東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

越智 信行 院長

NOBUYUKI OCHI

全身の「健康」はお口の「健口」から。
患者さまに寄り添い、安心できる治療を届ける。

九州歯科大学卒業後、研修を経て、大阪、神奈川、東京において勤務医を経験。2016年、『神保町タワー歯科』を開院( 都営三田線/都営新宿線/東京メトロ半蔵門線「神保町駅」より徒歩1分)。

越智 信行 院長

越智 信行 院長

神保町タワー歯科・矯正歯科

千代田区/神田神保町/神保町駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

尊敬する父の薦めから、この道を選んだ

越智 信行 院長

高校2年生の時に、父から、「お前は歯医者になったらどうだ」と告げられたことで、初めて歯科医師という職業を意識することになりました。父からすると、幼い頃から手先が器用で、この仕事に合ってるという思いがあったようです。
それまで私は、尊敬する父のように電力会社に就職することを希望していました。その父が言うことでもあるし、そうなれば喜ぶだろうとも考え、この世界を志すことになったのです。
今では、この仕事は天職だと思っています。私は存外、飽きっぽい性格です。なにせ、小さい頃、おばあちゃんの家に行くまでの電車の2時間が苦痛なほどでしたから(笑)。そこへいくと、この仕事はまず会う人みなが違いますし、同じ疾患も1人としてありません。なおかつ、自分が関わることで患者さんが苦痛から解放され、感謝もしてもらえる。本当に良い仕事に就けたと思っています。
大学卒業後、大阪で修行を重ね、開業を視野に東京へと出てきました。やはり、同じことなら、花の都東京で自分の実力を試してみたいと思ったからです。
歯科チェアはマッサージ機能付きのものをご用意し、水を飲むコップを置く台は、有田焼を使用しています。全体的に機能的でありながら、美しさも併せ持ったデザインになっているかと思います。皆さんが気軽に訪れ、また気持ちよく帰っていただけるよう、配慮をしていきたいですね。

客観性を担保し、常に自らのスケールアップに努めていく

越智 信行 院長

当クリニックでは、1本の歯を診ることに終始するのではなく、一口腔一単位の治療を心掛けています。たとえば、右下の歯に問題があった場合、対となる歯はどうなっているか、あるいは、左の歯はどうか。他に問題が見られない場合もありますが、お口は1つのものであり、往々にして他の歯に問題が見られるものなのです。その問題を解決せずに何かを入れても、また同じことを繰り返すだけ。原因を追及し、状況を把握した上でお口全体を治していくのがベターだと考えます。
お口全体、咬み合わせを診ていくには、どこに負荷が掛かっているかを診ていくことが大切になります。スニーカーとハイヒールを例にしましょう。履いていてどちらが疲れるかと言えば、ハイヒールですよね。お口も全体がバランスよくスニーカーのように噛んでいれば問題なのですが、一ヶ所、ハイヒールのかかとの部分のようになっていれば、そこから問題が生じてきます。噛み合わせのバランスを整え、力をうまく分散させてあげるようにするのが、咬み合わせの要諦になります。
歯科医師は、とかく、我流になりがちなもの。ですから、絶えず自分の治療に客観性の目にさらしていくのが大切になります。私はその客観性を担保するため、日本顎咬合学会で毎年、学会発表をおこなっています(2015年 日本顎咬合学会総会 優秀発表賞 受賞)。常に自らをブラッシュアップしていくことが、引いては後に続く人達の育成にもつながると考えています。

全身の健康は、お口の“健口”から

越智 信行 院長

全身の健康は、お口の“健口”から始まっていきます。人間は噛めなくなると、炭水化物系のやわらかいものを好むようになります。こうなれば必要な栄養が摂れなくなり、身体全体に悪影響をもたらすことになるのです。きちんと噛めることは、健康の基本。噛むための咬合再構成は、私たちにしかできないことであり、歯科医師として、充分に噛むことができない方々を助けて差し上げたいと思っています。
さまざまな医院を廻られたにもかかわらず、どうすれば良いか、途方に暮れている人達が存在します。その方が当クリニックを頼っていらした時、自信を持って「お任せください」と言いたいですし、心の底から「治したい!」と思っている患者さんの最後の拠り所になっていきたいですね。

「痛み」というハードルを低く感じていただくための取り組み

すべてをきちんと治そうとすれば、矯正治療が必要になる場合もありますし、インプラント治療の知識や技術も不可欠なものになります。もちろん、その必要なものは、その人その人によって違うわけですので、特定の分野に隔たることなく、すべての引き出しをご用意しておきたいと思っています。
その中であえてこだわりを言わせていただくとすると、それは、無痛治療ということになるかもしれません。歯医者さんは誰にとっても敬遠したくなるものであり、その大きなハードルになっているのが、「痛み」だと思われます。まったく痛みを無くすことは難しいかもしれませんが、麻酔時の痛みをどれだけ抑えられるかにより、ハードルを低くすることは可能です。
表面麻酔に電動麻酔器の使用。あるいは、薬液を体温近くまで温めて使うなど、麻酔時にはさまざまなことに注意を払いますが、1つ私が大事だと思っているのは、気持ちの問題です。「何をされるかわからない」というシチュエーションは、恐怖を助長します。ですから、何のためにおこなう麻酔で、どういう手順でおこなうかを事前にしっかり説明しておくこと。そして、万が一、違和感や恐怖感を感じられたら、無理に治療をおこなわないことも大切です。逃げ道をつくっておくことが、気持ちに余裕を持たせることになるんですね。
多くの人は、「痛い」からこそ、歯医者さんを避けがちになります。だからこそ、その大きなハードルをできるだけ低くすることが大変重要なのです。

これから受診される患者さんへ

『神保町タワー歯科』では、ネット予約をおこなっています。たとえば、「明日の朝に行きたい」と思ったら、すぐその場で予約が取れる。あるいは、「今日は忙しいから変更したい」と思えば、それもネットで簡単に変更が可能です。「無痛治療」と並び、「コミュニケーションの気軽さ」も、歯医者さんの敷居を低く感じていただく1つの要素だと思っています。

歯は、一生の財産です。その歯を守っていくためには何が必要か。クリニックでは未来予想図を丁寧に説明した上で、患者さんの想いを汲み取り、一緒に治療方針を決めていきます。勇気を持って踏み越えてきてくれた方が満足し、笑顔で帰っていただけるよう、心を込めた対応をお約束します。

※上記記事は2016.11に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

越智 信行 院長 MEMO

  • 出身地:広島県
  • 趣味:サッカー・息子、娘と遊ぶこと
  • よく手にとる本:歯科関連書籍
  • 好きな映画:レオン
  • 座右の銘:向上心
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:J-POP・Mr.Children
  • 好きな観光地:ディズニーランド

グラフで見る『越智 信行 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION