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国枝 武靖 院長

TAKEYASU KUNIEDA

歯医者さんが怖い方、不安症をお持ちの方、どなたも安心してご来院ください!

東京都立西高校卒業。東北大学歯学部卒業。同大学大学院歯学研究科(高齢者歯科学講座)を卒業。一般歯科、大手美容外科・歯科で研鑽を積んだのち、都内中心部で分院長を務め、2010年12月に『くがやま井の頭通り歯科』を開院(京王井の頭線「久我山駅」より徒歩7分、JR中央線・総武線「西荻窪駅」より徒歩12分)。

国枝 武靖 院長

国枝 武靖 院長

くがやま井の頭通り歯科

杉並区/宮前/久我山駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

高校時代を過ごした思い出の地で

国枝 武靖 院長

親戚や身の回りに医療に携わる人が多く、自然と医療系の仕事に就きたいと思っていました。私は3人兄弟の末っ子で、1番上が医学部、真ん中が薬学部に進んでいましたので、誰も進んでいない道を歩もうと、歯科医師の道を考えるようになりました(笑)。
大学では高齢者歯科学講座に籍を置きました。超高齢化社会の到来はその頃から危惧されていたこともあり、しっかりと学ぶ必要性を感じ、この分野を選んだのです。その後大学を出てからは、一般歯科医院、美容外科・歯科を経て、分院長も経験しました。自分の医院を持てば、違う場所で経験を積むことは難しくなります。その前に、歯科に関するあらゆる世界を見られたことは非常にプラスになったと考えています。

2010年12月に『くがやま井の頭通り歯科』を開院しました。すぐそばには、私が高校時代を過ごした学校があります。今考えるとたったの3年ですが、あの時期の3年はとても充実していました。思い出がたくさんある母校の近くで開院できる機会を得られたことをとても幸運に思っています。そして、開業から10数年が経ったタイミングで、内装をガラッと変えました。以前は白い壁のいたってシンプルなものでしたが、壁をレンガ調にし、床を含めて全体的に温かみを感じられるデザインになっているかと思います。みなさんが構えることなく気軽に訪れ、リラックスして時間を過ごしていただければ嬉しく思います。

歯医者さんを好きになってもらえたら

国枝 武靖 院長

特にお子さんについては、歯医者さんを嫌いにならないで欲しいと強く願っています。仮に虫歯があったとして、少し無理をして完璧な治療をしたとしても、それが子供にとって嫌な思い出になってしまえば、のちのち歯医者さんに行くことが難しくなってしまうかもしれません。もちろん、緊急性のある場合は別です。難しい場合には専門の機関に処置をお願いし、その後のケアはこちらで責任を持ってしっかり診させていただきます。

歯科の分野に限らず、幅広い知見を得ることが必要と考え、保育士と公認心理師の資格を取得しました。歯医者さんが苦手なのは何もお子さんだけではありません。何かしらの苦手意識を持ち続け、「わかっているけども行けない」という方をこれまで数多く見てきました。私なりに努力し、治療や相談を続けてきましたが、改めて系統立てて学ぶことで、患者さんにフィードバックできると考えたのです。
目の前の治療はもちろん大切です。ただ、そこに執着するのではなく、先々まで長い目で見て、患者さんのプラスになるような対応を心がけてまいります。

ご高齢の方々をトータルでサポート

国枝 武靖 院長

残念ながら歯を失った時の選択肢として、インプラントが適切なこともあれば、入れ歯(義歯)のほうが適切なこともあります。患者さんにとって最適な治療となるよう、選択肢の1つとして高齢者歯科で学んできたものを生かせればと考えています。
入れ歯に関しては、形をどうするか、どの素材を使うか、患者さんのお話を聞いた上で設計を決めていくことになります。例えば、以前使用されていた入れ歯があれば、良かった点、逆に何が問題だったかを聞き出し、参考にして改善することもできます。さらに大事なのは、入れ歯を作ったそのあとです。実際に使っていただき、調整を重ねることで使用感は増してきます。作って終わり、ではなく、作ってからがスタートということですね。

当院は副院長である私の妻がケアマネジャーの資格を取得しています。私自身、ご高齢の方の治療の内容については大学の講座で学んできましたが、介護保険との兼ね合いなど、制度的な部分では不案内なことがあるのも事実です。彼女の知識が私たちに役立っていることもありますし、ご高齢の方のトータルでのサポートを可能にしています。

専門の力を結集し、患者さんにプラスとなるよう

以前はあらゆる治療に精通し、実際に手がけたいと考えていたこともありました。ただ、歯科医師としてキャリアを積んでいくうちに、その考え方は変わった部分があります。例えばインプラントや矯正治療です。もちろん私ができるケースもありますし、実際に手がけてはいますが、症例によっては専門の先生にお願いしたほうが患者さんにとってプラスになることが多いのも確かです。知識として知っておく必要はありますし、勉強はこれからも欠かせませんが、餅は餅屋とも言います。患者さんに最良の結果をもたらせるよう、専門の先生のお力に頼ることも大切と考えています。

これから受診される患者さんへ

ありがたいことに、これまで数多くの患者さんにご利用いただいてきました。私たちは「相談できる歯医者さん」でありたいと思っています。「こんなこと、相談していいのかな?」などと思う必要はありません。お口のことで何か気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2022年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

国枝 武靖 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:子供と遊ぶこと
  • 好きな映画:子供と一緒に観られる作品
  • 好きな言葉:「感謝」
  • 好きな音楽:J-POP
  • 好きな場所・観光地:ビーチ/沖縄

国枝 武靖 院長から聞いた
『義歯』

多様性と手入れの容易さが義歯のメリット

義歯(入れ歯)とは、歯を失った箇所に人工の歯を入れる処置であり、ブリッジやインプラントと異なり、取り外しが可能なものになります。メリットとしては、ブリッジと比較すると歯の切削量が少なくて済むことが1つ。それから、1本欠けている場合も、すべて欠けている場合も、どのようにも対処できる適応範囲の広さも特徴となります。使用感としては、インプラントやブリッジに比較すると違和感を感じやすい面もありますが、調整を繰り返すことでそれも軽減可能です。構造としては残っている歯に針金を引っ掛けて固定するものが一般的ですが、針金のないタイプの義歯もあるなど(ノンクラスプデンチャー)、材料を含め、様々な種類があります。

また昨今は、ご高齢になった時のお手入れの容易さもクローズアップされています。インプラントの場合、歯周病に似た症状を呈すインプラント周囲炎という疾患があり、その場合はインプラント本体を抜かなければならないことがありますが、入れ歯であればそもそもその心配がありません。ケースバイケースですが、先々まで見据えた時に、最初から入れ歯を選択しておいたほうがベターという考え方もできます。

グラフで見る『国枝 武靖 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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