患者の声 | PR | WEB予約 |
オンライン 診療 |
電話 | 03-6426-5933 |
---|---|
所在地 | |
最寄駅 | |
駐車場 | |
WEB | |
休診日 |