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笛木 わらわん 院長

WARAWAN FUEKI

怖くない・わかりやすい治療で、
患者さんが安心して通える歯科医院

タイ王国立チュラロンコン大学歯学部卒業。東京医科歯科大学歯学部第一補綴学講座に入局後、UCLA客員研究員、都内歯科医院に勤務を経て、2016年に開院(都営新宿線「西大島駅」より徒歩3分)。

笛木 わらわん 院長

笛木 わらわん 院長

西大島わかば歯科

江東区/大島/西大島駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

歯を削らない・メインテナンス専門の歯科医院を目指して

笛木 わらわん 院長

歯医者というものがどういうものか、しっかりと考えだしたのは、タイの大学を卒業し、日本に渡ってきてからかもしれません。学生時代はとにかく数学が大好きで、「数学だけやっていれば幸せ!」という風だったのですけれども(笑)、それが親の希望もあり、歯医者の道に進んだことに多少の反発を感じていたのです。自分がやりたいことができなかったものだから、道を選んでからも深く考えることを避けていたのかもしれませんね。
それが東京医科歯科大学の第一補綴学講座に入局してから、歯医者だからこそできることがあるということに気づきました。お口の問題を解決して差し上げて、苦しみがなくなり、そして、「ありがとう」と言っていただける。誰かの役に立つ仕事は他にもたくさんありますけれど、歯医者もその1つだと気づき、心からこの仕事を大切に思うようになりました。
その後、UCLAに留学し、都内の歯科医院勤務を経て、2016年10月に『西大島わかば歯科』を開院いたしました。私は長く江東区に住んでいることから、大好きな江東区内が良いなと思っていたところ、縁あって良い場所にめぐり合えたのです。

「お家のような歯医者さん」を目指して

笛木 わらわん 院長

目指したのは、「お家のような歯医者さん」でした。歯医者さんって、怖いし、痛いし、何をされるかわからないしで、不安なところがいっぱいの場所だと思うんです。「お家のような歯医者さん」は、その不安な気持ちを少しでもやわらげられる場所にしたいと思い、考えついた結論でした。
以前勤務していた医院の1つに、ご自宅で開業されていたところがありました。そちらは、壁一面がガラスだったんですね。窓からはお庭が見えて、本当に素敵なところでした。見た瞬間、「これは私の歯医者だ」って思ったものです(笑)。窓から緑道が見える造りは、以前に見たその歯科医院をイメージしたものです。本当、緑が見えるだけで、まったく雰囲気が違ってくるんですよね。

院内に飾ってある壁掛けは、母親の趣味で主に東南アジアに由来のあるものを置いています。入口にある象の置物も、母親のコレクションの1つなんです。実はうちには小さなファンがついてくれていて、毎日その象を見にきてくれる子ども達がいます。「とーたん、とーたん」と言って(笑)。患者さんというわけではないんですけれど、見ていて微笑ましくなりますよね。

患者さんにすべてを決めていただくことが大前提

笛木 わらわん 院長

お口の中を見れば、これまでどのようにケアをされてきて、行き着く先もほぼ想像がつきます。このまま進めば、この人は歯を失ってしまう。そうなる前に何とかして差し上げたいとは思うのですが、一方で、それをお決めになるのも患者さんだとは思うのです。私自身、物事をすべて自分で決めていきたいという思いを持っています。ですからここでも、1つひとつ説明をした上で、患者さんの選択をサポートしていきたいのです。
その人が何が気になり、何を望んでいるのか。患者さんと話し合うことでその想いを感じとり、専門家の目から見た意見をお話しするようにしています。患者さんには、その情報を受け取った上で、ご自身で決めていただきたいのです。ご自分のことはご自身が一番わかることだし、それを尊重していくことが、私達には求められるのではないでしょうか。

今の状態をできるだけ長く。そのためには、なによりも予防が大切

何より優先すべきは、予防だと考えています。すべてはそこに行き着くといいますか、本当にきちんと予防さえできていれば、健康な状態を長く維持することができるし、現時点で最も良い状態で過ごせることが、その人にとって幸せなのではないでしょうか。
治療には痛みがともなうこともありますし、症状によっては長く通っていただかなくてはならないこともあります。そこまでがんばっていただいたわけですから、その状態をできるだけ長く、ということが1番だと思うんです。そしてお互いに笑顔で終わることができたら、これに勝る喜びはないと思うんですね。

これから受診される患者さんへ

『西大島わかば歯科』では、日本語はもちろん、英語、タイ語に対応しています。江東区はさまざまな国の方が住まわれている地域ですし、そういった部分でも自分の国際経験を生かせていけたらと思っています。ちなみに受付を担当してくれている母は、中国語が多少なりともできますので、中華圏の方もお気軽にご利用いただけたらと思います。

タイ語の「マイペンライ」とは、日本語にすると「大丈夫、気にしないで」といった意味があります。タイにいた頃はどちらかというと、苦手な言葉だったのですけれど(笑)、今では前に進む勇気を与えてくれる言葉として、この言葉の価値を再認識しているところです。お口のことで悩まれていることがありましたら、何でもご相談ください。大丈夫です、必ず最後には笑顔になっていただけます。

※上記記事は2017年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

笛木 わらわん 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:旅行
  • 好きな本:ドリトル先生 航海記
  • 好きな映画:トッツィー、バック・トゥ・ザ・フューチャー
  • 好きな言葉・座右の銘:マイペンライ(大丈夫、気にしないでいいよ、の意)
  • 好きな音楽:ジャズ
  • 好きな場所:ホアヒン(タイ)、ケープタウン(南アフリカ)

グラフで見る『笛木 わらわん 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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