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遅澤 顕二 院長

KENJI OSOZAWA

地域に根ざした診療を続けて30年以上
男女2名の歯科医師が幅広い症状に対応する

大学卒業後、都内の歯科医院で経験を重ねる。1986年に墨田区の「押上駅」「曳舟駅」そばに開業して以来、30年あまりにわたって地域に根ざした診療を続けている。

遅澤 顕二 院長

遅澤 顕二 院長

おそざわ歯科

墨田区/京島/押上駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科
  • ●訪問歯科診療

父と娘、男女2名の歯科医師が連携して診療にあたる

遅澤 顕二 院長

父が歯科医院を開業しておりましたので、私は歯医者さんの家の子として育ったんですね。小さな頃から父が診療する様子を見ていたことで、私たち兄弟も揃って歯科医師になり、実家の歯科医院は兄が継承しました。一方の私は、口腔衛生学の研究で博士号を取得した後、都内の歯科医院で経験を重ねました。
『おそざわ歯科』を開設したのは1986年でしたから、この地域の医療に携わって33年あまりになるでしょうか。数年前には院内をリニューアルして、来院されるみなさまにリラックスしてお過ごしいただける環境を整えました。また、娘の沙奈先生が歯科医師になり、診療を手伝ってくれるようになりましたので、お互いに連携することによって、より質の高い診療ができるようになりました。

開業から30年以上、地域に根ざした診療を続ける

遅澤 顕二 院長

来院される患者さんは近隣にお住まいの方がほとんどで、開業から30年にもなりますと、2世代、3世代にわたるお付き合いという方も珍しくありません。小さなお子さんからご高齢の患者さんまで、ご家族みなさんで通ってくださったり、どなたかに当院のことを勧めてくださったり。小さい頃から通っていてくれた患者さんが、今は当院のスタッフになっているというケースもあるんですよ(笑)。
虫歯や歯周病の治療をするのはもちろん、小さなお子さんの虫歯予防や咬合誘導、ご高齢の方の入れ歯づくりなど、お口まわりの症状に幅広く対応できるのが、私たちのような「かかりつけ医」です。当院に信頼を寄せて、ご自分の親しい方をご紹介くださる。そうしたみなさまのご期待にお応えできるよう、私自身さらに自己研鑽に努め、心からご満足いただける治療をご提供したいと思っています。

できるだけ痛くない、できるだけ削らない治療を

遅澤 顕二 院長

診療の際に心がけるのは、なるべく患者さんにご負担をかけないよう、痛みのない治療をすることです。そのため当院では、虫歯や歯周病の治療に複数のレーザーを活用し、患部を20倍程度まで拡大できるマイクロスコープを使って、精密かつ低侵襲な治療をおこなっています。虫歯になった部分を削って、詰め物をしても、それは歩きづらいからと「杖」をついているようなもの。一度削ってしまった歯は、決して元通りにはなりませんから、削る量はなるべく少なく、できるならば削らないのが一番です。
当院では、治療が終わった後に定期健診をご案内していて、お口の中に磨き残しを見つければ、歯ブラシ指導などをおこなっています。また、定期的にお口の中を見せていただければ早期発見・早期治療が可能になり、小さな虫歯であれば簡単な治療で済ませることができるでしょう。「痛い」「しみる」といった自覚症状はなくても、何らかの病変が隠れているケースも多いですから、区の健診なども上手に利用して、歯科医院に足を運ぶ習慣を持っていただけたらと思います。

顎関節症治療を含め、お口のトラブルに幅広く対応

大学では「口腔衛生学」と言って、虫歯や歯周病の予防について専門的に学んでいましたが、歯科医師になってから興味を持ち、知識と経験を積み重ねてきたのが「顎関節症」です。ストレス社会に暮らす現代人は、肩こりや頭痛、腰痛に悩まされる方が多くいらっしゃいますが、痛みの原因を探るためにCTやMRI検査をしてみても、異常がみられないケースも少なくありません。こうした場合に考えられるのが噛み合わせの乱れで、入れ歯を調整したり、マウスピースを使って噛み合わせを整えることによって、つらい症状を解消することができます。
私自身、顎関節症についてはこれまで数多くの症例を経験し、現在も最新の知識や技術を吸収するべく努めています。歯科医師として、歯の治療をするのはもちろんですが、アゴの痛みや「口が開けづらい」と感じられることがありましたら、ぜひご相談いただきたいと思います。日々診療していて、患者さんに「ありがとう」と言っていただけることが何より嬉しいこと。きちんとした診断、最小限の治療によって、みなさんに喜んでいただける結果につなげたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『おそざわ歯科』は、墨田区の「押上駅」「曳舟駅」から歩いて10分ほどの住宅地にあります。
小さなお子さんからご高齢の方まで、地域のみなさまに安心して足を運んでいただけるように、クリニックの入り口にはスロープや手すりを設置しているほか、院内は友人宅を訪れたようなリラックスした雰囲気になっています。診察のご予約は、お電話のほかWeb経由でも受け付けておりますので、気になる症状があるときには、どうぞお早めにご相談ください。

※上記記事は2019年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

遅澤 顕二 院長 MEMO

  • 出身地:栃木県
  • 趣味:ギター
  • 好きな作家:永井荷風
  • 好きな映画:幸福の条件
  • 好きな言葉:温故知新
  • 好きなアーティスト:ジミ・ヘンドリックス
  • 好きな観光地:尾瀬

CLINIC INFORMATION