松井矯正歯科クリニック
杉並区/阿佐谷北/阿佐ケ谷駅
- 小児歯科
- 矯正歯科
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松井 成幸 院長への独自インタビュー
30有余年におよぶ矯正治療のキャリアを積み
大学を卒業後、この道を選んだのは、矯正と数学に類似点を見出したからでした。矯正治療では、あごや歯の角度を測ることがあります。学生時代、数学が好きだった私に、そうした数学的な要素が非常に魅力的に映ったということなのです。
大学院進学後はUCLAへの留学を経験しました。現地で最先端の歯科医療を肌で感じ、そこで身につけた知識や技術、そして考え方が今に続く私の礎となっています。その後日本に戻った私は大学で臨床・研究・教育の仕事に長年たずさわり、2017年4月に『松井矯正歯科クリニック』を開院いたしました。ようやく、というところですね。アメリカでもある程度の経験を積んだ人間は、プライベートオフィスを持つようになります。ずいぶん時間は掛かりましたが、念願叶い、ようやく私も彼らと同じ場所に立てることになりました。
我が子にしてあげたいと思っていただけるような治療を
当院では矯正治療を始めてみたいという方はもちろんのこと、いわゆる再治療を望まれるケースにも尽力していきたいと思っています。
歯は、加齢によるものも含め、少しずつ動いていきます。そして大変残念なことですが、矯正治療を受けた歯も、その処置の内容によって元に戻るケースが存在するのです。私は大学時代、そのような難症例を多く手掛けてきました。本来、矯正治療とは1度で終わるべきものでしょう。それを2回おこなうというのは、患者さんにとってはアンハッピーなことですし、1回目と同じと我々は考えるべきではありません。拭いきれない不信を払拭出来るよう、心にまで踏み込んでいく覚悟が必要になります。
適切な治療とケアがなされれば、元に戻ってしまうようなことはまずありません。治療を受けた方に子供が生まれたとき、「この子にもしてあげたい」と思っていただけるような治療を手掛けていきたいと思っています。
学会の専門医という資格を頼りに皆さんは来院されてきます。その想いに応えられるよう、責任を持って治療に臨むことが、私の使命なのです。