日高歯科医院

日髙 敏郎 院長の独自取材記事

日髙 敏郎 院長

噛み合わせから全身を見据え、歯を長く守る歯科医療を

日髙 敏郎 院長ヒダカ トシロウ

東京歯科大学 卒業。1984年に『日高歯科医院』を開設。東京女子医科大学に籍を置いて口腔外科を学び、パンキー研究所(米国)でも研鑽を積む。2024年、現在地へと医院を移転(JR中央線/京王線井の頭線「吉祥寺駅」より徒歩1分)。現在にいたる。

臨床と研鑽を積み重ねて築いた診療の軸

日髙 敏郎 院長

歯科医師という道は、自然な流れの中で選びました。大学で基礎を学び、卒業後、比較的早い段階で地域医療に携わるようになりましたが、その一方で、自分の診療を深めていくための学びは常に続けてきました。口腔外科の分野に身を置き、学位取得にも取り組みながら、臨床と学術の両面から歯科医療を捉えてきたことは、現在の診療の土台になっています。さらに、海外の研修機関にも継続的に足を運びました。短期間の滞在を重ねながら、世界中の歯科医師とともに学び、議論を重ねる中で、単に技術を磨くだけでなく、歯科医療の考え方そのものを見つめ直す機会になりました。異なる背景を持つ医師たちが同じテーマに向き合う姿勢から受けた刺激は大きく、自分の診療にも確実に反映されています。

長年にわたって吉祥寺の街で診療を続けてきましたが、2024年に現在地へと移転しました。空間としては一新しながらも、船をモチーフとしたクリニックのカラーは維持し、より落ち着いた環境の中で患者さんと向き合える体制を整えています。

「長く守る」ための診療という考え方

日髙 敏郎 院長

一貫して大切にしているのは、「歯を長く守る」という視点です。痛みや不具合に対処することはもちろん必要ですが、それだけでは十分ではありません。なぜその状態になったのかを考え、再発を防ぐための道筋を示すことが重要と考えています。

歯を失う原因は、むし歯、歯周病、そして噛み合わせの問題に大別されます。これらはそれぞれ独立しているわけではなく、互いに影響し合いながら進行していきます。そのため、局所的な治療だけで終わらせるのではなく、口腔全体を一つの単位として捉え、バランスを整えていく必要があります。

診療では、まず主訴に対応したうえで、検査を通じて現状を把握し、どのような経緯で現在の状態に至ったのかを丁寧に説明していきます。そのうえで、清掃状態の改善や歯ぐきのケア、さらに噛み合わせの調整まで含めた総合的な治療を提案しています。患者さんが納得し、自分の状態を理解したうえで治療に取り組めるようにすることが、結果として長期的な安定につながると考えています。

噛み合わせを中心に据えた診療の重要性

日髙 敏郎 院長

噛み合わせは、歯科医療の中でも特に重要な要素でありながら、見過ごされやすい部分でもあります。歯の形や並びだけを見て判断するのではなく、顎関節の動きや筋肉の働きまで含めて、生体として捉えることが必要です。
上下の歯が合っているように見えても、その位置が本来あるべき状態とずれていれば、時間の経過とともにさまざまな問題が生じる可能性があります。例えば、片側だけに負担がかかることで歯が破折したり、補綴物が壊れたりすることもありますし、顎関節に負担が蓄積されることで違和感や不調につながることもあります。
初診の際には、こうした噛み合わせの考え方を具体的に説明し、患者さん自身に現状を理解していただくことを重視しています。単に「治す」のではなく、「なぜそうなるのか」を共有することで、治療の意味を納得していただけると考えています。

一本の治療から全体へ広げていくアプローチ

実際の診療では、多くの場合、一本の歯の治療から始まります。しかし、その一本をどのように扱うかが、将来的な口腔全体の状態に影響を与えます。だからこそ、目の前の処置だけにとらわれず、その歯が全体の中でどのような役割を果たしているのかを考えながら進めていきます。
先に述べましたように、噛み合わせにズレがある状態で処置を重ねていくと、結果的に別の部位に負担がかかり、新たなトラブルを招くことがあります。そうした連鎖を防ぐためにも、可能な範囲で全体のバランスを整えながら治療を進めることが重要です。
また、欠損がある場合にはインプラントを含めた選択肢も検討します。長年の経験の中で、適切に機能するインプラントは噛み合わせの安定に寄与し、結果として他の歯を守ることにもつながると実感しています。単なる補綴手段としてではなく、全体の調和を保つ一つの要素として位置づけています。

患者さんの理解や希望を踏まえながら、どこまで踏み込んだ治療を行うかを一緒に考えていくことも大切にしています。無理に進めるのではなく、納得の上で積み重ねていくことが、最終的な結果に結びつくと考えています。

これから受診される患者さんへ

これまでの診療を通して強く感じているのは、適切な考え方と処置を積み重ねていけば、歯は長く保てるということです。むし歯、歯周病、そして噛み合わせ。この三つをしっかりと管理していくことが、将来の状態を大きく左右します。

現在の状態を正しく知り、これからどのようにしていくかを一緒に考えていくこと。その積み重ねが、将来の安心につながります。今の段階から少しずつでも意識していくことで、大きな差が生まれてきます。気になることがあれば、早めにご相談いただき、ご自身の状態を把握するところから始めていただければと思います。

※上記記事は2026年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

日髙 敏郎 院長MEMO

出身地:
鹿児島県
出身大学:
東京歯科大学
趣味・特技:
歴史もの/ヨット(学生時代はヨット部でした)
好きな作家:
司馬遼太郎、池波正太郎
好きな場所・観光地:
伊勢志摩
好きな言葉・座右の銘:
「敬天愛人」

専門的な検査と噛み合わせ重視で将来の歯を守る歯科医院

日高歯科医院は吉祥寺駅から徒歩1分の通いやすい立地にあります。精密検査をもとにした丁寧な診断と、噛み合わせを重視した治療で、将来を見据えた歯科医療を提供。日髙敏郎院長は十分な説明と納得を大切にし、患者一人ひとりに寄り添います。個室の診療室やカウンセリング体制も整い、安心して相談できる環境です。

電話

0422-21-4118

所在地

東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-5 吉祥寺レンガ館モール 2階

駅名

  • 吉祥寺駅

駐車場

近隣コインパーキングあり

WEB

https://kichijoji-hidakashika.com/

特徴

ネット予約 / 駅徒歩5分以内 / 男性歯科医師在籍 / マイナンバーカード保険証利用 / 歯科用CT完備 / 日本歯周病学会歯周病専門医 / 日本口腔インプラント学会 専門医 / 日本顎関節学会 専門医 / デンタルドック / インビザライン・ゴー

専門的な検査と噛み合わせ重視で将来の歯を守る歯科医院

日高歯科医院は吉祥寺駅から徒歩1分の通いやすい立地にあります。精密検査をもとにした丁寧な診断と、噛み合わせを重視した治療で、将来を見据えた歯科医療を提供。日髙敏郎院長は十分な説明と納得を大切にし、患者一人ひとりに寄り添います。個室の診療室やカウンセリング体制も整い、安心して相談できる環境です。

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