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吉岡 武史 院長

TAKESHI YOSHIOKA

院内感染予防を徹底し、クリーンな環境を整備。「噛み合わせ」に着目し、お一人お一人に適した治療を

神奈川歯科大学卒業。渋谷区代々木の歯科医院で約7年勤務、1997年武蔵野市で開業。2010年道路拡幅の為移転、現在に至る。

吉岡 武史 院長

吉岡 武史 院長

よしおかデンタルオフィス

武蔵野市/西久保/三鷹駅

  • ●歯科

患者さんの全身状態も考慮し、一口腔単位の治療を提案

吉岡 武史 院長

私の父は医療関係ではありませんでしたが、兄が歯科大学に進学した事、手先の器用さもあり、それを生かせる国家資格であることなどから歯科医師を選択しました。
かみ合わせを重視した治療を興味を持つきっかけは大学での部活動でした。横須賀にある神奈川歯科大学は海沿いで、医科系大学では唯一のカッターボート部がありました。大型船の救命艇でもあるカッターボート/端艇は、波が高いときにも乗るもので、手とお尻の皮がむけるほどの大変な競技です。そのとき歯と腰を悪くして、自分の治療で噛み合わせを勉強するようになりました。
卒業後はJR新宿駅から5分の医院に7年勤め、その時に噛み合わせを考慮した治療と、考慮していない従来の治療での差が出たことから、その必要性を説明し、理解を得られた患者さんのみにおこなってきました。独立してからは全ての人に噛み合わせを考慮した診断を説明し、選択してもらっています。

移転・リニューアルに伴い、院内感染予防を徹底

吉岡 武史 院長

クリニックがある三鷹は私が生まれ育った場所からも近く、私にとって愛着のある地域です。そんな三鷹駅そばに『よしおかデンタルオフィス』を開業した後、春になると美しい桜並木が続くこの場所に移転・リニューアルして現在に至ります。施設を移転するにあたって重点的に取り組んだのは、院内感染予防対策でした。医療機関として適切な治療をおこなうのは当然ですが、私はさらに一歩進めて、安心・安全なクリーンな環境もご提供したいと思ったのです。
患者さんのお口の中に入る治療用の器具類は使用ごとに滅菌・消毒するのはもちろん、グローブ(手袋)に少しでも不調があれば何度でもすぐに交換するなど、スタッフ全員が高い意識をもって院内感染予防に取り組んでいます。また、各診療ユニットには治療時に出る細かな粉塵を吸引する「口腔外バキューム」を設置しているほか、高性能エアフィルターを装備した空気清浄機を3台導入し、診療室と消毒室の空調も感染予防を考え給排気をおこなっています。当院では、歯科医師である私も歯科衛生士も「第二種歯科乾癬管理者」という資格を取得し、さまざまな感染リスクから患者とスタッフを守るべく今も改善を進めています。

患者さんの10年後を見据えて、噛み合わせに配慮した治療をおこなう

吉岡 武史 院長

『よしおかデンタルオフィス』では、むし歯や歯周病の予防・治療、義歯(入れ歯)やインプラントなどに幅広く対応しておりますが、全てのケースにおいてベースとなるのはお一人お一人にバランスの取れた「噛み合わせ」をつくることです。その場限りの治療ではなく、お口の中の様子、全身の様子、そして患者さんのライフスタイルなども考慮して、その方にとって一番よい治療を提供したいと思っています。
来院される患者さんは、当院に通っていらした患者さんからのご紹介というケースがとても多く、これまで他院でいろいろとご苦労なさったという方も少なくありません。そうした患者さんのお悩みに寄り添い、お困りのことを伺い、必要な場合にはさまざまな検査をして。こうした工程を一つひとつ積み重ねるため、初診の患者さんには1時間程度の時間をお取りして充分な聞き取りと検査をおこなっています。患者さんの5年後、10年後を見据えて、責任ある治療をさせていただきたい。それが、歯科医師としての私のモットーです。

安易に歯を削ることなく、根本的な原因にアプローチする

例えば、発熱してクリニックなどを受診すると、問診をしたり聴診器を当てたりといった診察をしますよね。それでもなお、発熱の原因が明らかにならないときは、想定される疾患を確認するために、血液検査をしたりレントゲンやCTを撮ったりして、その結果をもとに診断をつけるわけです。お一人お一人に適切な治療をおこなうためにも、私はこうした「医学的根拠に基づいた医療」を大事にしていています。そのため、当院においても丁寧にプロセスを踏んで診断をつけ、説明し、患者さんごとにオーダーメイドの治療計画をつくり、きちんと同意を得た後に治療をスタートするようにしています。
例えば、患者さんが「虫歯がある」と訴えてお越しになった場合。患者さんの求めに応じて歯を削ったり、詰め物をしたりと治療を開始するのは簡単なことでしょう。しかしながら、お口の中に何らかの症状があっても、その原因が1本の歯にだけにあるとは限りませんし、お口の中にあるとも限りません。安易に歯を削ることが、思いがけない場所に悪影響を及ぼすケースもあり、何より原因を特定しない事は、再発の可能性が高いということです。まずは痛み等を押さえつつ、「きちんと調べてみませんか?」とご提案するようにしているのです。たとえ時間はかかっても、その方にとって本当に価値ある治療ができるように、私としても丁寧に言葉を尽くしたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

『よしおかデンタルオフィス』は、「三鷹駅」北口から歩いて2分ほどの場所にあります。
当院では、医療機関として安心・安全な環境を整え、患者さんお一人お一人に適したオーダーメイドの治療をご提供しています。患者さんも歯科医師も「人と人」、もちろん相性もあるかと思いますが、私は患者さんの5年後。10年後を見据えた治療方針をご提案し、充分な説明と合意のもとに治療を進めたいと考えています。何か気になる症状があったり、これまでの治療でめぐり合わせが良くなかったなどのお悩みがありましたら、どうかお気軽にご相談いただきたいと思います。

※上記記事は2020年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉岡 武史 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 好きな作家:岩田健太郎

グラフで見る『吉岡 武史 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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