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松山 亜紀 院長

AKI MATSUYAMA

地域に寄り添うかかりつけ医として
予防歯科に取り組んでいます

鶴見大学歯学部卒業後、小児歯科専門の歯科医院でキャリアを積む。2000年に駒込にて開業し、地元に根付いた歯科医療を行っている。豊島区の保育園や幼稚園の園医も務める。

松山 亜紀 院長

松山 亜紀 院長

あき歯科医院

豊島区/駒込/駒込駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●訪問歯科診療

父の背中を見て、人の役に立つ仕事を志す

松山 亜紀 院長

父が開業医で、患者さんに対して親身になって治療する姿を見て、私も何か人の役に立てる仕事がしたいなと思っていました。小さい頃からちょっとお節介なところがあって、電車の中でも困っている人がいたら手助けしようとする子供でした。母からは「あんたの出る幕じゃないよ」っていつも言われてましたね(笑)。歯科医師の良いところは仕事として存分に患者さんにアドバイスできること。自分の性格に合っていて、良い仕事選んだなと感じています。
大学卒業後は、小児歯科を専門とする歯科医院に勤めました。1日に100人も子供が来るようなところで、歯科医師として一から勉強させてもらいました。開業したのは今から17年前ですね。縁あって、長く続けてこられた歯科医院を引き継ぐことになり、駒込で診療を始めました。子供から大人まで地域に密着した医療を提供したいと思い、同じく歯科医師である夫とともに、虫歯や歯周病から入れ歯、矯正まで幅広く診療を行っています。地元の方に通っていただき、支えてもらいながら今日までやってきました。

0歳児から95歳まで、幅広い年代の患者さんをサポート

松山 亜紀 院長

当院には日々小さいお子さんからおじいちゃん、あばあちゃんまで、いろんな年代の患者さんに来ていただいています。お子さんの場合は特に年齢制限はなく、1歳未満から診察を行っています。親御さんから「いつ頃から来ればいいですか」と聞かれた場合は、歯が生え始めたら一度来てもらうようにお伝えしています。小さいお子さんは親御さんに抱っこしてもらって診察するなど工夫しながら治療をしています。成長も本当に個人差がありますので、一人一人に合わせたやり方が大事ですね。高齢の方の場合は入れ歯や歯周病といった治療が中心になります。口の中が汚れてしまっていると、口の中の菌が肺に入って肺炎になることがあるので、高齢の患者さんには継続的な治療が欠かせません。近隣に住んでいる高齢の患者さんにも、来るのが大変でも歩けるうちはなんとか来てほしいと毎回声をかけて励ましています。
豊島区の歯科医師会では障がい者歯科や訪問診療にもとても力を入れており、私も夫ともに歯科医師会が運営している診療所の治療に携わっています。ただ、診療所の予約が取れなかったり、直接往診に来てほしいといった個別の要望もありますので、できる限り臨機応変に対応をしています。

細菌をコントロールして、効果的な歯周病治療を

松山 亜紀 院長

今の子供たちは虫歯がとても少なくなってきています。お母さんたちが頑張って歯みがきしてあげているからですね。ただ、中学生ぐらいからお母さんの手を離れることもあり、虫歯が増えてくる傾向にあります。また、思春期以降に歯肉炎や歯周病のリスクも高くなりますので、子供たちが大きくなってからもなるべく虫歯や歯周病にならないように当院では予防歯科に取り組んでいます。
なかでも歯周病治療に力を入れており、患者さんへの歯みがき指導に加えて、治療設備にも重きを置いています。当院では治療に使用する水を作り出す設備を導入して、患者さんの治療に当たっています。普通の水道水よりも少し濃い濃度の塩素が含まれた水を作り出す機械で、この水を使うと口の中を継続的に殺菌しながら歯石の除去などの治療をすることができるんです。歯周病の治療にとても効果的で、メンテナンスに来る患者さんの数も増えていますね。口の中の細菌が歯科治療の過程で血液中に入ってしまうと、心臓の弱い方の場合には入院が必要なほど重篤になるケースもあり、細菌にはとても注意が必要です。できる限り、患者さんには安心、安全な医療を提供したいと思っています。

患者さんの生活習慣を踏まえた治療やアドバイスが大切

診療では患者さんとのコミュニケーションを大事にしています。自分が担当しなかった患者さんにも挨拶や声かけをして、なるべく皆さんとお話しするようには心がけていますね。患者さんの生活習慣についてもよくアドバイスを行っています。例えば、近年の歯科医療では虫歯は削らないほうが良いということがわかってきました。大きな虫歯は難しいものの、ちょっとした虫歯であれば食べ物に気をつけることで削らずに済むこともあります。患者さんの食生活をチェックして、負担の少ない治療を当院では行っています。
また、治療の一環として姿勢や呼吸の仕方、舌の位置の指導をすることもあります。特に舌は舌癖(ぜつへき)と言って舌の位置が悪かったり、歯を押し出す癖があると噛み合わせが悪くなります。舌の位置はトレーニングで改善することができ、当院では内科の先生が考案された“あいうべ体操”という口と舌を動かす体操をお勧めしています。舌癖をちゃんと治すことによって、矯正治療をしなくても歯並びが良くなることもあるんですよ。患者さん一人一人に寄り添った効果的な治療やアドバイスを行うことを歯科医師として大切にしています。

これから受診される患者さんへ

歯の健康で困ったことがあれば、どんなことでも相談にのりますので気軽に来てくだいね。症状によっては大きな病院にご紹介することも可能です。お子さんの場合も一人一人の成長に合わせた方法で治療しますので、安心してお越しください。『あき歯科医院』はJR山手線「駒込駅」北口から徒歩3分ほど、大通りをまっすぐ進んだビルの3階です。ぜひお待ちしております!

※上記記事は2017年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

松山 亜紀 院長 MEMO

  • 出身地:山形県
  • 趣味:歌を歌うこと、加圧トレーニング、山登り、犬のお世話
  • 好きな映画:ディズニー映画
  • 好きなアーティスト:ユーミン
  • 好きな場所:代々木公園

グラフで見る『松山 亜紀 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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