江田 康嗣 院長
YASUSHI EDA
「3世代通える歯医者さん」を目指して。
怖くない・痛くない歯科治療を実践。
大学卒業後、千葉県の東総地域にある歯科医院に勤務。そこで地域に根差した歯科診療に携わったのち、2016年8月に京成押上線・京成立石駅の目の前に建つ医療モールの2階に「江田デンタルクリニック」を開院。
江田 康嗣 院長
江田デンタルクリニック
葛飾区/立石/京成立石駅
- ●歯科
父のような、地域のために尽くす歯科医を目指して
私の故郷は長崎県の壱岐という島で、そこで父も歯科医をしています。町に歯科医院が1軒しかないような場所ですので(笑)、言わば町民全員の歯の健康を守るのが父の仕事。自宅の1階部分が診療所だったこともあり、地域のために大きな責任とやりがいを持って日々働く父の姿を間近で見て育ちましたので、私自身、割と早いうちから歯科医の道を意識していたように思います。父の歯科医院は結局、兄が継ぐことになったわけですが、それでも子どもの頃に抱いた「将来は父のような歯科医になる」という想い自体は、開業医になった今もまったく変わることはありません。
大学卒業後に勤務したのは千葉県の東総地域にある歯科医院で、そこもやはり地域住人の方との関係性が密な歯科医院でした。結婚を機に都内で開業することを決めたのですが、開業場所として立石という場所を選んだのは「下町の雰囲気を色濃く残すこの街ならば、前の職場、そして父のような地域に根差した歯科診療ができる」と考えたからです。
誰にとっても通いやすく、親しみやすいクリニック
冒頭でも述べたとおり、実家の歯科医院には町中のあらゆる層の方が治療を受けに来ていました。当院も同じように世代を問わず、またお体の不自由な方や小さなお子さん連れの方でも気軽にご来院いただけるように、設計段階から院内のバリアフリー化には強くこだわりました。診察室内には3台のユニットがあるのですが、そのうちの1台はかなり広めのスペースを確保。玄関から診察室まで車椅子やベビーカーのままお入りいただくことができます。院内にはお子さんが自由に遊べるキッズスペースもご用意しているのですが、ユニットが広いこともあり、親御さんが治療されている間、すぐ横で待つお子さんも多いんですよ。
院内の設計に関してもう1点こだわったのは、内装をスタイリッシュにし過ぎないこと。特にご高齢の患者さんの場合、過度にスタイリッシュな歯科医院は「敷居が高い」と感じてしまうこともありますので、あくまでも親しみやすく、それでいて明るく清潔な雰囲気を心がけました。
患者さんの立場に立った義歯治療
歯の健康に対する意識の高まりもあって、たとえば大きな虫歯を抱えている患者さんなどはだいぶ少なくなっているように感じます。一方で歯周病に関しては、年齢が上がるにつれてどうしても増加傾向にありますので、継続的なメンテナンスという形で長期的なサポートをさせていただければと思っています。
同じく年齢とともにニーズが高まる治療のひとつに義歯があります。開業前に勤務していた歯科医院には、千葉県東総地域という場所柄、ご高齢の患者さんが多くいらしたのですが、やはり義歯に対するニーズは高く、私自身もそこで義歯治療の経験をみっちりと積ませていただきました。義歯のエキスパートである院長から直接ご教授いただけたことも、経験としては非常に大きかったと思っています。義歯の性能は年々向上していますが、しかしだからと言って何でも新しくつくれば良いというわけではなく、費用面なども踏まえながら、理想と現実のより良い着地点を探っていくことの重要性を、当時の院長からは特に学ばせていただきました。
義歯という得意分野に加えて今後は、治療の選択肢を広げる意味でもインプラントにも注力していきたいと考えています。またお子さん向けの治療としましては、歯並びを整えることで虫歯のリスクをさらに減らすことのできる小児矯正にも積極的に取り組んでいきたいと思っています。
心がけているのは、治療に伴う「怖い・痛い」をなくすこと
診療を行うにあたっては、患者さんにとって治療の壁となる「怖い・痛い」をできる限りなくすことに努めています。たとえば歯を削る際のキーンという音に恐怖を感じる方も多いと思うのですが、当院ではそうした音があまり出ないタイプの治療器具を使用。また麻酔に関しても、表面麻酔により痛みの軽減を図っています。実際に患者さんからも「機械音があまりしないので怖くない」「麻酔が痛くない」といった声をたくさんいただいています。さらに私自身が狭い場所が苦手なこともあり(笑)、通常よりも広いレントゲン室をご用意していますので、同じく閉所が苦手な方でも安心してご利用いただけるかと思います。
当院が入居する医療モール内にはほかにも、内科、眼科、皮膚科のクリニックなどが入っています。特に小さなお子さん連れの場合、1ヶ所で複数の科を受診できるというのはたいへん便利とのことで、クリニックのはしごをされている方も少なくないようです。また糖尿病に代表されるように、歯科と全身疾患とは密接な関係にあります。そうした点なども踏まえて今後は、他のクリニックとの医療連携などもさらに強化して、患者さんに対する利便性をもっと高めていくことができればと考えています。
これから受診される患者さんへ
当院は「3世代通える歯医者さん」を目指して今年(2016年)の8月に、京成立石駅の目の前に建つ医療モールの2階に開院しました。私自身、年齢も若く、そのぶん地域の皆様の健康をこれから長きにわたりサポートさせていただけるものと考えています。
また当院は保険治療が中心のクリニックですが、セラミック審美治療を始めとした自由診療にも一部対応しています。小さなお子さんからご高齢の方まで、まさに親子孫の3世代で通っていただけるクリニックを目指して、これからも精進していきたいと思っています。
※上記記事は2016.9に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
江田 康嗣 院長 MEMO
- 出身地:長崎県
- 趣味・特技:映画鑑賞、散歩
- 好きな映画:『ブラックホーク・ダウン』
- 好きな音楽:邦楽
- 好きな言葉:感謝
- 好きな場所:長崎県壱岐島
グラフで見る『江田 康嗣 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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