清信 浩一 院長
KOICHI KIYONOBU
歯周病専門医ならではのスキルをいかして
大切な歯とお口の健康を守るお手伝いを
日本歯科大学を卒業後、歯周病を専門に研鑽を積む。大学病院で経験を重ねるほか、アメリカ留学を経験。豊富な知識と経験をもって、『清信歯科医院』の2代目院長に就任。日本歯周病学会認定歯周病専門医
清信 浩一 院長
清信歯科医院
葛飾区/お花茶屋/お花茶屋駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●歯科口腔外科
父の背中を追って歯科医師になり、歯周病を専門に研鑽を積む
父が開業医をしていたものですから、私も小さな頃から父が診療する様子を目にしてきました。ですから、私がこうして歯科医師になったのも、「父の背中をみて」と言うことになるのかもしれません。
大学卒業後、何か専門性を身につけたいと考え、選んだのが「歯周病」でした。ただ1本の歯を治療するのではなく、お口の中全体をトータルに診られる歯科医師になるようにアドバイスされていましたし、正直なところ、歯周病に関しては学校の成績があまり良くなかったんですね(笑)。苦手な分野があるのならば、それを克服し、究めようと。そんな気持ちで研鑽を積み、大学病院で診療にあたるほかに、アメリカ留学なども経験してスキルを磨きました。
開業から50年あまり、地域の中で質の高い医療を提供
『清信歯科医院』は私の父が開設し、この場所で診療を続けて50年以上になるでしょうか。2007年には父から院長を引き継ぎ、それに合わせてマイクロスコープやセレックといった医療機器の充実もはかりました。
来院される患者さんの中には、父の代からお付き合いが続く方もいらして、私が小さかった頃の話を聞かせてくださるときは、少々照れくさいものがありますね(笑)。一方、インターネットなどで私が歯周病の専門医であることを調べてお越しになる方も多く、遠方から足を運んでくださる患者さんもいらっしゃいます。幸い、ここは駅を降りてすぐの立地ですし、入り口にはスロープを設けておりますので、足元がご不安な方も安心してご来院いただきたいと思います。歯周病の治療が終わり、メインテナンスのために来院される方の中には、10年、20年と診ている方もいらっしゃるのですが、みなさん「足腰が続くかぎり」と言って、定期的に通ってくださっています(笑)。
大切な歯を守るため、正しい知識を得ていただきたい
来院された患者さんのお口に何らかのトラブルがあれば、もちろんその場で応急処置をいたします。ただし、それはあくまでも応急処置であって、それから先どのような治療をおこなうかについては、患者さんご自身にご判断いただくというのが当院のスタイルです。
当院では、本格的な治療をはじめる前に1時間程度の時間を取って、「お勉強会」のようなものをしています。虫歯や歯周病がどんな病気なのか、何が原因で発症するのかなど、みなさんに正しい知識を持っていただけるようにお話をするんですね。そして、病気になった原因を取り除かなければ病気は治らないのだ、と。そのことを十分にご理解いただいた上で、治療をするか・しないかをお選びいただくのです。歯周病の治療は年単位の時間を要することもありますので、私から強く治療をすすめることはできません。ただし、治療をお任せくださるならば最大限の協力をいたしますし、患者さんと歯科医師、歯科衛生士が1つのチームとなって、ご一緒に頑張っていきたいと思います。
病気を治すためには、まず原因を取り除くことが大切
歯科医院で「歯石」を取った経験があると言う方も多いと思いますが、実はこの歯石の正体は「バイ菌」なんですね。お口の中に溜まった歯石は、やがて歯肉の内部に入り込んで、歯を支える骨を溶かしていきます。歯周病は、これと言った自覚症状がないまま進行するのが特徴ですが、気がついた時には「歯がグラグラする」と言うのは、このためなのです。
歯がグラグラするのは「歳のせい」と、お考えの方も多いですが、老化で歯を失うことはありません。病気なのだから治す、治すためには原因を取り除く、それが歯周病治療の基本です。ひと昔前、歯周病が「歯槽膿漏」と呼ばれていた頃と違って、今は治療法が確立され、歯周病は「克服できる病気」になりました。一方で、「侵襲性歯周炎」(以前は苦年性歯周炎)という病気があるように、若いから安心というわけでもありません。ご自分のリスクを知って将来に備えるためにも、若い世代の方にこそ口腔内のチェックをおすすめしたいですね。
これから受診される患者さんへ
『清信歯科医院』は、「お花茶屋駅」北2出口から徒歩1分の場所にあります。
歯周病治療は、患者さんと歯科医師、歯科衛生士の3者でチームで作り取り組んでいくものです。患者さんには毎日のセルフケアを頑張っていただき、ブラッシング指導やメインテナンスについては歯科衛生士がメインでおこないます。私が担当する「治療」の部分では、患者さんにご負担をおかけすることが多いものですから、みなさんに嫌われることを覚悟していますし、私は悪人でも良いと思っているんです(笑)。私はともかく、患者さんは担当の歯科衛生士と仲良くしてくださいますし、私に伝えづらいことでも話してくださるので、治療を進める上でもとても助かっています。こんな風に、アットホームな雰囲気の中で診療しておりますので、歯周病でお困りの方、お口の健康を大事にされている方にこそ、当院の存在を知っていただきたいと思います。
※上記記事は2019年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
清信 浩一 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味:旅行
- 好きな作家:東野圭吾
- 好きな映画:タイタニック
- 好きな言葉:信念
- 好きなアーティスト:小田和正
- 好きな場所:アメリカ
グラフで見る『清信 浩一 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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