及川 悠人 副院長
YUTO OIKAWA
医科と歯科の緊密な連携。
ご家族のすべてをあたたかく見守っていく。
大学を卒業後、各所の歯科医院で研鑽を積む。その後、先に開業していた皮膚科医の母と歯科医師の姉とともに、『洋子クリニック』で診療をおこなう(JR山手線「巣鴨駅」より徒歩5分)。
及川 悠人 副院長
洋子クリニック 歯科
豊島区/巣鴨/巣鴨駅
- ●歯科
- ●訪問歯科診療
- ●歯科口腔外科
- ●小児歯科
すべては、「そばを食べさせてあげたい」という思いから
両親と兄が医師で、姉が歯科医師だった環境から、人のためになれることをと考えた結果、選んだ道ということになるでしょうか。医科と歯科が1つのところにあるクリニックという環境もあり、患者さんはご高齢の方が多く、幼い頃から自然と重い病を抱えた方の話を聞く機会がよくありました。その中に、全身が悪性腫瘍に冒されていながらも、「そばを食べたい」と口にしていた、おじいちゃんがいらしたのです。残念ながら、入れ歯が出来上がる直前、そのおじいちゃんは亡くなられました。そばを食べて、命が延びるということはなかったかもしれません。でも、それが最後の生きる喜びになれば……。そういう仕事に携わることができたなら、それは本当にすばらしいことだと思ったのです。
1982年に父が及川内科医院(現:及川医院)を開業し、その後に皮膚科医である母(及川 洋子 院長)が、『洋子クリニック』を開設しました。当初は別々の場所にあったものを、2004年に統合し、現在の形となっています。
歯科、皮膚科、そして内科。コンパクトにまとまったフットワークの良さを生かし、お身体の悩みのすべてをここで診ていけたらと考えています。
医科と歯科。複数の専門の眼があなたの健康を見守っていく
患者さんは、おじいちゃんやおばあちゃん、チビッ子が多いですね。同じ建物内に皮膚科、内科、内視鏡科がありますので、そちらを受診して・・・と院内ツアーの方が多いです。
診療室内は完全個室なので、保護者が治療を受けてる間、子ども達が傍らで遊んでいます。
当院では、大学で歯周病を専門に診てきた姉(及川 亜希子 歯科医師)が歯周病や小児歯科、私が高齢の方を中心に入れ歯治療、虫歯治療、そして抜歯を担当とする担当医制を取っています。
お口全体の改善を全身の健康とつなげるため毎回の定期診査に咬み合わせのチェックをしています。歯医者キライの子どもたちが多い世の中ですが、私達のチビッ子の患者さんたちは「歯医者さん行きたいから電話して!!」と言うそうです。
ご高齢の方、全身の病気を抱えた患者さんに対して併設する医科と緊密に連携をとり合いながら、診療を行なうことも大きな特徴であると自負しています。
訪問歯科診療で、食べる喜びをいつまでも
もともとは医科で往診をしていたことから始まったものですけれど、姉が開業してからは、訪問診療をおこなっています。訪問診療は、知識、技術はもちろん患者さんやご家族との相性が合うか合わないかが非常に難しいところですが、行く先々で信頼を得られていると感じています。
訪問歯科診療では、虫歯の治療や入れ歯の調整に加え、お口をきれいにすることが主な役割になります。その口腔ケアに類するものとして、最近では摂食嚥下機能の維持・回復が求められるようになってきました。これまで訪問診療に関わってきた経験から言いますと、人の最後に残る感覚は、味覚であることが多いのです。最初にお話しした「おそばの話」ではないですけども、できる限り食べる喜びを維持していただけるよう、今後ともそのお手伝いをしたいと思っています。
歯の話はほんのちょっと。ここで過ごす時間を思い思いに楽しんで
『洋子クリニック』では、おひとりおひとり、ゆっくりと診させていただいています。私は、結構話してしまうほうなので(笑)。、患者さんからも、直接は治療に関係ないようなことをうかがうことも多いのです。お孫さんが何をしたとか、今日こんなことがあったとか。個室ですから、話しやすいのかもしれませんね。
1ヶ月後でも半年後でも、それが1年であっても、患者さんには、ここでの時間を楽しんでいただきたいですね。私たちに顔を見せるくらいのつもりで、気軽に訪れて欲しいです。
これから受診される患者さんへ
【及川 悠人 副院長】
院内には犬の写真が所狭しと飾ってありますが、時に、犬をさわってもらい、リラックスしてから治療に移ることもあります。ちょっとしたドッグセラピーといったところでしょうか。痛みや恐怖感、耐えがたい緊張。歯科を敬遠される理由には様々なものがあるかと思います。そのすべてを払拭できるような空間であり、私たちでありたいと思っています。
『洋子クリニック』では医科も歯科も、トータルで診ていけるクリニックを目指しています。気兼ねなく訪れていただいて、あれこれとなく私たちにお話しください。みなさんが、「来て良かった」と思える存在であり続けたいと思っています。
【及川 洋子 院長】
皮膚科は目にみえる内科と言えます。治らない時も見えてしまいますのでリップサービスは無用です。患者さんが笑って診察室を再診して下されば嬉しいです。
【及川 亜希子 歯科医師】
ムシ歯だらけだった歯医者嫌いの私が歯医者になった時。
私の主治医は「キミが歯医者になってよかった、誰よりも痛みがわかっているからね」と、みなさんの痛みがわかる歯医者になれるよう日々勉強しております。
※上記記事は2016年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
及川 悠人 副院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味:アイスホッケー、バスケットボール
- 好きな本・作家:Number、警察小説・横山秀夫
- 好きな映画:ジブリ
- 座右の銘:一日一善
- 好きな音楽:洋楽、ジャズ
- 好きな場所:九州北部地方
グラフで見る『及川 悠人 副院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
洋子クリニック 歯科
及川 悠人 副院長
豊島区/巣鴨/巣鴨駅
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