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池口 雄一 院長

YUICHI IKEGUCHI

虫歯・歯周病から睡眠時無呼吸症候群まで。和の装いの落ち着いた院内で患者さんに寄り添った治療を提供

鶴見大学歯学部歯学科卒業後、同大学歯学部附属病院総合歯科2にて勤務。医療法人社団研歯会井手歯科医院、みきデンタルクリニック、長尾歯科クリニックでの勤務を経て、2017年、池田屋歯科を開院(大森駅より徒歩7分、大森海岸駅より徒歩9分)。

池口 雄一 院長

池口 雄一 院長

池田屋歯科

大田区/大森北/大森駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科

なじみのある大森の地で地域医療に貢献したい

池口 雄一 院長

私の家は内科医をしておりました。歯科医師を目指したのは、医療が身近にある環境であったことが大きいですね。大学では医師になるための勉強をしましたが、学生時代、あごの骨を折ってしまい、出身校の口腔外科に通院したことが転機になりました。自分が患者の側として治療を受けることで、歯科治療の大切さを肌で感じました。今まで医師を目指す上で要所要所のタイミングでいろいろなことがあったのですが、学生時代の通院はその中でも貴重な体験だったと思います。
鶴見大学歯学部歯学科卒業後は、歯学部附属病院の総合歯科2に勤務し臨床経験を積みました。その後、医療法人社団研歯会井手歯科医院、みきデンタルクリニック、長尾歯科クリニックでの勤務を経て、2017年、池田屋歯科を開院いたしました(JR「大森駅」より徒歩7分、京急線「大森海岸駅」より徒より徒歩9分)。大森は私の母親の実家があり、私にとってもなじみがある街です。地域医療に貢献する場として最適と考え、開院の場所に選びました。

滅菌設備にもこだわった和の趣溢れる院内

池口 雄一 院長

当院は患者さんが落ち着いて治療を受けていただけるよう、内装・外装共にこだわっています。受付カウンターや小物には私の故郷でもある長野県木曽産の檜を使用。木の風合いや和紙を活かした内装で統一しています。壁には大谷石を使用し、入口には大きなのれんを目印に設置し、まるで旅館のような外観に。プライバシーに配慮してパーテーションで仕切りを入れた半個室の診療スペースは、春・夏・冬をイメージした落ち着いた内装にしました。安らぎのある和の趣のあるスペースで、落ち着いて治療を受けていただけます。歯医者らしくない外観なので、開院当初は歯科医院だと分かってもらえないこともあったんですよ(笑)。
診療科目は一般歯科・予防歯科、歯科口腔外科、ほか各種のマウスピース製作もおこなっています。虫歯・歯周病から口内炎、親知らずの抜歯、お口の怪我、顎関節症など口腔と周辺のトラブルに広く対応しています。専門的なクリーニングとブラッシング指導もおこなっていますので、病気の予防もお任せください。患者さんは地域にお住まいの大人の方がほとんどですね。虫歯や歯周病のほか、ご紹介で睡眠時無呼吸症候群の治療を受ける方も少しずつ増えています。
治療設備としては、デジタルレントゲン、口腔外バキュームや口腔内の奥や歯の裏側の患部も確認できる口腔内カメラ、痛みの少ない治療を実現する電動麻酔器を導入。院内感染を防止するためにハンドピース専用の滅菌機、世界最高水水準のクラスB滅菌機も導入しています。

自らの体験を医療に生かす、睡眠時無呼吸症候群の治療

池口 雄一 院長

マウスピースは、いびきや歯ぎしりなどさまざまな効果があります。中でも当院が特に力を入れているのが、睡眠時無呼吸症候群の治療用マウスピースの製作です。
私は卒業後、歯科医師以外の仕事をしていたことがあるのですが、その時に睡眠時無呼吸症候群になったんです。これは睡眠時に一定回数以上呼吸が一時的に停止する病気で、酸素濃度や血圧など体に負担がかかるほか、一晩中繰り返すため深い睡眠がとれなくなり、日中に強い眠気に襲われることもあります。実際私も自転車に乗っていた時に眠くなることがありました。おかしいなと感じていた時、テレビでこの病気のことを知り、もしかしたら自分もそうではないかと思い、グッドスリープ・クリニックで治療を受けたんです。自分も治療を受ける中で、歯科治療と医科の連携の大切さを感じましたね。その後勤務した長尾歯科クリニックでは、治療用のマウスピースを作る治療にも携わり、当院でも自分と同じ睡眠時無呼吸症候群の方を少しでも助けられたらという思いから治療の一つとして取り入れています。ちょうどグッドスリープクリニックの分院が当院の近くにあるため、マウスピース治療にご協力をいただいています。十分睡眠時間がとれているはずなのに、起きた後も眠気がとれない、疲れがとれない、仕事中も眠くなる…あるいはご家族からいびきがすごい、呼吸がおかしいと言われるといった症状が思い当たる場合には、一度受診してみてください。治療は保険適用ですので安心して受けていただけますよ。

患者さんの声をお聞きし、共に最適の治療を探る

治療全般で大切にしていることは「患者さんのお話をよくお聞きすること」です。その上で、基本的に保険診療でできることを対応するという考え方をベースにしています。もちろんご希望によって、より選択肢の多い自由診療を受けていただくことも可能です。
患者さんの中には歯を抜かなくてはならない状態の方も見えるんですが、いきなり抜きましょう、ではなくて、患者さんが抜く必要性を感じるまではあまり手を加えません。歯を抜きたくないという方にはなるべく抜かない範囲で治療をおこないます。お話を聞いてどうしたらいいのかを患者さんと一緒に考えていきたいですね。そのためにも話を聞くだけでなく、しっかりとしたご説明も必要です。レントゲン画像や口腔内カメラの画像のほか、説明用のアニメーションなども使用して分かりやすい説明を心がけています。

これから受診される患者さんへ

勤務医の時から感じていることなのですが、歯医者には痛くなったら行く、痛みを取る治療をして終わり…という方がまだまだ多いように感じます。痛みや虫歯を放っておいても治りません。歯科医院には歯は痛くなった時だけではなくて、健康な時から足を運んで欲しいと思いますね。来るきっかけは、「歯磨きの方法がわかりません」「おすすめの歯ブラシはありますか」といったことでも構いません。普段から月に1度は通っていただき、何気ない相談をするような関係性を築いて欲しいですね。床屋や美容室に通うことを想像していただけるといいと思います。
当院では予防歯科の一環として、歯磨きの方法だけでなく、歯ブラシや歯磨き粉、フッ素の選び方、使い方もアドバイスしています。歯やお口のことで気になることがあればお気軽に足を運んでください。

※上記記事は2018年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

池口 雄一 院長 MEMO

  • 出身地:長野県
  • 趣味:車・バイク
  • 好きな本:車関係の本・雑誌
  • 好きな映画:ロッキー
  • 好きな音楽:80年代洋楽
  • 好きな場所:家族で行くショッピングセンターなど

グラフで見る『池口 雄一 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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