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長井 哲弥 院長

TETSUYA NAGAI

永山駅で50年以上続く歯科クリニック。歯科医師と歯科衛生士が連携し「治療」と「予防」の両立を目指す

日本大学歯学部を卒業後『永山センター歯科』の一員になり、25年以上にわたって診療を続ける。現在は院長の立場で地域住民のお口の健康を支えている。

長井 哲弥 院長

長井 哲弥 院長

永山センター歯科

多摩市/永山/小田急永山駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科

開業から半世紀以上、地域住民のお口の健康を支える

長井 哲弥 院長

『永山センター歯科』の前身はこの建物が完成した1974(昭和49)年に開業し、これまで半世紀以上にわたって地域にお住まいの方々のお口の健康を支えてきました。私は歯科医師になってすぐにこちらで診療するようになり、かれこれ25年ほどこの地域の医療に従事しています。もともと「自分の知識や技術をもって誰かの役に立ちたい」との思いで歯科医師を志しましたので、歯科医療を通して皆さまの幸せな人生をサポートできることに日々やりがいを感じています。
2つの路線が乗り入れる永山駅周辺は近年再開発が進み、緑豊かな環境の中にマンションや戸建て住宅が建ち並びます。当院の患者さんも乳歯が生えたばかりのお子さんから総入れ歯のご高齢の方まで幅広い年齢層がお見えになり、平均して1日に100人を超える患者さんを診療しているでしょうか。私たちは当院を選んで足を運んでくださる患者さんとの出会いを大切に、皆さまに「ここに来てよかった」と思っていただけるような診療を行いたいと思っています。

歯科医師と歯科衛生士が連携し「治療」と「予防」の両立を目指す

長井 哲弥 院長

当院には私を含めて複数の歯科医師が在籍し、歯科にかかわるさまざまな症状に対応しています。歯の治療を担当する歯科医師に加えて、歯のクリーニングなどを行う歯科衛生士も複数在籍しており、治療と予防の両方に力を入れていることが特徴です。20台の診療ユニットを導入した院内には「予防専用ルーム」も備えており、担当制の歯科医師・歯科衛生士が協力して、お口のよい状態を長く維持していただけるよう努めています。
診療面では歯科治療における「最後の砦」として、全額的な治療を行うことを基本としています。全額的治療とは、単に1本の歯を治すのではなく、その歯が悪くなった根本的な原因にアプローチし、嚙み合わせや全体のバランスなどを総合的に判断して適切な処置を行うことで、お口全体を健康な状態へ導く治療のことを言います。当院では痛みや不快感を取り除く治療を行うのはもちろん、お子さんの成長発育を考慮し、大人の患者さんでは将来的なお口の変化などを見据えた治療(予防)計画をご提案しています。

インプラントの専門家によるカスタムメイドの治療を提供

長井 哲弥 院長

歯学部を卒業したばかりの私がこちらで診療するようになったのは、当院がインプラントに関わる専門的な診療を行っていることが大きな理由でした。私自身もこれまで診療を続けるなかでインプラント治療における専門医資格(国際口腔インプラント学会/日本口腔インプラント学会)を取得し、地域の中で専門性の高い治療をご提供できる点に強みがあります。
インプラントは失った歯を補う治療法の1つですが、歯を失ったからといって必ずインプラント治療が最善の方法とは限りません。インプラントはあくまでもお口の機能を維持するためのツールの1つに過ぎず、インプラント治療が適応になるかどうかは、お口の状態によっても異なるからです。当院では「噛み合わせを整える」ことを重視し、インプラント、矯正、補綴治療などを活用してカスタムメイドの治療をご提案しています。インプラントを専門にする私を中心に、矯正や噛み合わせの専門家が協議を重ねて治療計画を立案するため、より高いレベルの治療をご提供することが可能です。

お口の健康を維持するために「予防」を徹底してほしい

歯科治療は、症状がなくなったからといって通院が終わるわけではありません。たとえば歯周病によって歯を失い、インプラント治療を行った場合。歯周病をコントロールできなければ、せっかくのインプラントが再び抜け落ちてしまうことになりかねません。治療後のよい状態を維持していくためには、毎日のセルフケアを入念に行うと同時に、プロの手による定期的なクリーニングを心がけていただく必要があるのです。私たちが精度の高い治療を行うのはもちろんですが、患者さんにはぜひ、お口の状態を悪くさせない「予防」を徹底していただきたいと思います。
当院では、元大学教授や口腔内除菌治療(3DS)を専門にする先生方にご指導いただきながら、最新の知見に基づいた歯周病治療を実践しています。お口の健康が全身の健康につながっていくことを患者さんにご理解いただけるよう、担当衛生士が患者さんに寄り添いながらお口のケアをしたり、お手入れ方法をご指導したりしています。歯科医院は「悪くなったら通う場所」ではなく「悪くならないように通う場所」だと認識していただけるように、スタッフ全員で取り組んでいきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

当院で診療を始めて25年あまり、今では親子2代・3代にわたって診させていただいている患者さんも少なくありません。最初に出会ったときは小さなお子さんだった子がお父さんやお母さんになり、ご自分のお子さんと手をつないで顔を見せてくださることも増えました。そんなふうに地域の患者さんと家族ぐるみのお付き合いができることが歯科医師としてのやりがいであり、喜びです。「この歯科医院に来てよかった」「先生にもっと早く出会いたかった」……そう思っていただけるよう、皆さまとの「出会い」を大切にしながら日々の診療にあたっています。何かお困りのことやご心配なことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

長井 哲弥 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:日本大学歯学部
  • 趣味:テニス
  • 好きな本:『生き方』
  • 好きな場所:温泉
  • 座右の銘:「出会いを大切に」

長井 哲弥 院長から聞いた
『インプラント』

自費診療のインプラント。治療後は一生使えるもの……?

インプラント治療については、患者さんから「どのくらい持ちますか?」と聞かれることがよくあります。この質問を受けたときには、「きちんとお手入れすればご自身の歯と同じくらい長く使えますよ」とお答えするようにしています。

インプラント治療では、歯を失った箇所の顎の骨にインプラントを埋め込み、その上に人工歯を装着します。人工歯がむし歯になることはありませんが、インプラントの周りに歯周病の症状が出ることはあり得ます(インプラント周囲炎)。もしも歯を失った原因が歯周病であるなら、その原因(歯周病)を取り除かない限り、再び歯を失う恐れがあるのです。かみ合わせが原因の場合も同様です。

一方で、毎日しっかり歯磨きをして汚れ(細菌)を除去し、お口の良好な状態を保つことができれば、インプラントを長くお使いいただくことが可能です。ご自宅でのセルフケアに加えて、歯科医院での定期的なクリーニングを心がけていただくとよいでしょう。

グラフで見る『長井 哲弥 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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