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渋谷 直樹 院長

NAOKI SHIBUTANI

お子さんが成人するまでの一貫した治療を提供、
地域の方に責任をもって矯正治療を行う

東京医科歯科大学歯学部卒業後、大学院で歯学博士を取得、矯正歯科医療について更に学び、附属病院や横浜市立大学附属市民総合医療センターなどで臨床経験を積む。2017年、しぶたに矯正歯科を開院。

渋谷 直樹 院長

渋谷 直樹 院長

しぶたに矯正歯科

世田谷区/野沢/三軒茶屋駅

  • ●矯正歯科

忘れられない歯科医師の存在がきっかけに

渋谷 直樹 院長

僕が歯科医師を目指したのは小さい頃に通っていた歯医者さんとの出会いがきっかけです。子供の頃虫歯治療をした僕は、何度か歯科医院のお世話になりました。その中でも小学生の頃にお世話になった先生は、僕の痛みや怖いという気持ちにしっかりと寄り添った治療をしてくれました。とてもいい仕事だなぁと感動したことが今も心に残っています。身近に医師や医療関係者がいた訳ではないのですが医師という職業に憧れを感じ、小学校の卒業文集にはすでに将来歯医者さんになりたいと書いていました。大学卒業時は専攻する治療内容について口腔外科、小児歯科、矯正歯科で迷ったのですが、自分にとり一番やりがいがあると感じた矯正歯科の道を選択。大学院で学んだ後は、横浜市立大学附属市民総合医療センター、母校の大学病院などで研鑽を積み2017年、しぶたに矯正歯科を開院致しました(東急田園都市線「三軒茶屋駅」よりバス(下61)にて約5分 野沢龍雲寺下車 徒歩1分 東急東横線「学芸大学駅」よりバス(反11)にて約5分 野沢龍雲寺下車 徒歩1分 )

地域の方が立ち寄りやすいクリニック

渋谷 直樹 院長

クリニックのある世田谷区野沢は近隣に小学校や中学校がありファミリー層が多い地域です。開院する以前から非常勤で矯正専門医として勤務している歯科医院もあり私にとってなじみがある場所です。矯正治療をするお子さんの中には中学生になり、部活動や勉強など生活環境が変化することで治療を続ける時間がなく断念する方も少なくありません。そうしたお子さんや地域に暮らす方に安心して治療を受けて欲しい、お子さんが小さい頃から大人になるまで一貫して治療を行いたいという考えを持ちクリニックの開院を決意しました。
クリニックを開院する際に大切にしたのは、地域の方が立ち寄りやすい居心地の良い場所にすること。矯正歯科治療は保険外診療であるため、足が遠のく方も多くいらっしゃいます。できるだけその敷居を下げて相談しやすい環境にしたいと考えました。患者さんが来やすく、リラックスできる場所にするために院内は明るく居心地よい内装に。挽きたてのコーヒーが飲めるカフェコーナーのほか、小さい兄弟を連れた親御さんにも利用しやすいキッズコーナー、授乳室なども設置しています。治療スペースには、大型モニターのテーブルを設置したカウンセリングスペースを併設。モニターで写真などをご覧いただきながら、治療前のカウンセリングや治療中の経過のご説明、治療後のご報告を行います。広いテーブルがあるスペースなので、大家族の方も大丈夫です。将来的には、ほかの医師との勉強会やミーティングの場にもしたいと思っています。治療ユニットとカウンセリングスペースは透明な引き戸で仕切ることもできるので、プライバシーを気にされる方にも気兼ねなくご相談いただけます。お陰さまで、最近は通りがかった方から歯科治療や矯正のご相談を頂くことも増えてきました。お買いものついでに気軽にお寄りいただければと思います。

子供の矯正治療のタイミングとは

渋谷 直樹 院長

子供の前歯がはえそろうのはだいたい6歳から7歳くらい、永久歯が生えそろうのは中学生くらい、顎の成長が完了するのは男の子で大学生、女の子で高校生くらいです。矯正に適した時期は顎の成長を促し環境を整える第一期治療が6歳から7歳くらいの時期、一本一本の歯を並べる第二期治療は歯が生えそろう中学生以降の時期になります。ただ、お子さんの矯正はこの時期に合わせて必ずしも行わなければならないものではありません。ライフイベントに合わせて歯が生える時期、生えそろった後それぞれの時期に合わせた治療計画を立てることが可能です。矯正治療は受けたい時が治療時期といえるでしょう。
ただ、可能であれば上の前歯が生えそろう6歳から7歳の時期には一度ご相談されることをおすすめします。早くみることでお子さんにお口に合わせた計画を立てることができるからです。お子さんの中には、あの頃知っていれば、もっと小さい頃に治療を受けたかった…と考える方もいらっしゃいます。早い内に矯正専門の歯科医院でみてもらうことはお子さんの選択肢を広げることにもなるのです。早い時期に矯正治療を行うメリットとしては、将来永久歯を並べる治療が必要になっても治療期間が短縮できることや、抜歯のリスクも下がることがあります。また、お子さんが歯のことでコンプレックスを持たないで済む事もメリットの一つです。相談の際にはお口の中を拝見して、将来的にどのような歯並びになるか、歯やあごの成長にどのようなことができるかといったアドバイスをさせていただきます。現状で治療を受けるメリットデメリットやどのような選択肢があるのかをご説明致します。
実際の治療はお子さんの成長時期によって変わってきます。顎が成長段階にある小学生などのお子さんには、主に夜寝る時につける取り外し式のものを使用して、歯の位置の調整を行うとともに成長を促します。中学生位になり、永久歯に生えかわった頃には固定式の治療を行います。昔の矯正装置のように一目で矯正治療を行っていると分かるものではなく、透明なタイプや歯の裏側につけるなど、外から分かりにくいものを使用することも可能です。
矯正治療をご希望の患者さんによっては骨格性の不正咬合の方がいます。その方は子供の時期に顎の成長誘導を行った後、顎の成長が終わるのを待ってから必要であれば外科的矯正治療(保険適用)を行うことも検討します。以前僕が治療した10歳の女の子の場合、上顎の成長を促したあと一旦治療を中断し、生えかわりや下顎の成長を終わるのを待って大学生になってから外科的矯正治療を行った経験があります。今までさまざまな患者さんを治療する中でお子さんの成長期の治療から成長後の治療まで一貫してみることができるようになったと思います。今後も、お子さんの歯並びやかみ合わせに長くお付き合いして行きたいと考えております。

治療に対するお子さんのモチベーションアップを大切にする

お子さんの矯正治療を行う際にはもちろん、御両親のご要望をお聞きして、治療の方法や選択肢についてしっかりとご説明を行います。それと同時に大切なのが、お子さんの歯科矯正に対するモチベーションをアップさせることです。治療をしっかりとすすめるためにはご本人が前向きに取り組むことが何より大切だからです。お子さんの場合、自分の気持ちからではなく、学校検診の結果などで御両親が心配されて治療に訪れることが多くいらっしゃいます。当院では年齢に応じてお子さんの治療への意識を高める取り組みを行っています。小さい子には治療の目標設定をして治療の意識を高めます。取り外しの治療装置はカラフルな色を選べるほか、治療の度にここまで進んだねなど治療進み具合についてお話をして取り組みをほめてモチベーションの維持を行っています。
また、思春期のお子さんには治療への意識づけも重要です。必要に応じて、御両親がどうして矯正治療をさせてあげたいと考えたのか…といった思いや将来の必要性を説明して、納得して治療を受けてもらうことを大切にしています。

これから受診される患者さんへ

歯並びで悩んでいる患者さんがこの地域からいなくなることが目標です。歯の治療に対する意識が高めの欧米に比べて日本はまだまだ低いのが現状です。
歯科検診で引っかかってしまった、お父さんやお母さんが歯並びで悩んでいて子供の将来が心配で乳歯や永久歯の生え方で気になることがある…など気になることがあれば気軽にご相談にお立ち寄りいただければと思います。矯正治療や歯並び以外のご相談、たとえば赤ちゃんの歯磨きの仕方やお子さんの仕上げ磨きの方法などなんでもお聞きください。歯科衛生士に寄る歯磨き指導も行っています。また、お子さんと一緒に御両親の歯科矯正を行うことももちろん可能です。歯の矯正は必要を感じた時が治療開始のタイミングです。現在の歯ならびの状態から最善の治療プランを提案させていただきます。皆様からのご相談をお待ちしております。

※上記記事は2017年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

渋谷 直樹 院長 MEMO

  • 出身地:兵庫県
  • 趣味・特技:コーヒー、野球
  • 好きな本・愛読書:グルメ本
  • 好きな映画:Sing!、ズートピア
  • 好きな言葉・座右の銘:継続は力なり
  • 好きな音楽・アーティスト:洋楽
  • 好きな場所・観光地:温泉

グラフで見る『渋谷 直樹 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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