西大島わかば歯科
江東区/大島/西大島駅
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笛木 わらわん 院長への独自インタビュー
歯を削らない・メインテナンス専門の歯科医院を目指して
歯医者というものがどういうものか、しっかりと考えだしたのは、タイの大学を卒業し、日本に渡ってきてからかもしれません。学生時代はとにかく数学が大好きで、「数学だけやっていれば幸せ!」という風だったのですけれども(笑)、それが親の希望もあり、歯医者の道に進んだことに多少の反発を感じていたのです。自分がやりたいことができなかったものだから、道を選んでからも深く考えることを避けていたのかもしれませんね。
それが東京医科歯科大学の第一補綴学講座に入局してから、歯医者だからこそできることがあるということに気づきました。お口の問題を解決して差し上げて、苦しみがなくなり、そして、「ありがとう」と言っていただける。誰かの役に立つ仕事は他にもたくさんありますけれど、歯医者もその1つだと気づき、心からこの仕事を大切に思うようになりました。
その後、UCLAに留学し、都内の歯科医院勤務を経て、2016年10月に『西大島わかば歯科』を開院いたしました。私は長く江東区に住んでいることから、大好きな江東区内が良いなと思っていたところ、縁あって良い場所にめぐり合えたのです。
「お家のような歯医者さん」を目指して
目指したのは、「お家のような歯医者さん」でした。歯医者さんって、怖いし、痛いし、何をされるかわからないしで、不安なところがいっぱいの場所だと思うんです。「お家のような歯医者さん」は、その不安な気持ちを少しでもやわらげられる場所にしたいと思い、考えついた結論でした。
以前勤務していた医院の1つに、ご自宅で開業されていたところがありました。そちらは、壁一面がガラスだったんですね。窓からはお庭が見えて、本当に素敵なところでした。見た瞬間、「これは私の歯医者だ」って思ったものです(笑)。窓から緑道が見える造りは、以前に見たその歯科医院をイメージしたものです。本当、緑が見えるだけで、まったく雰囲気が違ってくるんですよね。
院内に飾ってある壁掛けは、母親の趣味で主に東南アジアに由来のあるものを置いています。入口にある象の置物も、母親のコレクションの1つなんです。実はうちには小さなファンがついてくれていて、毎日その象を見にきてくれる子ども達がいます。「とーたん、とーたん」と言って(笑)。患者さんというわけではないんですけれど、見ていて微笑ましくなりますよね。