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髙杉 政允 院長

MASAMITSU TAKASUGI

痛みのある方は必ず診る―。わかりやすい説明を心がけ、「できる限り歯を抜かない」治療を行う

新潟大学歯学部卒業。研修医時代に加齢歯科について知識を深める。その後、埼玉県や都内の歯科医院で経験を積み、府中駅そばに開業。フィリピンでのボランティア活動を踏まえ、「できる限り歯を抜かない治療」をコンセプトに診療を行っている。

髙杉 政允 院長

髙杉 政允 院長

たかすぎ歯科クリニック

府中市/寿町/府中駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

ボランティア活動をきっかけに医療の道へ

髙杉 政允 院長

私が歯科医師になったのは、高校時代にボランティア活動を経験したことが大きかったでしょうか。障がい者施設などを訪れて活動する中で「医療系に進みたい」という気持ちが強くなっていきました。そのため、国立大学に絞って進路を選び、高校卒業後は新潟大学の歯学部に進学しました。
自分の専門分野と言いますか、得意分野を挙げるなら加齢歯科(高齢者歯科)ということになるでしょうか。研修医時代には老人ホームでの訪問診療などを経験し、義歯(入れ歯)治療についてもスキルを磨きました。「できる限り歯を抜かない治療」をコンセプトにする当院においても保険適用となる義歯に加えて、安定性と審美性に優れたコーヌスクローネ義歯をはじめとした自費診療の義歯をご用意しています。

地域にお住まいの方々に安心してご利用いただけるように

髙杉 政允 院長

都内や埼玉県にある歯科医院で経験を重ね、『たかすぎ歯科クリニック』を開設したのは2018年でした。実は、ここには以前から歯科医院があって、私も同じ歯科医院グループの一員だったんです。そして、前院長がこちらを手放すタイミングと私が独立したいと考えたタイミングが重なり、この場所での開業を決めました。ここは府中駅からも近いですし、スーパーが入る建物は駐車場も完備しています。クリニックが入る3階まではエレベーターをご利用になれますので、小さなお子さんをお連れの方、ご高齢の方にも安心してお越しいただけるかと思います。
地域にお住まいの方々に気軽に足を運んでいただけるように、そして自分自身が楽しく仕事ができるように。クリニックの開業にあたっては、衛生面を含めてさまざまな工夫をしました。院内には、オゾン発生器を複数台置いてキレイな空気が循環するようにしているほか、定期的な換気も徹底しています。また、私がキャンプやダイビングを趣味にしているものですから、内装は緑豊かな森をイメージし、待合スペースにアクアリウムを置くなどして、少しでも快適にお過ごしいただけるような空間づくりを心がけました。患者さんのプライバシーに配慮した診療室は広々としたスペースを確保しておりますので、お使いのベビーカーをそのまま置いていただくことが可能です。ママさんの治療中にスタッフがベビーカーを揺らしたり、お子さんの治療中にママさんがお買い物を済ませたりといったことも日常的な光景ですね(笑)。治療を頑張ったお子さんにはガチャガチャを回せるコインもプレゼントしているんですよ。

充実の設備をいかし、できる限り歯を抜かない治療を

髙杉 政允 院長

『たかすぎ歯科クリニック』では、むし歯や歯周病の治療・予防、矯正や審美治療、義歯(入れ歯)治療など、お口まわりのさまざまな症状に対応しています。院内には、被ばく量を抑えたデジタルレントゲンに加え、矯正治療に欠かせないセファログラムを導入しており、矯正治療専門の先生に月に5回ほどお越しいただいています。こんな風に、通い慣れたクリニックでトータルな治療をご提供できることは、私たちの強みと言えるでしょう。ご予約くださった患者さんはもちろん、もしも痛みを訴える方がいらっしゃるなら「必ず診る」という気持ちで日々の診療にあたっています。
痛みのある方は必ず診る、そして、できる限り歯を抜かずに治療をする。私がこれら2つのことを大事にしているのは、フィリピンでのボランティア活動がきっかけでした。クリニックを開業する前、5年間で3回ほどフィリピンを訪れ、現地の方々の治療にあたったことがありました。滞在中は毎日のように移動しながら診療するものですから、その場その場で的確な判断を下さなければなりません。設備が整った日本で、時間をかけて治療するのとは訳が違います。削って・型取りして・詰めるといった治療ができず、悩みながらも抜歯を選択せざるを得ないケースもありました。しかし、私は今、日本で診療しています。もしも患者さんが抜歯を望まず、そして長期的な視点で歯を残すことにメリットがあると判断するなら、できるだけ歯を残してさしあげたいと考えています。

安心して治療を受けていただくため、わかりやすい説明を心がける

今の日本では、「ダメになった歯は無理に残さず抜いてしまい、インプラントを入れましょう」という考えが主流になりつつあるように思います。もちろん、若い世代の方ではインプラント治療がベストな選択肢となり得ますけれど、年齢を重ねるにつれ将来的なリスクが懸念されます。また、ご高齢の方の中にはインプラントのような外科手術を「怖い」と感じる方もいらっしゃいますし、何がなんでも「抜きたくない!」とお考えの方も少なくありません。こうしたことから当院では、できる限り歯を残し、有効活用できる方法をご提案するようにしています。実際に、他院で「抜くしかない」と言われてしまった歯であっても、残すことができたケースは多数あります。
いずれにしても、治療内容などについては患者さんにわかりやすくご説明することを心がけ、きちんとご理解いただいた上で治療を進めるようにしています。しかし、患者さんはご自分のお口の中を直接見ることができませんし、治療の流れは複雑で、難しい印象を与えてしまうものです。そのため、患者さんが頭の中でイメージしやすいように、レントゲン画像をモニターに映し出したり、どなたにもわかりやすい言葉を使ったり。ご自分の状況や治療方法をきちんと理解し、安心して治療を受けていただけるようにしたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

『たかすぎ歯科クリニック』は「府中駅」から徒歩6分、「府中本町駅」から歩いて10分ほどの場所にあります。
当院では、できる限り歯を抜かずに、患者さんお一人おひとりがご自分の歯でしっかり噛めるようサポートさせていただきます。もしも「他院でインプラントを勧められている」などお困りのことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

※上記記事は2021年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

髙杉 政允 院長 MEMO

  • 出身地:栃木県
  • 趣味:つり、キャンプ、音楽、ダイビング
  • 好きな映画:ディズニー、ジブリ
  • 座右の銘:『医は仁術』
  • 好きな場所:山梨県のふもとっぱら、埼玉県のCAZUキャンプ場、沖縄

グラフで見る『髙杉 政允 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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