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石橋 翼 理事長

TASUKU ISHIBASHI

機能と美しさの融合。予知性と永続性のある最良の治療を提供する

神奈川歯科大学卒業。弘前大学付属病院歯科口腔外科学講座臨床研修医。埼玉県歯科・矯正歯科医院、神奈川県歯科医院に勤務。2013年に『羽田エイル歯科・矯正歯科』を開院(京浜急行空港線「糀谷駅」より徒歩8分、同「大鳥居駅」より徒歩15分)。

石橋 翼 理事長

石橋 翼 理事長

エイル歯科・矯正歯科 本羽田医院

大田区/本羽田/糀谷駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

歯科の原点

石橋 翼 理事長

もともとモノづくりや細かい作業が好きで、ロボットを作ったり、工学系に進みたいと考えていました。でも、仮に研究者になれたとしても、実際に作るのは自分ではありません。だとしたら、自分で考えて自分の手を使う仕事として歯科医師が視野に入ってきたのです。父は歯科医師でしたが、父が治療をしている姿はほとんど見たことがありませんでした。ただ、子供の頃に父の医院の技工室によく遊びに行っていて、そこで技工士さんが補綴物を作っているのを見たことがありました。子供心に「すごく楽しそう」と感じていましたし、いま振り返ればあの体験が自分の原点だったのかもしれませんね。
歯科は日進月歩の世界です。他分野に比べて遅れはしましたが、デジタル化の波も押し寄せ、急速なスピードで進歩を続けています。患者さんに最良の医療を届けるため、学びを続け、新しいものを積極的に取り入れていきたいと考えています。

常に進化を心がけ、最良の治療を提供できるように

石橋 翼 理事長

根管治療や矯正治療、補綴、などなど、歯科は様々な分野に分かれています。1つの分野だけを突き詰めるスペシャリストは素敵だと思いますが、私たちのような街の医院はオールラウンダーであることが求められます。何か1つでも欠けていてはダメで、かといって平均は平均でしかないわけで、例えるならオール5を目指すべきなのです。そのためには常に最新の知識を得て、技術の習得に励む必要があります。多くの分野において、大学で教わる知識は必要最低限のものにとどまるのですから。
技術や知識の習得とともに鍵となってくるのが、診療を助けてくれる新たなツールです。先にも申し上げましたが、今後はデジタル機器が必須になってくると思われます。例えば、口腔内スキャナーです。口腔内スキャナー自体は、15年ほど前から登場してはいました。ただ、当時はとても使いものにならず、従来の石膏を用いた型取りとは精度も何もかも比べようがなかったのです。それが今や、インプラントの補綴やマウスピース矯正など、特定の分野においては明らかに従来のものを凌ぐ精度を実現し、それに従って患者さんの負担も大幅に軽減しました。道具も手技も常に進化し続けますし、その流れに乗り遅れないようにしたいですね。

自分自身の矜持にかけて、後悔を残さない治療を

石橋 翼 理事長

あらゆる分野に力を入れていますが、特に根管治療(エンド)にはこだわりを強く持っています。エンドは、一言で言えば、いかに根の中を無菌化出来るかというもの。そのコンセプトを知っているか知ってないか、さらにそれを実践できるかで大きな差が生じます。マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)はその実践のために必要なものです。すべての治療に用いるわけではありませんが、少しでも取り残しなどの懸念があれば、躊躇なく用います。

私の治療の根底にあるのは、「後ろめたさ」を残さないということ。治療を徹底するのは、歯の永続性のためですし、相応の費用を払っていただく患者さんの思いに応えるためのものです。同時に、私自身が後ろめたさを残すようなことをしたくないためでもあるのです。

「痛み」への配慮を十二分に

歯医者さんを怖いと思われている方は少なくないでしょう。その大きな要因の1つに麻酔時の痛みがあると思われます。麻酔については、口はばったいようですが、痛くならない自信があります。様々な要素がありますが、1つは呼吸を見ることです。畑が違いますが、鍼灸では太い鍼を刺す時、「息を吸って。はい、吐いて!」ということをされますよね。あれは、痛みの閾値をあげるためで、痛みに鈍感にさせるためのものです。人は息を吐く時、痛みに対して鈍感になりますから、胸の動きなどをみながら、そのタイミングでしかるべき場所にすっと針を入れていきます。すると「全然痛くなかった」という方がほとんど、ということになるのです。
麻酔が痛くないからといって、肝心の治療の質が悪ければ意味がありませんが、歯科に対する最初のハードルを下げる意味でも、麻酔には細心の注意を払っています

これから受診される患者さんへ

クリーニングでも結構ですし、1度治療を受けていただければ、当院が他と一線を画するということがご理解いただけるものと自負しています。お口のことで何か困ったことありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

石橋 翼 理事長 MEMO

  • 出身地:青森県
  • 趣味・特技:釣り、飛行機に乗ること
  • 好きな本:ノンフィクション
  • 好きな映画:歴史物
  • 好きな音楽やアーティスト:「全般。洋楽邦楽問わず」
  • 好きな場所・観光地:波照間島
  • 好きな言葉・座右の銘:「八紘一宇」

石橋 翼 理事長から聞いた
『歯周病』

スケーリングをしても症状が改善しない歯周病がある

歯周病は、大きく2つに分かれます。1つは、口腔常在菌と言われるお口の中に常にいる菌が大量に繁殖し、歯周病の症状が起こるもの。もう1つが、歯周病原菌と言われる特定のリスクの高い菌に感染を起こし、歯周病になっているものです。前者については、正しい歯みがきをおこない、スケーリングをすれば症状は改善します。ただ単に清潔でないから起こるものですから、お口の中がきれいになれば治っていくんですね。それに対し、要注意なのが後者です。こちらは感染を起こしている菌を除去しないことには、いくらスケーリングをしても治ることはありません。お口の中の菌を特定し、それに対応する抗生剤を打つといった、しかるべき対応をすることが不可欠となります。
歯みがきをきちんとすることは大前提です。しかし、歯周病原菌の感染によって起こる症状は、それだけでは治ることはありません。歯周病の検査および菌を特定する検査をおこない、順序立てて治療を進めることのできる歯医者さんを選ばれるべきかと思います。

グラフで見る『石橋 翼 理事長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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