今村 達也 院長
TATSUYA IMAMURA
患者さんの思いやご希望に応え、笑顔になれるような治療で健康をサポート!
岐阜歯科大学(現:朝日大学) 卒業。関西、関東のいくつかの歯科医院で勤務医として修養を重ね、2005年に『今村歯科クリニック』を開業(日暮里・舎人ライナー「谷在家駅」より徒歩11分)。

今村 達也 院長
今村歯科クリニック
足立区/皿沼/谷在家駅
- ●歯科
- ●小児歯科
獣医師だった父から歯科医師の道に導かれて

子どもの頃は細かなこと、プラモデルを作ったり、図画を描くことが好きでした。父は獣医師でしたが、それを見てとってくれたのでしょう、「お前は歯医者に向いてる」と言って、この道を目指すよう導いてくれたような気がします。今となってみれば、ですが。
岐阜歯科大学卒業後は神戸や大阪、そして浦和や渋谷の歯科医院で勤務医を務めました。歯の削り方に始まり、患者さんとの向き合い方まで、歯科医師のノウハウを身につけさせていただきました。『今村歯科クリニック』を開業したのは2005年のことです。早いもので、あれから20年が経つんですね。患者さんは比率的にはご高齢の方が多く、30代から40、50代の働き盛りの方までまんべんなくいらしていただいています。それから、子どもさんも少なくありませんね。私は保育園と中学校の園医を務めさせていただいています。そこで見させていただいた患者さんが当院にお越しくださってる形ですね。
患者さんの立場に立ち、真心を持った治療を

真心を持った治療を提供したいと思っています。年配の方は自分の親と、子どもは自分の子どもと思い、治療をしなさい。先達からはそんな風によく言われたものです。自分自身が患者さんの立場になって考え、受けたいと思える治療を提供できるよう努めてまいります。
治療は、歯科医師主導で進められるものであってはなりません。大切なのは、患者さんが、何を望んでいるか、ということです。当院では、ご自身のお口をこの先どうしていきたいかを丁寧に伺い、患者さんの気持ちを第一に考え、真心を持った治療を提供していきます。
歯を守り続けていくために重要な歯周病治療

特定の分野に傾向することなく、歯科治療全般を高いレベルで提供していきたいと考えていますが、順番から言えばやはり、歯周病の治療ということになるでしょう。
歯周病の治療では、「SRP」が肝となってきます。「SRP」は、スケーリングとルートプレーニングに大別されます。まずスケーリングですが、歯や歯ぐきについた歯石やバイオフィルムを専用の器具を用いて除去してくものです。これに対してルートプレーニングとは、スケーリングで取りきれないような歯石や汚れをキュレットタイプと呼ばれる特殊な器具を用いて取り除いていくものになります。「SRP」は通常、歯科衛生士が行うものですが、当院では私自身が行なっています。自ら行うことで歯周病の状態をより深く把握できることになり、その後の治療方針にも役立てていけるのです。
当院では大画面のディスプレイを用い、レントゲンの画像等をご覧いただいています。デジタル処理をされたレントゲンは、例えば問題のある箇所を色づけしたり、反転して裏側から見るといったことも可能で、お口全体の状況を把握するのに役立ちます。また大きな画面で患者さんにご覧いただくことで、自らの状況を認識していただき、ご自身のケアのモチベーションにつなげていただくのです。
いくつになっても日々研鑽を積むことが大切
歯科も年を追うごとに進化しています。ですから、常に切磋琢磨していく姿勢が不可欠です。例えば補綴における“形成”ですが、上手な先生の元に週に2回、1年間通ってその技術を習得しました。技術だけではなく、ツールもしかりです。根の治療(根管治療)で患部を削り取っていく際、以前はステンレス製の器具を用いるのが主流でしたが、素材もニッケルチタンへと変わり、さらに電動の機械を用いて処置を進めていくことが一般的になってきています。手動と電動ではかなり時間も変わってきますし、患者さんにかかる負担を軽減することにもつながっていきます。
私事にはなりますが、現在、子どもが歯科大学の学生になっています。将来的なことはわかりませんが、その子たちの世代に顔向けできるよう、そして患者さんの信頼に応えられるよう、日々研鑽を積み、より精度高く、より安全な治療をこれからも求めてまいります。
これから受診される患者さんへ
歯周病と糖尿病などの全身疾患の関連が明らかになり、一層お口のケアが重要と見られるようになっています。今の歯科は、治すだけのところではありません。専門的な治療と定期的な観察およびケアは歯の寿命を確実に延ばしてくれるものになりますので、どうぞ定期的に歯科医院を訪れる習慣を身につけていただければと思います。
繰り返しになりますが、当院は特定の「これ」という治療分野はございませんが、今ある歯を生かし、治療した後もしっかり管理できる歯科医院でありたいと考えています。お口のことでお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2025年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
今村 達也 院長 MEMO
- 出身地:兵庫県
- 出身大学:岐阜歯科大学(現:朝日大学)
- 趣味・特技:ゴルフ、絵を描くこと「患者さんからの勧めで、東京都立美術館に毎年出品しています(笑)」
- 好きなアーティスト:DREAMS COME TRUE
- 好きな観光地:北海道/イタリア、フランス、スイス
- 座右の銘:「日進月歩」
グラフで見る『今村 達也 院長』のタイプ
![]() |
穏やかで明るく話しやすい先生 | ![]() |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
![]() |
穏やかで明るく話しやすい先生 | ![]() |
||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
電話 | 03-6426-5933 |
---|---|
所在地 | |
最寄駅 | |
駐車場 | |
WEB | |
休診日 |