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志賀 健太郎 院長

KENTARO SHIGA

説明、相談をはじめとした対話を大切にし、末永くお付き合いの出来る歯科医院に

鶴見大学歯学部卒業。同大学歯学部附属病院・総合歯科2に勤務。都内歯科医院で勤務医を務め、2019年7月1日に『しがデンタルクリニック』を開院(京浜急行電鉄空港線「糀谷駅」南口から徒歩4分)。

志賀 健太郎 院長

志賀 健太郎 院長

しがデンタルクリニック

大田区/萩中/糀谷駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

1人ひとりの方とじっくり向き合っていきたい

志賀 健太郎 院長

幼い頃虫歯で悩まされていた私は、一種の歯科拒絶症のような状態でした。その後たまたま良い歯科医の先生に出会えたことで、泣かずに治療ができるようになっていきました。進路を決める頃になって、その先生にもお話を伺い、「自分と同じような経験を小さな子どもにもできたら」という思いも併さって、この道を志すようになっていきました。今でもその先生にはかかりつけでお世話になっています。
大学卒業後は、一旦開業医に勤務しましたが、そこで頭打ちの状態になってしまい、再び母校の総合歯科部門に在籍しました。そこでは自分の担当患者さんの診療と並行して先輩方から教えを請う日々を送りました。今振り返ってみると、一旦外の世界に出て足りないものを身を以て実感し、再び学ぶ場所を得られたことは非常に役立っている気がしています。
『しがデンタルクリニック』は2019年の7月に開院いたしました。私自身大田区の出身ですから、この地域の空気感や人々のキャラクターというものを理解しているつもりです。地元に貢献したいという気持ちもあり、大好きな羽田空港のお膝元である糀谷にご縁を頂き、開業に至りました。患者さんは、1、2歳の小さなお子さんからご高齢の方まで幅広く通院いただいています。一時期、都心のビジネス街の中にある医院に勤務したことがありますが、時間に追われている患者さんが多く、じっくりと診ていくということが出来ませんでした。私としては、地域密着型で1人ひとりの方をじっくりと見続けていくスタイルが合っていると思っていましたから、それもあってこの地を選びました。

患者さんにプラスをもたらす詳しいご説明を

志賀 健太郎 院長

特に説明と予防に関しては徹底しております。歯の治療をして、「何をされたのかわからない」で終わってしまうことは非常に多いのではないでしょうか。それは極力解消したいですし、説明にかける時間を惜しみません。もっとも、私自身が説明しないと気が済まない性分だからということもあるかもしれません。
患者さんに理解していただけるまで説明を繰り返すことは、その方にとっても様々なプラスになると思われます。例えば、定期検診に訪れて歯石や汚れを取りますよね。何のために歯石を取るのかということが理解できていれば、日々のブラッシングに対するモチベーションも違ってくると思うのです。逆にその説明が省かれてしまうと、ある意味「歯科への依存」になってしまいますし、定期的に歯科医院を訪れようともされなくなり、歯周病もいつの間にか悪化してしまうでしょう。
また「治療が一旦終了した歯は二度と悪くならない」と考える方も少なくありません。
でも、実はその逆で治療した歯ほど悪くなりやすいんですね。自分のお口を守るためには意識を変えていただくこともある程度必要ですし、そのために我々専門家の知識をうまく活用していただけたらと思います。

治療に関する内容だけでなく、心構えも説明する

志賀 健太郎 院長

学生時代元々苦手意識のあった義歯も、積極的に様々な症例を経験し学んだことで、今では患者さんにとても喜んでいただいております。
入れ歯を作った経験のある方には、「入れ歯が合わなかったから、使わないまま時間が経ってしまった」「入れ歯作ったけど、全然使えなかった。こんなはずじゃなかった」などというように、入れ歯に対してある意味期待が高く、挫折してしまった事が多いように思います。
私は、「入れ歯を使うことは一種のリハビリであり、慣れるまで時間がかかるもの」「いきなりぴたっと合うことはほぼない」ということを治療前にお話ししています。
そうすることで、患者さん自身も義歯が完成するまでに心の準備ができます。今まで入れ歯をうまくお使い頂けなかった方も、すんなり受け入れることができたケースは多いですね。心構えを説明することは、特に入れ歯という大きな装置については大きく影響するように思いますので、しっかりお話しすることを重要視しております。

予防を軸として、患者さんの利益になるものを積極的に導入

予防を軸とした治療を提供していきたいと考えていますが、ニーズとして多いと感じているのが、セラミックや審美性の優れた義歯です。虫歯の再発ということを考慮すると、保険診療の材料に比べ、セラミックが優れているのは間違いありません。せっかく被せたものがまた悪くなってしまった。そのような事態を避けるには、セラミックは有効な選択肢です。
しかし患者さんの多くは単純に「セラミックは白いから高い」というイメージを強くお持ちで、汚れが付きにくかったり歯への接着性が高い、などの本来の大きなメリットには着目されていない傾向があるよう感じます。その点もしっかり説明するように心がけております。
義歯についても、金属のバネがない審美性の高いものをご提案する選択肢の中に入れています。バネという入れ歯の一番のマイナスポイントをなくすことで、「見た目を気にしなくてよい」という精神的な余裕がもたらされ、どんどんお使い頂けるという好循環が生まれているように感じています。

これから受診される患者さんへ

基本的な治療をしっかりと行っていくこと、そして患者さんが何でも聞きやすい雰囲気作りを心掛けております。そこから生まれる密度の濃いコミニュケーションを通じて信頼関係を築き、末長くお付き合いの出来る歯科医院を目指して行きます。
「治療途中だったけど歯医者から足が遠のいてしまった…」「気になるところがあるけど、なんとなく歯医者に行きにくい」こういったことでお悩みの方はぜひ当院でお話を伺わせて下さい。
当院では、治療前には必ず患者さんが納得なさるまでお話をします。患者さんの価値観や考えを尊重しますので、「何もしない」という選択肢もあります。なぜなら治療するかどうかの決定権は患者さんにあるからです。お話だけでも結構です。お口のことで何か気になることがありましたら、どうぞお気軽にご来院、ご相談ください。

※上記記事は2019年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

志賀 健太郎 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 興味のあること:音楽演奏、特撮モノ(特に仮面ライダー)
  • 座右の銘:「嘘をつかない」
  • 好きなアーティスト:GLAY、Mr.Children、ビートルズ
  • 好きな場所・好きな観光地:空港/鹿児島

グラフで見る『志賀 健太郎 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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