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氏家 賢明 院長

YOSHIAKI UJIIE

「口腔は身体の生体調節器官」。口の中だけでなく、身体全体の機能改善を目指して

日本大学歯学部卒業。1980年に『氏家歯科医院』を開院(東京メトロ日比谷線/都営大江戸線「六本木駅」より徒歩3分)。

氏家 賢明 院長

氏家 賢明 院長

氏家歯科医院

港区/六本木/六本木駅

  • ●歯科

身体全体を診る医療を目指して

氏家 賢明 院長

父が歯科医で、兄も歯科大学へ行った。私も何となくそのレールに乗った。
つまり、きちんとした志を持って歯科医を目指したわけではありませんでした。
しかし、今となってはこの仕事は天職だと思っています。
私は人との出会いに恵まれている。インターンになって最初についた先生が、糖尿病、不妊症、そして甲状腺機能異常など、いろいろな病気の治療を行う歯科医師だったのです。「あの先生のように成りたい」まだ右も左もわからない学生が、そう強く願い、頑張ってここまで来れたことは本当に幸せだと思うのです。

本来の姿を取り戻す「引き算」の治療

氏家 賢明 院長

当院には、頭痛や腰痛、冷え性や不眠など、いわゆる不定愁訴を持った患者さんが数多くいらっしゃいます。
私はこう思っている。病気を治すのは治療の「目標」。
病気を治して、人生を幸せに生きる。それが治療の「目的」。
現代社会は、人間の持っている能力をブロックしてしまうものに溢れている。それを適切に取り除けば、人間は本来持っている能力によって病気を治す方向へ自然と進んでゆく。
これからの医療は、「治す」から「取り戻す」へ移行している気がするのです。
病気を治すのは、患者さん本人の身体(肉体と心)。私たちはそのお手伝いをするだけ。

治療の順序を定め、1つひとつを丁寧に

氏家 賢明 院長

問診の次にO-リングテストを行い、治療の優先順位を決めてゆきます。自然界がそうであるように、人間の身体も多重層構造となっています。木の年輪や玉ねぎをイメージしてみてください。痛みがある時は、それを優先しますが、そうでない場合はどこから治療を始めるのがいいかが重要。あくまでも治療の順序を決めるのは医療サイドではなく、ご本人の身体が決めるものだと考えています。
例えば、噛み合わせと身体とは深い関係にあります。噛み合わせが身体を歪める場合があり、逆のケースもあります。身体の歪みが先の場合は、身体の方を先に治さなければ、歯だけを治療しても噛み合わせはよくならないということです。そんな場合は、当院では還元電子治療や波動療法を行い、まず身体の歪みを取り除いてから噛み合わせ治療を行ないます。

歯科技工士が常駐。患者さんのそばで共同作業を

当院は院内に技工室があり、30年来の旧知である歯科技工士が作業をおこなっています。写真と実際の色合いは違ってきます。直接見てもらう方が合わせやすいことは当然のことで、ここでは歯科技工士が治療に立ち会うこともあります。おひとりおひとり、1つ1つ、求められるものは違ってくるわけです。それを常に話しながら作業を進められることは利点だと思います。とはいえ、当院では昔からやっていきているだけのことです。「こうじゃなきゃいけない」などと、大それたことは思っておりませんし、普通のこととしてこれからも続けていこうと思っています。

こんなお悩みをお持ちの方に

自分の苦しみ、症状を言っても医療サイドに受け入れられない方・・・・
表面的には異常があるように見えないため、周囲から本人の苦しみがわかってもらえず苦しんでいる方・・・・
最近はそんな方が増えているように思います。もちろん当院で全てが解消できるわけではありませんが、もしかするとお役に立てるかもしれません。
そんな方の手助けができれば幸いに思います。どうぞ一度、お話にいらしてみてください。


※上記記事は2023年8月に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

氏家 賢明 院長 MEMO

  • 出身地:北海道
  • 趣味:ラグビー
  • 好きな作家:原田マハ
  • 好きな映画:「オールジャンル。中で挙げるならドキュメント」
  • 座右の銘:「真実は当たり前の中にある」
  • 好きなアーティスト:マーヴィン・ゲイ
  • 好きな観光地:京都

氏家 賢明 院長から聞いた
『不定愁訴』

「定まらない愁(うれい)」をまず認めること

不定愁訴とは、「定まらない愁いの訴え」のこと。
定まらんのだから、困るのは患者さんばかりではなく、医師の方も困る。
現代医療は検査をして、病名が定まらないと困るのである。
その結果、両者が困ってしまう。 とりわけ立場的に弱者である患者さんはたくさん困る。
私は、患者さんの「困る」を沢山聞いて、その原因をあれこれ模索し、試行錯誤して今日まで来ました。いうなれば「困った」患者さんがたくさん来てくれて、たくさんの「困った」に耳を傾けてきたおかげで今日がある。
私の師匠は、患者さんといってもいいかもしれない。
本来、医療は患者さんと医師との共同作業なのです。
でも、現在でもわからないことだらけですけどね。

グラフで見る『氏家 賢明 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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