渋谷歯科医院
板橋区/氷川町/大山駅
- 歯科
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澁谷 英介 院長への独自インタビュー
大正八年から続く歯科医院を受け継いで
『渋谷歯科医院』は大正八年(1919年)に私の祖父が開設した医院です。私は幼い頃から父の診療する姿を間近で見て育ち、いつのまにか、「この道に進もう」と考えるようになっていました。歯医者さん以外の仕事を見たことがないということもあったかもしれませんし(笑)、自分なりに両親からの期待を受け止めていたということかもしれませんね。
東京歯科大学卒業後、大学院へと進み、その後、都内の歯科医院で勤務医を務め、2008年よりこちらで診療をおこなっています。患者さんは、近隣にお住まいの方がほとんどといったところ。父はもちろん、祖父の代から通われている患者さんも少なくありません。
子供からご高齢の方まで、食べることを支えていく
子供からご高齢の方まで、食べることを支えていく。それが、当院の基本的な理念です。少し抽象的でわかりにくいかもしれませんが、これは私が訪問歯科診療もおこなっていることが関係しています。残念ながら訪問診療では、食べられなくなってしまう方を数多く見ることになります。その経験を踏まえたものが、この考え方なのです。
お口から食べることができなくなり、胃ろうをされる方もおられます。とは言え、何が何でも口から食べてもらえるように、と考えているわけではありません。その方その方に事情があり、状態というものがありますからね。「入れ歯が合わなくて最近、あまり食べられない…」。そんなお悩みを聞いた時にはすぐに出向き、それが叶うようにしていく。私にできることと言えばそのくらい。信条と呼べるほどのことではありませんが、一度ご縁があった患者さんについては、とことんまで付き合っていきたいと思っています。
院長の澁谷先生とは、歯科医師会でご一緒しています。とても勉強家でいらして、訪問診療にも熱心に取り組まれています。