関谷 晴彦 院長
HARUHIKO SEKIYA
虫歯からインプラント治療まで、患者さんが笑顔になる治療を提供。見た目にもこだわる補綴治療のスペシャリスト
日本大学歯学部卒業後、稲葉歯科医院にて一般歯科から補綴治療まで幅広く研鑽を積む。1988年、八王子にて関谷歯科医院を開院。1991年、中野区に転院し現在に至る(西武新宿線 都立家政駅より徒歩3分)。
関谷 晴彦 院長
関谷歯科医院
中野区/鷺宮/都立家政駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●矯正歯科
- ●歯科口腔外科
小さい頃から身近にあった医療の世界へ
私は母方の祖父が歯科医師、父方の祖父が内科医をしていました。他にも身内に医療に携わる者が多く、大きな影響を受けたと思います。小学校にあがる前の、割と早いうちから将来医療の道に進むことを決めていましたね。大学卒業後は都内の歯科医院に勤務。虫歯や歯周病、噛み合わせなど歯科治療全般について学びました。特に痛んだ歯を入れ歯など人工の歯で補う「補綴(ほてつ)」治療についてはアメリカで技術を学んだ専門医のもとで、歯科技工物の作り方から徹底的に学びました。1988年、八王子に関谷歯科医院を開院。その後、練馬区での診療を経て1991年に都立家政駅でリニューアルオープンし、27年間地域の方にはお世話になっています(西武新宿線 都立家政駅 北口商店街 徒歩3分)。
一般歯科から小児歯科、インプラント治療まで幅広く対応
当院のある都立家政駅は昔ながらの商店街がならび、地域のコミュニティーが感じられる住みやすい街です。私の家も近く、なじみのある地域でもあり私の理想にぴったりな場所でした。
開院に際しては、患者さんのプライバシーに配慮することを重視。患者さんが気兼ねなく診療を受けられるように、当時としては珍しい個室での診療を始めました。他の患者さんと隣り合って治療をおこなうのは歯科医院だけでしたので、既往歴や病状の話などプライベートなことが話しづらい環境だと感じたからです。また個室にすることにより診療時に発生する汚染した唾液や血液などの飛沫粉などの感染から患者様を守ります。
院内には個室の治療ユニットが2つ。被曝量が最小限となるデジタルレントゲン設備や検査結果を表示するモニター、タービンなど全身管理の出来るモニターやAEDなどのほか、院内で歯科技工物を作る技工室があります。歯科技工物は院内で歯の色を自然な色に仕上げる為のポーセレンファーネス(セラミックを焼く窯)など特別な設備を揃えております。
この周辺はファミリー層も多く、お子さんからご高齢の方まで幅広い年代の方がお住まいです。さまざまな年代の方が受診されますし、20年以上診療をしていますので開院当初から通ってくださる方もいらっしゃいます。地域の方の幅広いニーズに応えるため、虫歯や歯周病などの一般歯科から小児歯科、口腔外科、インプラント治療まで幅広い歯科治療が可能。お一人には30分ほどの時間をとり診療しています。痛みがある際の緊急治療はもちろんですが、見た目を気にされる方への審美治療やホワイトニング、治療後の再発を防ぐための予防歯科にも配慮した診療をおこなっています。今では患者さんの5割程はメンテナンスのために定期的に通ってくださっています。
当院の治療のコンセプトは、患者さんに自然で優しい歯科治療を提供すること。虫歯、歯周病の治療、補綴のほか、インプラント治療もおこないますが、歯がなくなったからインプラント治療で対応…ということではなく、患者さんの生活や歯周病、他の疾患やメンテナンスについても考慮してお口の環境を長く良好に保てる治療方法を提供しています。
技工物を自分で作り、精度と共に審美性も追求した義歯治療
特に絶対の自信があるのは、クラウンや入れ歯などを使用した補綴歯科治療です。歯科治療を学んだ歯科医院で教わったのは治療だけでなく、患者さんに合わせた義歯を自分で仕上げること。一般的に治療に使う被せ物などの歯科技工物は外部の技工士さんにお願いしますが、技工士さんは患者さんの口の中を見ていません。治療する歯と、お口の中のほかの歯との色の調整なども当然できません。歯科技工物は精度はもちろんですが、他の歯との色のバランスもとても大切です。当院では治療に際しお口の中の写真や動画を撮り歯の色や形態が周囲に調和するように院内で作成し完成させております。(保険診療は別)。細かい調整が可能なので、綺麗におこなうのが難しい1本だけの歯の治療でも、周りとのバランスを合わせて仕上げることが可能です。患者さんに合わせてオーダーメイド感覚で歯を仕上げますので、仕上がりには自信があります。ご安心いただければと思います。
また、歯の見た目では全体の白さも気になるもの。当院ではホワイトニングなどもおこなっていますので、歯の見た目にもこだわりたい…という方はぜひご相談ください。
美しく、正しく機能する歯が治療のゴール
患者さんの中にはインプラント治療をして欲しい…というご希望を最初からお持ちでみえる方もいらっしゃいます。しかし、実際に診察してみるとインプラント治療以外の方法が適している場合もあります。インプラント治療は外科的な処置が必要ですし、治療期間も長くかかります。また再治療になった場合も、治療はインプラントに限られます。治療代も決して安くはありません。同じ治療をおこなうのであれば、取りはずしやメンテナンスが容易な入れ歯にした方が良い場合もあるのです。70、80とご高齢になった時、入れ歯だけで対応できた方が負担がかかりません。また、それほどお口の中の環境を変えずに治療をすることが可能です。
ですから、当院では患者さんのご希望をまずお聞きしますが、必要があれば他の治療法のご提案をすることもあります。インプラント治療も義歯による治療も、それ自体が目的ではありません。治療の本当のゴールは歯が健康的に機能して患者さんに笑顔になっていただくことが当院のモットーです。患者さんのご希望を聞いて、メリット・デメリットのご説明もした上で、総合的にどうしようかとご相談しながら治療の方向性を決めていきます。
患者さんのQuality of life(クオリティ オブ ライフ)について見据えた治療を今後もおこなっていければと考えています。
これから受診される患者さんへ
痛みはないけれど口の中が何か気持ち悪い、不具合があるといった場合には、かみ合わせなどが原因になっていることがあります。当院は痛みに対する歯科治療だけでなく、ちょっとした不具合の解消や歯の白さなど見た目が気になる…という方のご相談も幅広くお聞きしています。歯やお口の異常は早めに診察を受けることで、時間も費用もあまりかけずに快適に過ごすことも可能です。何か異常を感じた場合には一度ご相談にいらしてください。
当院は都立家政駅から徒歩3分。事前にネットでのご予約も可能です。また、一般歯科検診や妊婦健診、中野区、杉並区の歯科健診事業にも対応していますので、こうした公的なサポート制度も活用してお口の健康維持をしていただければと思います。
※上記記事は2018年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
関谷 晴彦 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味:旅行、スキューバダイビング、音楽
- 好きな本・作家:ミステリー物
- 好きな映画:ミステリー物
- 好きな言葉:茫々無限
- 好きな音楽・好きなアーティスト:オールジャンル(ブラックミュージックなど)、スティービーワンダー
- 好きな場所:京都
グラフで見る『関谷 晴彦 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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関谷 晴彦 院長
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